ネットワークのディスカバリとモデリング
内容
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このセクションでは、デバイスを検出し、ネットワーク トポロジをモデリングする方法について説明します。
ディスカバリ
ディスカバリは、ネットワーク内のデバイスを検出する場合、およびユニバース トポロジでデバイスを自動モデリングする場合に実行するユーティリティです。ディスカバリが使用する設定パラメータ セットを変更して、検出およびモデリングするネットワーク エンティティを指定できます。設定パラメータ セットを保存しておくと、後で再利用することができます。さらに、設定の名前変更、設定の複製、または設定の削除を行うこともできます。
設定によって、ディスカバリ セッションまたはモデリング セッションの対象および範囲が決まります。設定を定義するには、ディスカバリ コンソールの[設定]タブでパラメータを選択します。設定を作成したら、その設定をアクティブ化するタイミングを選択できます。
- 設定をすぐにアクティブ化する
- アクティブ化する日時をスケジュールする(アクティブ化の繰り返しのスケジュールを含む)
- 設定を保存して、後でアクティブ化する
ユーザの権限によっては、自動ディスカバリ機能と自動モデリング機能をお互いに連携させて使用したり、それぞれ独立して使用したりすることができます。ディスカバリの使用例を以下に示します。
- ネットワーク インベントリの実行:ディスカバリ パラメータの読み書き権限を持っている場合は、ディスカバリを使用してネットワーク内のアセットを識別することができます。さらに、そのようなアセットについて説明する結果を、必要に応じて、今後の確認および配布のために目的のファイル形式にエクスポートすることができます。
- 管理するネットワーク エンティティのモデリング:ディスカバリとモデリング パラメータの両方の読み書き権限を持っている場合、ディスカバリを使用して以下の操作を実行できます。
- モデリングするネットワーク内エレメントを指定する
- このようなエレメントをCA Spectrumで自動モデリングする方法を識別します。
個別設定
ディスカバリ設定とモデリング設定を個別に作成すると、ディスカバリとモデリング プロセスをカスタマイズする柔軟性が高まります。個別に設定を提供することによって、以下の操作を実行できます。
- 大規模なディスカバリ操作を 1 回実行するのではなく、小規模なディスカバリ操作を複数回実行することによって、ネットワークの限定された範囲をディスカバリする
- さまざまなモデリング オプションを使用してディスカバリ結果をモデリングする
- さまざまな方法でディスカバリ結果をフィルタし、エクスポートする
- さまざまな方法でモデリング セッションの結果をフィルタし、エクスポートする
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