イベントおよびアラーム作成の制御
EventDisp ファイルは、イベントの処理方法を定義します。アラート情報がイベントに変換されたときに、sp は、イベントが発生したモデルを識別し、そのモデルのモデル タイプに関連付けられている EventDisp ファイルを検索します。sp は、ファイルから適切なイベント コードを検索し、そのイベント コードに対して指定されたアクションを実行します。
casp1032jp
EventDisp ファイルは、イベントの処理方法を定義します。アラート情報がイベントに変換されたときに、
CA Spectrum
は、イベントが発生したモデルを識別し、そのモデルのモデル タイプに関連付けられている EventDisp ファイルを検索します。CA Spectrum
は、ファイルから適切なイベント コードを検索し、そのイベント コードに対して指定されたアクションを実行します。Southbound ゲートウェイ用のイベント処理に関与する 2 つの異なるモデル タイプがあるため、2 つの異なる EventDisp ファイル用のデータを作成します。EventAdmin モデル タイプ用の EventDisp ファイルは、EventAdmin モデルがイベントを処理する方法を定義します。EventModel モデル タイプ用の EventDisp ファイルは、EventAdmin モデルがイベントを処理する方法を定義します。
EventAdmin EventDisp ファイルは、以下の
CA Spectrum
ディレクトリにあります。<$SPECROOT>/SS/CSVendor/gen_app_gw/EventAdmin
EventModel EventDisp ファイルは、以下の
CA Spectrum
ディレクトリにあります。<$SPECROOT>SS/CSVendor/gen_app_gw
既存の EventDisp ファイルを直接変更しないでください。これらのディレクトリに配置されている EventDisp ファイルには、既存の統合用のマッピング情報が含まれている場合があります。代わりに、各ファイルに追加する必要がある EventDisp データを含むテキスト ファイルを作成します。Southbound ゲートウェイ統合を配布するときに、ツールキットで提供される Southbound ゲートウェイ インストール スクリプトを組み込みます。このスクリプトは、インストールされているすべての Southbound ゲートウェイ統合によって提供されるテキスト ファイルに基づいて、EventDisp ファイルを再作成します。
EventDisp データ用に作成する各テキスト ファイルは、各以下の命名規則を使用する必要があります。これにより、同じ名前の 2 つのファイルが作成されます。それらのファイルの使用中は別個のディレクトリにそれらを保持することで、それらを管理することをお勧めします。
<indexfilename>.evd
- <indexfilename>CA SpectrumExtension Integration ツールキットを使用して、この Southbound ゲートウェイ統合を配布する場合に作成するインデックス ファイルの名前を指定します。