非永続接続の設定
非永続接続を設定するには、適切なリモート ルータとホスト ルータ上のプライマリおよびセカンダリ インターフェースを識別する必要があります。リモート ルータは、ダイヤルアップ リンクを開始します。ホスト ルータは、リモート ルータからのダイヤルアップ コールに応答してリンクを確立します。管理情報は、リモート ルータを監視することによって取得されます。
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非永続接続を設定するには、適切なリモート ルータとホスト ルータ上のプライマリおよびセカンダリ インターフェースを識別する必要があります。リモート ルータは、ダイヤルアップ リンクを開始します。ホスト ルータは、リモート ルータからのダイヤルアップ コールに応答してリンクを確立します。管理情報は、リモート ルータを監視することによって取得されます。
ダイヤル バックアップ リンク(DBL)および帯域幅オンデマンド リンク(BODL)には、プライマリ リンクとセカンダリ リンク間の冗長な関係が含まれています。DBL または BODL を表す Dialup_Link モデルは、プライマリ リンクを監視して障害の発生を確認します。また、関連するセカンダリ リンクを監視して、プライマリ リンクで障害が発生した場合にバックアップまたはサポートの役割でアクティブ化されることを確認します。
一般に、これらのタイプのリンクを設定するために従うプロセスは以下のとおりです。
- リモート ルータ上でセカンダリ インターフェースを設定します。これには、セカンダリ インターフェースへの Dialup_Link モデルの解決が含まれます。これは、ダイヤルアップ接続のダイヤル側となるインターフェースです。
- リモート ルータ上でプライマリ インターフェースを設定します。すべてのプライマリ インターフェースがダウンした場合、ダイヤルアップ接続が使用されます。
- 既知の場合、ダイヤルアップ接続の受信側となるホスト ルータで、セカンダリ インターフェースを設定します。
注:
プライマリ オンデマンド リンク(PODL)は、一時的なプライマリ リンクとして使用される非永続接続です。これらのリンクは同じプロセスを使用して設定しますが、このタイプのリンク モデルはプライマリ インターフェースをモニタする必要がないため、2 番目の手順を無視できます。このセクションには、以下のトピックに関する情報が含まれています。