SLA の編集

定期的に、SLA モデルの設定を変更することが必要です。Service Manager では特定の編集が可能です。ただし、変更のタイプによっては注意が必要です。必要とする変更が保証のしきい値、業務時間、または SLA 期間にかかわるものである場合は、アクティブな SLA に対してこれらの編集を行わないことをお勧めします。期間および保証のしきい値は SLA の重要な部分です。保証の規定が変更された場合、新しい SLA が使用可能であることを示唆しています。
casp1032jp
定期的に、SLA モデルの設定を変更することが必要です。Service Manager では特定の編集が可能です。ただし、変更のタイプによっては注意が必要です。必要とする変更が保証のしきい値、業務時間、または SLA 期間にかかわるものである場合は、アクティブな SLA に対してこれらの編集を行わないことをお勧めします。期間および保証のしきい値は SLA の重要な部分です。保証の規定が変更された場合、新しい SLA が使用可能であることを示唆しています。
したがって、SLA のリアルタイム ステータスおよびその履歴レポート ステータスがしきい値に整合性のある完全な期間に基づいていることが重要です。SLA が 2 つの期間で同じ停止時間を記録したものの、その停止時間は 1 つの期間については準拠しているが、次の期間についてはしきい値変更が原因で違反している場合、データは混乱を招く場合があることを考慮に入れてください。
継続している SLA を編集するのでなく、SLA の有効期限日を、現在の期間の終了日に一致するように設定することをお勧めします。後で新しいしきい値設定を使用して SLA を作成し、そのコントロール値を[次の期間まで非アクティブ]に設定します。これにより、現在の SLA はその既存の設定で期間を完了し、新しい SLA が次の期間の最初の時点でシームレスに引き継ぐことが確定します。
SLA に関連付けられたサービスを変更する場合は、以下の出力を参照できます。
  • Service Manager では SLA の開始時間がリセットされます。
  • SLA のすべての保証が「初期」(ブルー)状態になります。これは、新しいサービスまたはリソース監視を各保証に関連付ける必要があることを意味します。
以下の手順に従います。
  1. [SLA]タブをクリックし、編集する SLA をリストから選択して、[編集]をクリックします。
    [テンプレート名]というリスト フィールドには、その SLA が SLA テンプレートから作成されたかどうかが示されます。SLA が SLA テンプレートから作成されている場合は、このフィールドに、ソースの SLA テンプレート名が一覧で表示されます。
    [SLA の編集]ダイアログ ボックスが表示されます。SLA テンプレートから作成された SLA を選択すると、このダイアログ ボックスには、[テンプレートとの同期を保持]選択ボックスが示されます。ソースの SLA テンプレートと SLA の関連付けを解除し、すべての SLA フィールドを編集する場合には、同期オプションをオフにします。このようにしない場合に編集できるのは、ソースの SLA テンプレートで管理されていない設定だけです。
  2. SLA の作成」で説明されているように設定を編集して、[OK]をクリックします。
    SLA が編集されます。