SpectroSERVER および OneClick の要件
以下の表に、ss および OneClick に必要なシステム設定を示します。
casp1032jp
重要:
CA Spectrum r10.0 および以降のバージョンは、64 ビット オペレーティング システムのみをサポートし、32 ビット オペレーティング システムをサポートしません。SpectroSERVER
および OneClick サーバ以下の表に、
SpectroSERVER
および OneClick に必要なシステム設定を示します。注:
以下の表の数値は、各 SpectroSERVER
で管理されているデバイス数が 4000 未満、各デバイスの平均ポート数が 100 であると想定しています。コンポーネント | Platform | SpectroSERVER のみ | OneClick サーバのみ | SpectroSERVER および OneClick サーバ |
メモリ(RAM) | Windows および Linux | 最少 8 GB 32 GB を推奨 実際の要件は設定および管理対象デバイスの数によって異なります。 | 最小 8 GB 16 GB を推奨 実際の要件は設定および管理対象デバイスの数によって異なります。 | 最少 16 GB 32 GB を推奨 実際の要件は設定および管理対象デバイスの数によって異なります。 |
プロセッサ | Windows および Linux | クアッド コア プロセッサ(最小の単一コア) | 2 GHz 以上のデュアル プロセッサ | 2.5 GHz 以上のデュアル プロセッサ |
ディスク^° | Windows および Linux | 10,000 RPM 以上のシリアル接続された SCSI ディスク | 10,000 RPM 以上のシリアル接続された SCSI ディスク | 10,000 RPM 以上のシリアル接続された SCSI ディスク |
^ ディスク ドライブ: 最適なパフォーマンスを得るには、少なくとも 10,000 RPM 以上のシリアル接続された SCSI ディスクを搭載したシステムで
CA Spectrum
を実行してください。 重要:
CA Spectrum 10.1 以上のバージョンでは、32 ビット Java クライアントは公式にサポートされていません。64 ビット Spectrum 10.1 で増強された処理能力を活用するには、64 ビット クライアントが必要です。ただし、64 ビットの追加スケールが必要でない場合は、必要に応じて 32 ビット Java クライアントが適切に動作します。
一般的なルールとして、Windows システム上の 32 ビット クライアントの最大ヒープ サイズの範囲は 1.4 から 1.6 GB のメモリです。
これを超過した場合、64 ビット クライアントを使用するまで、クライアントは
起動しなくなります
。 OneClick に関する考慮事項
OneClick は、Web サーバ ベースのコンポーネントとクライアント ベースのコンポーネントで構成されており、それぞれが別のソフトウェアを必要とします。OneClick Web サーバには以下の項目が含まれます。
- Apache Tomcat サーブレット エンジン
- MySQL データベース管理システム
- Java 2 ソフトウェア開発キット(SDK)注:CA Spectrumでは、OneClick に付属している JDK のみがサポートされています。
OneClick クライアントには以下の項目が含まれます。
- Java Runtime Environment(JRE)(Java Web Start を含む)
OneClick クライアントに、Microsoft Internet Explorer 10 以降のバージョンがインストールされている場合は、セキュリティ関連の問題を回避するために、ブラウザのセキュリティ レベルを中-低に設定します。または、Internet Explorer 10 以降のバージョンのセキュリティ レベルが高の場合は、OneClick Web サイトを信頼済みサイトのリストに追加してください。
デフォルトでは、OneClick Web サーバがイントラネット内でインストールされる場合、OneClick Web サイトは自動的に互換モードで実行されます。Internet Explorer 10 以降のバージョンでは、イントラネット サイトはデフォルトで互換モードで実行されます。
CA Spectrum
- CA Service Desk Manager 統合および Spectrum Report Manager
をサポートするには、Internet Explorer を互換モードで実行します。詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。OneClick およびレポート マネージャに関する注意事項
Report Manager を搭載した OneClick をインストールする場合、インストール情報についてReport Manager のインストールを参照してください。
以下の表に、同じ環境内で Report Manager が実行されている OneClick に必要なシステム設定を示します。
コンポーネント | Platform | OneClick with Report Manager |
メモリ(RAM) | Windows および Linux | 最少 8 GB 16 GB を推奨 |
プロセッサ | Windows および Linux | 2.5 GHz 以上のデュアル プロセッサ |
ディスク °† | Windows および Linux | 10,000 RPM 以上のシリアル接続された SCSI ディスク |
* Report Manager 用に別の専用システムを用意することを強くお勧めします。そのため、OneClick と Report Manager をインストールし、SRM アクティビティに対してのみこの OneClick インスタンスを使用します。
ª Report Manager は
SpectroSERVER
を監視している(イベント データと資産変更データのポーリング)と想定します。これ以外の場合は 1536 MB で問題ありません。^ または Intel x86 1.5 GHz と同等かそれ以上のプロセッサ。
^ ディスク ドライブ: 最適なパフォーマンスを得るには、少なくとも 10,000 RPM 以上のシリアル接続された SCSI ディスクを搭載したシステムで
CA Spectrum
を実行してください。 OneClick および Service Manager に関する注意事項
Service Manager を搭載した OneClick をインストールする場合、以下の推奨事項を考慮する必要があります。
- Service Manager は、SpectroSERVERとOneClick の両方がインストールされているコンピュータにインストールする必要があります。モデリング カタログおよびすべてのモデリング情報はSpectroSERVERデータベース内に存在します。履歴データベースおよびイベント処理コードは OneClick でインストールされる OneClick Web サーバ上に存在します。
- OneClick と Report Manager をインストールする場合、Service Manager も併せてインストールすることをお勧めします。これらのコンポーネントを併せてインストールすると、サービス テーブルと SLA レポート テーブルにデータが入力されます。
注
: Service Manager の詳細については、Service Managerを参照してください。