ADES 環境のディスカバリとモデリング
内容
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内容
必要なコンポーネントがインストールされた後、ADES Manager が管理するすべてのホストを検出し、モデリングします。以下のタイプのディスカバリが使用されます。
- ADES AIM 上のディスカバリ(ADES AIM ディスカバリ)
- 標準的なCA Spectrumディスカバリ
- CA Spectrum内での、管理される Active Directory および Exchange Server ホストのディスカバリ(ADES Manager ディスカバリ)
ADES Manager は ADES AIM ディスカバリを使用して、指定されたドメイン内の使用可能な Active Directory および Exchange Server ホストに関する情報を収集します。その後、ADES Manager ディスカバリにより、ADES Manager はこの情報を使用して各 Active Directory または Exchange Server ホストを個別にモデリングします。モデルは、階層およびトポロジ内の ADES 管理対象ホスト コンテナに配置されます。標準的な
CA Spectrum
ロジックを使用して、ホストと、標準的な CA Spectrum
ディスカバリ時にモデリングされるアップストリームのデバイスの間で接続が確立されます。Active Directory および Exchange Server 環境の検出とモデリング
Active Directory および Exchange Server 環境の検出とモデリングには、以下の手順が必要です。
ADES AIM ディスカバリ
ADES ホスト マネージャで ADES AIM をセットアップすると、ADES AIM ディスカバリが自動的に発生します。以下の説明は、ただ参考のために ADES AIM ディスカバリ プロセスを説明します。対処する必要はありません。
ADES AIM ディスカバリは以下のように動作します。
- インストールが正常に完了した後、ADES AIM はグローバル カタログに問い合わせて、設定されたドメインの Active Directory ホストおよび(または) Exchange Server ホストをすべて取得します。また、ADES AIM は各ホストに設定されている役割を識別します。サポートされている 1 つ以上の役割を持つホストはCA SpectrumADES Manager による管理が可能になります。管理エンティティ設定を使用して、設定された技術(Active Directory、Exchange Server、またはその両方)に対してサポートされている役割を持つホストのみを含めます。
- 指定された管理モードを使用して、ADES AIM はデフォルトで、すべてのホストを管理対象(ドメイン ベースの管理)または管理対象外(ホスト ベースの管理)として設定します。
- ADES AIM は、管理対象と設定されているすべてのホストへのポーリングをすぐに開始して、それぞれのサーバ役割機能に関する情報を収集します。
- 初期ディスカバリの後、以降に行われる環境への変更を検出するために、ADES AIM ディスカバリを手動で開始する必要があります。詳細については、「管理対象環境の更新」を参照してください。
注:
ADES AIM は、使用可能なホストおよびそれらのホストの管理対象設定のリストを格納します。このホスト リストは ADES AIM の再起動時に読み取られます。Active Directory および Exchange Server 環境にまだ存在するホストは、以前の管理対象設定を保持します。このセクションには、以下のトピックに関する情報が含まれています。