必要なファイルのバックアップ

既存のデータベースからデータをパージする前に、データベース、または少なくとも影響を受けるテーブルをバックアップします。 MySQL データベースのテーブルは、ファイルのセットとして格納されています。以下の方法を使用して、データベースをバックアップできます。
casp1032jp
既存のデータベースからデータをパージする前に、データベース、または少なくとも影響を受けるテーブルをバックアップします。 MySQL データベースのテーブルは、ファイルのセットとして格納されています。以下の方法を使用して、データベースをバックアップできます。
以下の手順に従います。
  1. Spectrum Tomcat サービスを停止します。
  2. Spectrum MYSQL データベース サーバを停止します。
  3. このサーバ上で実行されている場合は、アーカイブ マネージャを停止します。
  4. 以下のいずれかの手順に従って必要なファイルをコピーします。
    • レポート データベース全体をバックアップするには、<
      $SPECROOT
      >/mysql/data/reporting ディレクトリを、<
      $SPECROOT
      >/mysql/data ディレクトリ内の新しい名前のディレクトリ(reporting_backup など)にコピーします。
      注:
       この場所にバックアップ ディレクトリを作成することにより、MySQL コンソール ウィンドウ内でレポート データベースと reporting_backup データベース間で容易に切り替えることができます。
    • パージされるテーブルのみをバックアップするには、<
      $SPECROOT
      >/mysql/data/reporting ディレクトリから以下のファイルを <
      $SPECROOT
      >/mysql/data ディレクトリ内の新しい名前のディレクトリ(reporting_backup など)にコピーします。
      alarmactivity.* alarminfo.* modeloutage.*
    • SPM を使用する場合は、以下のファイルもコピーします。
      spmbasictestresults.* spmhttpfulltestresults.* spmjittertestresults.*
      注:
       通常、MySQL は、データベース テーブルごとに 3 つの異なるファイル タイプ(.frm、.MYD、および .MYI)を作成します。 これらの 3 つのファイルをすべてコピーします。 これらファイルをレポート ディレクトリにコピーし、名前を変更して格納すると、MySQL はこれらを追加のデータベース テーブルとして扱います。
  5. CA Spectrum
     MySQL データベース サーバ サービスを再起動します。
    これで、ファイルのバックアップは完了です。