ダイヤラ マップ ベース ダイヤル オンデマンド ルーティング(DDR)設定
このセクションでは、マップ ベースのダイヤル オンデマンド ルーティング(DDR)設定を使用する非永続接続のモデリングについて説明します。
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このセクションでは、マップ ベースのダイヤル オンデマンド ルーティング(DDR)設定を使用する非永続接続のモデリングについて説明します。
マップ ベースの DDR 設定(レガシー DDR 設定とも呼ばれます)は、1 つの宛先と特定の物理インターフェース設定のコール仕様を関連付けます。物理インターフェースには、コールの受信と生成に関する設定情報がすべて含まれており、ベアラ チャネルは物理インターフェースの設定を継承します。
マップ ベース DDR 設定のモデリング
マップ ベースの DDR 設定をモデリングするには、適切な数の Dialup_Link モデルを作成し、各 Dialup_Link モデルの接続を設定します。
マップ ベースの DDR 設定をモデリングする方法
- リモート ルータまたはルータが非永続接続を作成するためにダイヤルする各電話番号に 1 つの Dialup_Link モデルを作成します。注:リモート ルータが、複数のホスト ルータまたはホスト ルータ インターフェースのいずれかによって選択できる 1 つの番号にダイヤルすることができる場合、この接続を表すために Dial_Up リンクを 1 つだけ使用することができます。
- 作成した各 Dialup_Link モデルを、リモート ルータ上のセカンダリ(ダイヤル側)インターフェースに関連付けます。
- Dialup_Link モデルを右クリックし、[非永続接続セットアップ]-[非永続接続の開始]を選択します。
- リモート ルータに関連付けられているセカンダリ(ダイヤル)インターフェースを右クリックし、[非永続接続セットアップ]-[<Dialup_Link モデル>と接続]を選択します。
- 各 Dialup_Link モデルのプライマリ インターフェースを指定します。プライマリ インターフェースがダウンすると、Dialup_Link モデルで表したセカンダリ リンクがアクティブになります。
- Dialup_Link モデルを選択し、コンポーネント詳細画面で[情報]タブをクリックします。
- [プライマリおよびセカンダリ インターフェース情報]サブビューを展開します。
- [プライマリ インターフェース]テーブルで、
(追加)をクリックします。
- 表示されるダイアログ ボックスで 1 つ以上のプライマリ インターフェースを選択し、[追加]をクリックします。
- この非永続接続設定の一部である Dialup_Link モデルごとに繰り返します。
- 各 Dialup_Link モデルをホスト ルータまたはルータ上のセカンダリ(受信側)インターフェースに関連付けます。
- Dialup_Link モデルを右クリックし、[非永続接続セットアップ]-[非永続接続の開始]を選択します。
- ホスト ルータの適切なセカンダリ(受信側)インターフェースを右クリックし、[非永続接続セットアップ]-[<Dialup_Link モデル>と接続]を選択します。
- この非永続接続設定の一部である Dialup_Link モデルごとに繰り返します。