IBM LPAR 仮想ネットワークの表示
［エクスプローラ］タブで、Virtual Host Manager ノードは階層ツリー構造を表示し、仮想環境リソースの論理関係を視覚化するのに役立ちます。
casp1032jp
［エクスプローラ］タブで、Virtual Host Manager ノードは階層ツリー構造を表示し、仮想環境リソースの論理関係を視覚化するのに役立ちます。
この情報を使用すると、リソースを IBM LPAR マネージャで共有する方法を確認できます。これは、ユーザが仮想環境を再編成および最適化する機会を特定するのに役立ちます。また、階層はリソースのパフォーマンスを監視し、そのアラームをトラブルシュートする迅速な方法を提供します。
Virtual Host Manager は DSS 環境を認識していないため、ランドスケープ階層内に配置されます。以下の例では、Virtual Host Manager がナビゲーション画面の［エクスプローラ］タブに表示される場所を示し、仮想環境の階層を示します。
[-] <ss> host [+] Universe [-] Virtual Host Manager [-] IBM LPAR [+] IBM LPAR Manager 1 [-] IBM LPAR Manager 2 [-] IBM LPAR Host 1 . IBM LPAR 1 . IBM LPAR 2 [+] IBM LPAR Host 2 [+] IBM LPAR Host 3
Virtual Host Manager は、この
SpectroSERVER
によって管理される仮想環境全体のルート ノードです。ナビゲーション画面でこのノードを選択すると、コンテンツ画面に Virtual Host Manager の詳細が表示されます。仮想環境に関連するイベントおよびアラームなどの詳細を表示できます。仮想環境は、Virtual Host Manager の直下で、関連付けられた技術を表すフォルダ内で整理されます。上記の階層の例では、IBM LPAR フォルダには、IBM LPAR 仮想化技術を使用して作成された仮想環境の部分が含まれます。このフォルダで、Virtual Host Manager はこの
SpectroSERVER
によって管理される IBM LPAR マネージャ ホストをすべてリスト表示します。各 IBM LPAR マネージャには、仮想環境全体のそれが管理する部分のみが含まれます。ナビゲーション画面で IBM LPAR マネージャを選択すると、選択された IBM LPAR マネージャによって管理される IBM LPAR ホストまたは IBM LPAR インスタンスなどのコンテンツ画面に詳細を表示します。また、以下のとおり、一般統計、および
CA Spectrum
でモデリングされていない他のコンポーネントに関する詳細を表示できます。- システム プロファイル
- プロファイル
- スロット
- 仮想イーサネット デバイス
- 仮想 SCSI デバイス
- 仮想シリアル デバイス
- 物理ディスク
各 IBM LPAR マネージャで、階層は以下のエンティティ間の論理関係を表します。
- IBM LPAR ホストIBM LPAR ホストには、それが管理する IBM LPAR インスタンスが含まれます。ナビゲーション画面の IBM LPAR ホストを選択すると、IBM LPAR ホストおよび CPU 使用率に関連するイベントおよびアラームを含む詳細をコンテンツ画面に表示します。
- IBM LPAR インスタンスIBM LPAR インスタンスは常に Virtual Host Manager 階層ツリーの Leaf ノードです。ナビゲーション画面の IBM LPAR を選択すると、イベントおよびアラーム、メモリ使用率、およびステータスを含む詳細をコンテンツ画面に表示します。