イベントの表示形式

イベント形式ファイルは、OneClick にイベントが表示される際のイベント メッセージの内容を決定します。各イベントには、個別のイベント形式ファイルがあります。[イベント]タブおよび OneClick の[アラーム詳細]タブにイベント メッセージが表示されます。
casp1032jp
イベント形式ファイルは、OneClick にイベントが表示される際のイベント メッセージの内容を決定します。各イベントには、個別のイベント形式ファイルがあります。[イベント]タブおよび OneClick の[アラーム詳細]タブにイベント メッセージが表示されます。
対応するイベント メッセージを必要とする各イベントには、関連するイベント形式ファイルが必要です。ユーザが受信する、イベントまたはアラームに関する情報のほとんどは、そのアラームまたはイベントに関連付けられたメッセージ テキストを使用していることに留意してください。配布用に作成するインデックス ファイルでは、ユーザの SpectroSERVER 上の正しい場所(SG-Support/CsEvFormat)にイベント形式ファイルをアンパックします。
AlertMap および EventDisp ファイルと異なり、テキスト ファイル内のデータは他のファイルに追加されません。そのため、イベント形式ファイルを識別するために、このセクションで説明する命名規則を使用することが重要です。
イベント形式ファイル名は Eventxxxxxxxx (xxxxxxxx は AlertMap ファイルのイベントに設定されたイベント コードで、EventDisp にリスト表示されます)と命名する必要があります。イベント コードは、先頭のゼロを含めて完全な 8 桁の 16 進形式で記述する必要があります。
イベント形式ファイルにはプレーン テキストを含めることができますが、個々のイベントのインスタンスの詳細を参照する変数を含めることもできます。可能な変数の参照については、「イベント設定」セクションを参照してください。
イベント形式ファイルの例を以下に示します。
{d "%w- %d %m-, %Y - %T"} - ASX DS3 LOS DETECTED - This trap indicates that the specified DS3 port has detected incoming LOS (Loss of Signal) Alarm. - Model Name: {m}; PortName: {S 1}, PortBoard: {I 2}, PortModule: {I 3}, PortNumber: {I 4}. (event [{e}])
この例では、{d "%w- %d %m-, %Y - %T"} はイベント メッセージに日付と時刻を配置します。m はモデル名を挿入し、e はイベント コードを挿入します。その他の変数は、変数バインドおよびその対応するデータ タイプから値を参照します。S は文字列、I は整数を表します。
任意のタイプのメッセージを構築するために、イベント データ テンプレートから使用した変数 ID を使用します。ただし、メッセージ内の変数が正しいデータ タイプであることを確認します。