複数の AIM ソリューションを使用する場合の ADES 環境のモデリング方法

環境によっては、ADES Manager を他の CA Spectrum AIM ソリューションと同時に使用して、ネットワーク エンティティを管理できます。以下の例のように、一部の設定では、ユーザの環境を完全に管理するために複数のソリューションを使用する必要があります。
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環境によっては、ADES Manager を他の CA Spectrum AIM ソリューションと同時に使用して、ネットワーク エンティティを管理できます。以下の例のように、一部の設定では、ユーザの環境を完全に管理するために複数のソリューションを使用する必要があります。
  • Active Directory または Exchange Server ホストを仮想マシンで実行する。
  • ADES AIM を仮想マシンで実行する。
  • Active Directory または Exchange Server ホストはクラスタ ノードです。
 
各 CA Spectrum AIM ソリューションは、サポート対象の技術に固有の情報を提供します。以下に例を示します。
  • Virtual Host Manager は、仮想技術に固有の詳細を提供します。
  • Cluster Manager は、クラスタ化技術に固有の詳細を提供します。
  • ADES Manager は、サポートされている Active Directory および Exchange Server 役割に固有の詳細を提供します。
 
これらの機能の組み合わせは、完全な監視ソリューションを提供します。複数の AIM ソリューションの実装を効果的にセットアップするには、以下の方法が推奨されます。
重要:
複数の AIM を使用する場合、指定された SystemEDGE ホストに単一の AIM のみをインストールできます。
以下の手順に従います。
  1. VNM モデルの自動ディスカバリを設定します。
  2. 仮想技術に関連付けられる Virtual Host Manager を設定します。
  3. 仮想技術マネージャおよびすべての仮想技術コンポーネントのモデリングにより、Virtual Host Manager をセットアップします。
  4. クラスタ技術マネージャおよびすべてのクラスタ コンポーネントのモデリングにより、Cluster Manager をセットアップします。
  5. ADES ホスト マネージャおよびすべての Active Directory および Exchange Server ホストのモデリングにより、ADES Manager をセットアップします。
詳細については、「Virtual Host Manager」と「Cluster Manager」を参照してください。