管理対象エレメント

SpectroSERVER は、管理対象エレメントを表すためにモデルを使用します。これらのモデルは、モデリング カタログ内で定義されているモデル タイプに基づいています。一部のモデル タイプは、コンピューティング インフラストラクチャで動作するデバイス、アプリケーション、またはホストを表すためにインスタンス化できます。必要に応じて、SpectroSERVER は SNMP を使用して、これらの管理対象エレメントと直接通信できます。一部のモデル タイプは、コンテナとして機能し、他のモデルをグループ化するために使用されるモデルにインスタンス化されます。たとえば、ネットワークのセグメントにある特定の管理対象エレメントをグループ化する LAN モデルを作成できます。または、1 つの部屋にある管理対象エレメントをグループ化する Room モデルを作成できます。
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SpectroSERVER は、管理対象エレメントを表すためにモデルを使用します。これらのモデルは、モデリング カタログ内で定義されているモデル タイプに基づいています。一部のモデル タイプは、コンピューティング インフラストラクチャで動作するデバイス、アプリケーション、またはホストを表すためにインスタンス化できます。必要に応じて、SpectroSERVER は SNMP を使用して、これらの管理対象エレメントと直接通信できます。一部のモデル タイプは、コンテナとして機能し、他のモデルをグループ化するために使用されるモデルにインスタンス化されます。たとえば、ネットワークのセグメントにある特定の管理対象エレメントをグループ化する LAN モデルを作成できます。または、1 つの部屋にある管理対象エレメントをグループ化する Room モデルを作成できます。
コンテナ モデルには、コンテナのモデル タイプに応じて、他のコンテナ モデルまたは管理対象エレメントを表すモデル、あるいはその両方を含めることができます。たとえば、IPClassB コンテナには、ルータを表すモデルを含めることができ、サブネットの範囲を表す複数の LAN モデルを含めることもできます。ただし、Building モデルに含めることができるのは、Floor、Section、Room などのコンテナ モデルのみとなります。
SpectroSERVER は
管理モジュール
を使用して、コンピューティング インフラストラクチャの特定のエレメントを管理します。管理モジュールは、モデル タイプ、関係、推論ハンドラ、およびサポート ファイルで構成されます。管理モジュールは、特定のタイプの管理対象エレメントの各コンポーネントを表すために一連のモデルを使用します。管理対象エレメントは、デバイス モデルで表すことができます。デバイス機能は、アプリケーション モデルなど、他のタイプのモデルの組み合わせでサポートされます。管理対象エレメントの主な機能コンポーネントはそれぞれ個別のアプリケーションとしてモデリングすることができます。また、デバイス モデルに組み込むこともできます。多くの場合、アプリケーションは、MIB の機能またはその MIB のセクションに対応します。
管理対象エレメントを表すために使用されるすべてのモデルは、モデリング カタログで定義されているモデル タイプに基づきます。モデルの相互の関連付けは、モデリング カタログで定義されているメタルールと関係に基づきます。SpectroSERVER では、以下の例のようなさまざまな関連付けを実装できます。
  • コンテナ モデルには、管理対象エレメントを表すモデルまたはコンテナ モデルを含めることができる
  • 物理または論理接続を表す、デバイスまたはポート モデル間の接続を確立できる
  • デバイス モデルをサポートするアプリケーション モデルで、デバイスによって提供される機能を示す関係を表す
注:
CA Spectrum ナレッジ ベースで定義されている一部のモデル タイプは、OneClick でモデルを作成する際には使用できません。他のモデル タイプが派生するベース モデル タイプとしてのみ機能するものもあります。
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