CA Spectrum - 10.3.2 - Japanese - Japan

SystemEDGE ホスト モデルのアップグレード（必要な場合）

内容
casp1032jp
内容
エージェントに ADES AIM をロードする前に SystemEDGE ホスト モデルが作成された場合、既存のモデルは ADES Manager と互換性がありません。ADES Manager が SystemEDGE 内の ADES AIM 機能にアクセスできるように、SystemEDGE ホスト（Host_systemEDGE）モデルをアップグレードします。
SystemEDGE ホスト モデルをアップグレードするには、モデルを右クリックし、［再設定］、［モデルの再設定］を選択します。
SystemEDGE ホスト モデルは ADES AIM をサポートするようにアップグレードされます。
注：
 また、CLI を使用して、SystemEDGE エージェントにモデルの再設定アクションを送信できます。SystemEDGE エージェントにモデルの再設定アクションを送信する方法については、「」を参照してください。
ADES AIM で管理するホストの指定
ホストが
CA Spectrum
 でモデリングされるには、「管理対象」として設定されている必要があります。ドメイン ベースの管理を使用する場合、すべてのホストは管理対象として初期設定されます。ホスト ベースの管理の使用時は、すべてのホストは管理対象外として初期設定されます。このセクションの説明のとおり、管理対象のホストを設定する場合は、
CA Spectrum
 の［ユニバーサル ホスト テーブル］（UHT）ビューを使用します。
ホスト ベースの管理を使用すると、負荷分散のために、ドメイン内のホストの管理を複数の ADES AIM に分散できます。UHT には、ADES AIM が設定されているすべてのドメインの使用可能なすべてのホストが含まれ、ユーザは UHT を使用して管理対象ホストを指定できます。単一の ADES AIM のみによってホストを管理します。
重要：
 複数の ADES AIM で単一のホストを管理すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。詳細については、「
CA Virtual Assurance for Infrastructure Managers 管理ガイド
」を参照してください。
注：
 これらの設定は、MIB ツールまたは別の MIB ブラウザを使用して設定することもできます。ただし、
CA Spectrum
 で提供される UHT ビューを使用することをお勧めします。
管理対象として設定されたホストは
CA Spectrum
 の［管理対象ホスト テーブル］（MHT）ビューに表示されます。MHT には、ADES AIM が Active Directory および Exchange Server ホストのメトリックをポーリングしている UHT ホストのサブセットが含まれます。MHT は ADES AIM に存在します。ADES Manager は、Active Directory および Exchange Server のホスト モデルを作成、削除、更新するためのベースとして MHT を使用します。
注：
適切な権限を持ったユーザのみがホスト管理を変更できます。詳細については、「」を参照してください。
以下の手順に従います。
  1. ADES ホスト マネージャ モデルを選択します。このモデルのデバイス タイプは「Active Directory and Exchange Server Host Manager」です。
    注：
     ホストは読み取り/書き込みコミュニティ文字列を使用してモデリング済みである必要があります。
    コンポーネント詳細画面には、選択した ADES ホスト マネージャの情報が表示されます。
  2. コンポーネント詳細画面の［情報］タブで、［Active Directory and Exchange Server （ADES） Management］、［ホスト管理］、［ユニバーサル ホスト テーブル］サブビューを展開します。
    ［ユニバーサル ホスト テーブル］には、この ADES AIM による管理に使用可能なすべてのホストがリスト表示されます。また、このテーブルは各ホストに対して定義されているサーバ役割を示します。
  3. テーブル内の 1 つ以上のホストを選択します。［管理］または［管理しない］をクリックして、この ADES AIM がホストを管理するかどうかを指定します。
 
注：
 多数のホストを選択した場合、［ユニバーサル ホスト テーブル］サブビューのドッキングを解除すると、テーブル ビューを拡大できます。また、以下のように Shift キーを押しながらクリックするか、Ctrl キーを押しながらクリックして、ホストの選択を制御できます。
  • 連続する複数のホストを選択するには、最初のホストをクリックし、Shift キーを押したまま、最後のホストをクリックします。
  • 連続しない複数のホストを選択するには、Ctrl キーを押したまま、ホストを 1 つずつクリックします。
この ADES AIM が管理するホストの［管理対象］列にチェック マークが表示されます。［管理対象ホスト テーブル］ビューに表示されるように、管理対象ホストはそれぞれ MHT に存在します。
注：
 ADES AIM 間での管理対象ホストの移動については、「ADES Manager ホスト管理およびモデルの変更」を参照してください。
SystemEDGE が CPU 関連 OID にデータを入力できるように、コマンド プロンプトから以下のコマンドを実行し、Windows パフォーマンス カウンタを再ロードして、SystemEDGE を再起動します。
lodctr /r

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