仮想環境を検出し、モデリングする方法(IBM LPAR)

仮想環境を監視するには、仮想エンティティ(IBM LPAR ホストおよび IBM LPAR インスタンス)を検出およびモデリングする必要があります。Virtual Host Manager でこれらのエンティティをモデリングすることで、1 つのツールで完全なネットワーク トポロジを表示できます。これは、物理コンポーネントと仮想コンポーネント間の関係を示します。
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仮想環境を監視するには、仮想エンティティ(IBM LPAR ホストおよび IBM LPAR インスタンス)を検出およびモデリングする必要があります。Virtual Host Manager でこれらのエンティティをモデリングすることで、1 つのツールで完全なネットワーク トポロジを表示できます。これは、物理コンポーネントと仮想コンポーネント間の関係を示します。
仮想環境をモデリングする主な手順を以下に示します。
  1. 標準 CA Spectrum ディスカバリを実行します
    このディスカバリの目的は、IBM LPAR ディスカバリが実行される前に、アップストリームのルータおよびスイッチがモデリングされていることを確認することです。または、SNMP モデリング オプションが無効な場合、この手順で SNMP 対応の IBM LPAR マネージャをモデリングすることもできます。これらのエンティティをモデリングする場合、モデリング オプションが Virtual Host Manager をサポートするように正しく設定されていることを確認します。
  2. CA eHealth SystemEDGE モデルをアップグレードします
    この手順は、IBM LPAR マネージャ ホスト上の
    CA eHealth SystemEDGE
    エージェントが
    CA Spectrum
    リリース 9.2.1 以前のリリースでモデリングされた場合にのみ必要です。
  3. IBM LPAR ディスカバリを実行させます
    IBM LPAR マネージャ ホストで IBM LPAR AIM を持つ
    CA eHealth SystemEDGE
    エージェントをモデリングする場合、IBM LPAR ディスカバリは自動的に開始されます。これらの IBM LPAR マネージャ モデルにはそれぞれ独自の IBM LPAR ディスカバリ プロセスがあります。IBM LPAR ディスカバリの目的は、IBM LPAR 環境で仮想エンティティを検索し、存在しないエンティティをモデリングし、ナビゲーション画面の Virtual Host Manager ビューに配置することです。
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