Southbound ゲートウェイ ツールキット

Southbound ゲートウェイの統合ポイントでは、サードパーティ ソースからのアラート データが受け入れられます。多くの場合、これらのソースは、コンピューティング環境の特定の要素の監視に特化した他のネットワーク管理アプリケーションです。Southbound ゲートウェイを使用すると、ネットワーク管理を一元化し、sp で他のシステムからデータをキャプチャして表示することができます。アラート データは sp のイベントおよびアラーム データに整理され、OneClick 内で表示されます。
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Southbound ゲートウェイでのネットワーク管理の一元化  
Southbound ゲートウェイの統合ポイントでは、サードパーティ ソースからのアラート データが受け入れられます。多くの場合、これらのソースは、コンピューティング環境の特定の要素の監視に特化した他のネットワーク管理アプリケーションです。Southbound ゲートウェイを使用すると、ネットワーク管理を一元化し、
CA Spectrum
 で他のシステムからデータをキャプチャして表示することができます。アラート データは 
CA Spectrum
 のイベントおよびアラーム データに整理され、OneClick 内で表示されます。
Southbound ゲートウェイは任意の受信アラート データ ストリーム形式で使用できます。このゲートウェイは、SNMP トラップを生成するシステムのシンプルな非プログラマチック統合ポイントを提供します。また、非 SNMP 環境の管理にも非常に役立ちます。Southbound ゲートウェイ インポート ツールは、SNMP トラップを生成できないシステムとの統合のために XML 形式のアラート データを受け入れます。このファイルで使用される XML エレメントを指定するために文書型定義(DTD)が提供されます。外部管理システムとそのコンポーネントを表すモデル タイプは、
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 に組み込まれているため、新しいモデル タイプを生成したり、派生させる必要はありません。EventAdmin モデル タイプは、アラートを 
CA Spectrum
に送信するサードパーティ システムを表します。EventAdmin には、1 つまたは複数の Eventmodel を含めることができます。これらの EventModel は、ネットワーク管理システム内の一意のイベント ソースを表します。Southbound ゲートウェイ ツールキットを展開するには、これらのモデル タイプに対して、アラート、イベント、およびアラームのサポートを設定します。統合が完了したら、OneClick を使用してこのサードパーティ システムからのアラームおよびイベントを監視できます。
以下の図は、Southbound ゲートウェイ統合のコンポーネントと、これらのコンポーネントがどのように連動してサードパーティのアラート データを処理するかを示しています。
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