CA Spectrum ディスカバリの実行(IBM LPAR)
IBM LPAR 環境を検出するには、標準 sp ディスカバリを実行します。このディスカバリは、後で仮想エンティティからの接続を確立できるように、アップストリームのルータおよびスイッチがモデリングされていることを確認します。また、sp ディスカバリで SNMP 対応の IBM LPAR ホストおよび IBM LPAR インスタンスをモデリングすることもできます。
casp1032jp
IBM LPAR 環境を検出するには、標準
CA Spectrum
ディスカバリを実行します。このディスカバリは、後で仮想エンティティからの接続を確立できるように、アップストリームのルータおよびスイッチがモデリングされていることを確認します。また、CA Spectrum
ディスカバリで SNMP 対応の IBM LPAR ホストおよび IBM LPAR インスタンスをモデリングすることもできます。注:
SNMP モデリング オプションが IBM LPAR ディスカバリで無効な場合にのみ、CA Spectrum
ディスカバリで SNMP 対応の IBM LPAR ホストおよび IBM LPAR インスタンスのモデリングが必要です。注:
管理者のみがこのタスクを実行します。以下の手順に従います。
- ディスカバリ コンソールを開きます。注:モデリングの前に、非標準のポートで実行される SNMP エージェントの正しいコミュニティ文字列、IP アドレス、ポート番号を把握しておきます。
- ナビゲーション画面の
(新しい設定の作成)ボタンをクリックします。
- 仮想ネットワーク モデリングをサポートするように、オプションを以下のように設定します。
- [モデリング オプション]グループの[モデリング オプション]ボタンをクリックします。[モデリング設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [プロトコル オプション]ボタンをクリックします。[プロトコル オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [Ping 可能の ARP テーブル]オプションを選択し、[OK]をクリックします。[モデリング設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- (オプション)[詳細オプション]グループの[詳細オプション]ボタンをクリックし、非標準の SNMP ポート(CA eHealth SystemEDGEエージェント ポートなど)を追加し、[OK]をクリックします。
- [IP 境界リスト]フィールドに個別の IP アドレスまたは開始および終了の IP アドレスを入力し、[追加]をクリックします。注:IP アドレスの範囲には、インストールされたCA eHealth SystemEDGEおよび IBM LPAR AIM を持つすべてのサーバ、および相互接続しているスイッチおよびルータが含まれていることを確認してください。または、SNMP モデルを必要とする SNMP 対応の IBM LPAR ホストおよび IBM LPAR インスタンスを含めることができます。
- ディスカバリ コンソールに任意の追加の値を入力し、[ディスカバリ]ボタンをクリックします。以下のモデルが作成され、CA Spectrumのネットワーク トポロジに追加されます。
- IBM LPAR マネージャ、およびネットワークにそれらを接続するスイッチおよびルータ -- 仮想環境に関する情報を IBM LPAR マネージャから取得します。これらの IBM LPAR マネージャ モデルがCA Spectrumに存在する場合、IBM LPAR ディスカバリを開始できます。
- IBM LPAR インスタンス --CA Spectrumディスカバリでこれらのエンティティをモデリングしないと決めた場合、IBM LPAR ディスカバリはこれらを VHM モデルとして作成します。
注:また、IP アドレスによって仮想ネットワークを手動でモデリングすることもできます。この場合、最初にアップストリームのデバイスをモデリングすることをお勧めします。正しい順序でモデリングすることによって、これらのエンティティの関係をトポロジに正しく構築できます。ディスカバリを実行する方法の詳細については、「」を参照してください。