結果リストの表示、フィルタ、およびエクスポート
内容
casp1032jp
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ディスカバリ セッションまたはモデリング セッションをアクティブ化するたびに、ディスカバリは自動的に結果を[ディスカバリ]タブまたは[モデリング]タブに配置します。この結果を使用して、モデリングまたはエクスポートするデバイスを選択できます。詳細については、以下のセクションを参照してください。
結果リストのエクスポート
[ディスカバリ]タブまたは[モデリング]タブに表示される[エクスポート]ボタンをクリックすることによって、結果リストをエクスポートできます。エクスポート機能によって[テーブル データをファイルにエクスポート]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、以下のデータを指定できます。
- エクスポートされたデータ ファイルを保存する場所
- エクスポートされたデータ ファイルの名前
- データのエクスポートに使用するファイルのタイプ
- ファイルを保存するファイル フォーマットのタイプ
以下の手順に従います。
- ディスカバリ コンソールで、[ディスカバリ]タブまたは[モデリング]タブをクリックします。
- [エクスポート]ボタンをクリックします。[テーブル データをファイルにエクスポート]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 以下の情報を入力します。
- 保存先エクスポートされたデータ ファイルを保存する場所を指定します。
- 保存タイプエクスポートされたデータを保存する際に使用するファイル タイプを指定します。
- ファイル名エクスポートされたデータ ファイルの名前を定義します。
- ファイル タイプ使用するファイル フォーマットのタイプを指定します。
- [保存]をクリックします。データは、指定された場所に指定されたファイル フォーマットの指定されたファイル名でエクスポートされます。
モデリング結果リストの自動エクスポートの設定
ディスカバリまたはモデリングの結果とステータスを、Web サーバ上の場所に自動的にエクスポートできます。
以下の手順に従います。
- ディスカバリ コンソールで、モデリング結果のエクスポートを自動化するディスカバリ設定を選択します。
- [設定]タブで[ディスカバリ後に、自動的にCA Spectrumにモデリングする]オプションを選択します。
- [モデリング オプション]ボタンをクリックします。[モデリング設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [自動エクスポート]セクションで、以下の手順に従います。
- モデリング結果テーブルをエクスポートするには、[結果テーブル]チェック ボックスをオンにします。
- エクスポートされるファイルのフォーマットとして、[結果テーブル]ドロップダウン リストから[CSV (カンマ区切り)]、[テキスト(タブ区切り)]、および[Web ページ]のいずれかを選択します。
- ステータス データをエクスポートするには、[ステータス情報 (プレーン テキストのみ)]チェック ボックスをオンにします。
- [OK]をクリックします。
詳細フィルタを使用した結果のフィルタ
[詳細フィルタ]ダイアログ ボックスで複合句を含むフィルタを作成して、ディスカバリまたはモデリングの結果リストに表示される特定のエントリを除外できます。ディスカバリとモデリングの両方の操作権限を持っている場合は、ディスカバリとモデリングの組み合わせセッションをアクティブ化する前に、[詳細フィルタ]ダイアログ ボックスにアクセスできます。ディスカバリの操作権限のみ持っている場合は、ディスカバリを開始した後に、[詳細フィルタ]ダイアログ ボックスにアクセスできます。
注:
ディスカバリは、[ディスカバリ]タブの結果リストを使用して、モデリングまたはエクスポートするデバイスを決定します。以下の手順に従います。
- ディスカバリを実行する前に、以下の手順に従います。
- ディスカバリ コンソールの[設定]タブで[ディスカバリ後に、自動的にCA Spectrumにモデリングする]オプションを選択し、[モデリング オプション]をクリックします。[モデリング設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [フィルタ オプション...]ボタンをクリックします。[詳細フィルタ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 手順 3 に進みます。
- ディスカバリ セッションの後、以下の手順に従います。
- ディスカバリ コンソールで、[ディスカバリ]タブをクリックします。
- [ディスカバリ]タブで、[詳細フィルタ]ボタンをクリックします。[詳細フィルタ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 手順 3 に進みます。
- [詳細フィルタ]ダイアログ ボックスで、以下に示すようにフィールドにデータを入力し、単一式フィルタを作成します。
- [属性]/[大文字と小文字を区別しない]フィルタするデバイス属性を選択します。注:英字の属性値を選択した場合、[大文字と小文字を区別しない]チェック ボックスをオフにする(区別する)ことも、オンにする(区別しない)こともできます。
- 比較タイプ[属性]フィールドで指定された値に対して行う比較のタイプを選択します。
- 属性値フィルタする属性値を入力または選択します。
- 単一式をフィルタするには、[OK]ボタンをクリックします。[詳細フィルタ]オプションは、指定されたフィルタ パラメータを使用して、結果リスト内のエンティティを除外します。複合句を作成します。
- [詳細を表示]をクリックします。複合式ボックスと論理演算子ボタンが表示されます。
- [追加]をクリックして単一式(手順 2 で作成)を複合式ボックスに移動します。
- 論理演算子ボタン([新規 AND]、[新規 OR]、または[AND/OR])のいずれかをクリックし、複合式を作成します。
- 複合式は、論理演算子(AND/OR)でグループ化されたツリー構造で表現されます。ツリーの各論理演算子には、任意の数の属性条件ノードと論理演算子ノードを含めることができます。詳細については、[ヒント]をクリックしてください。
- プレフィックス表記を使用して、詳細検索式を作成する方法もあります。
- 作成する複合式ごとに手順 5 と手順 6 を繰り返します。
- 式を作成したら、[OK]ボタンをクリックします。[詳細フィルタ]メカニズムによって、適用された複合フィルタ式に基づいて結果リストからエンティティが除外されます。