仮想化同期のスケジュール
内容
casp1032jp
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概要
この統合は、仮想化の同期をサポートしています。CA Spectrum と CA UIM の統合が有効になっていると、OneClick ビューに表示されているスケジュール間隔で同期が自動的に行われます。仮想化の同期後、CA UIM での VMware エンティティの追加、削除、および変更が CA Spectrum に反映されます。OneClick ビューを通じて、一定の間隔で、仮想化の同期をスケジュールできます。
以下の手順に従います。
- CA Spectrum OneClick コンソールを開きます。
- 任意のランドスケープでナビゲーション画面から[UIM マネージャ]を選択します。[UIM マネージャ]の[コンテンツ]ペインが表示されます。
- [情報]タブをクリックし、[設定]を展開します。
- [UIM 仮想化同期設定]を展開します。仮想化同期に関する情報が表示されます。以下のイメージは、仮想化同期をスケジュールするためのオプションを表示しています。
- [設定]をクリックして、仮想化同期をスケジュールします。[間隔]ウィンドウが表示されます。
- 時間間隔を指定し、[OK]をクリックします。デフォルト:300 分最小値:60 分。同期ステータスの値に基づいて、仮想化同期が完了したどうかを確認できます。
未報告のエンティティの削除
[未報告のエンティティの削除]
ボタンを使用すると、仮想化統合の一部として報告されなくなったエンティティ/モデルを削除できます。以前に仮想化統合の一部としてのみ報告されたエンティティ/モデルは、報告されなくなった場合に、[Unreported Entities/ Models (未報告のエンティティ/モデル)]コンテナに配置されます。(これらのエンティティ/モデルは、これまで自動的に削除されていました。今後は、[未報告のエンティティの削除]ボタンを使用して、これらのエンティティを手動で削除する必要がなくなります。)
- [削除]をクリックします。関連する確認ダイアログ ボックスが表示されます。
- ランドスケープ全体にわたってこのコンテナからエンティティ/モデルを削除するには、[はい]を選択します。適切な確認メッセージが表示されます。
既存の CA Spectrum モデルに合わせた CA UIM 仮想エンティティ データの調整
仮想同期中に、新しい CA UIM 仮想エンティティが CA UIM から CA Spectrum に報告されると、CA Spectrum は検索を実行して、この仮想エンティティが CA Spectrum のディスカバリ時およびモデリング時にモデリングされたものかどうかを識別します。このような既存のモデルが見つかった場合、CA Spectrum は新しいモデルを作成する代わりに、既存のモデルに合わせて CA UIM エンティティ情報を調整します。
この検索は、親 VCenter UIM エンティティをモデリングすることになっていた SpectroSERVER に限定されます。 既存のモデルが見つからず、調整が行われない場合、CA Spectrum は
[OneClick Admin Configuration (OneClick 管理者設定)]
-[UIM]
ページで指定された SpectroSERVER 内の仮想エンティティをモデリングします。 注:
CA Spectrum は、エンティティによって報告される IP アドレスを使用して、この検索を実行します。IP アドレスが報告されない場合は、報告された MAC アドレスを使用して検索を実行します。IP アドレスも MAC アドレスも報告されない場合は、そのエンティティが検出され、CA Spectrum でモデリングされている場合でも、CA Spectrum はそのエンティティを調整できません。