パフォーマンスを改善するための OneClick の調整
sp パフォーマンス低下の原因を特定したら、以下の手順を実施して、OneClick を調整してパフォーマンスを向上させます。
casp1032jp
CA Spectrum
パフォーマンス低下の原因を特定したら、以下の手順を実施して、OneClick を調整してパフォーマンスを向上させます。- 重要なデバイス モデルおよびアプリケーション モデルのポーリング間隔およびログごとのポーリング回数の修正。必要でないモデルのポーリングの無効化。これらの変更により、パフォーマンスに影響するネットワーク トラフィックと、その結果発生する遅延が緩和されます。
- ポーリング間隔: ポーリング フラグが設定されたすべてのデバイス モデルの属性を、OneClick が読み取る間隔(秒)です。
- ログごとのポーリングの回数: ログ記録フラグが設定された属性をログ記録する前に、発生する OneClick デバイス ポーリングの回数。デフォルト値は 0 (ログ記録は無効)です。
- メモリ、CPU 速度、またはディスク容量を増加させることによる、システム容量の増設。
- CA Spectrumイベントにマッピングされるトラップ数の減少。
- カスタマイズされたウォッチおよび表示される属性によって要求されるデータ量の減少。その結果、OneClick およびデバイスから要求されるデータ量は減少します。
- ライブ パイプ、検出、デバイスの自動構成などの機能の使用の調整。
- OneClick とのクライアント インタラクションの調節。たとえば、CA SpectrumReport Manager を使って生成されたレポートを使用することで、パフォーマンスの一部の負荷をサーバに負わせたり、サーバまで延長することができます。負荷は、レポートする項目と、レポートの実行頻度によって決まります。コマンド ライン インターフェース(CLI)スクリプト、手動検出、およびその他の手動で開始したタスクも、OneClick のパフォーマンスに影響を与えることがあります。
注:
この章では、デバイスとアプリケーション モデル用ポーリングの設定について説明します。OneClick パフォーマンスを改善するその他の提案手段については、CA サポートにお問い合わせください。