EventModel EventDisp ファイル

EventModel の EventDisp は必須ではありませんが、強くお勧めします。EventAdmin EventDisp ファイルには、EventAdmin が受け取る可能性があるすべてのイベントがリスト表示されます。EventModel レベルでは、これらのイベントの処理方法を定義します。イベントの受信に加えて EventDisp ファイルは、以下を含む多くのイベントの動作および特性を定義できます。
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EventModel の EventDisp は必須ではありませんが、強くお勧めします。EventAdmin EventDisp ファイルには、EventAdmin が受け取る可能性があるすべてのイベントがリスト表示されます。EventModel レベルでは、これらのイベントの処理方法を定義します。イベントの受信に加えて EventDisp ファイルは、以下を含む多くのイベントの動作および特性を定義できます。
  • イベントがログに記録される必要があるかどうか
  • イベントの重大度
  • イベントがアラームをクリアする必要があるかどうか
  • イベントがアラームを生成する必要があるかどうか
  • 生成されたアラームがユーザによってクリア可能かどうか
  • 生成されるアラームの重大度
  • 生成されるアラームの想定される原因
  • 別のイベントを生成する必要があるイベントまたは一連のイベント
EventCondition イベント ルールを使用して、イベントをトラップからの変数バインディングの値または
CA Spectrum
 属性の値に基づいて条件付きで作成することができるイベント処置エントリを作成することができます。これは、Southbound ゲートウェイを介して
CA Spectrum
にトラップを送信するサードパーティ アプリケーションが 1 つのトラップ OID のみを送信する場合に役立ちます。このトラップは、1 つ以上の変数バインディングの値に基づいて異なる意味を持つ場合があります。EventCondition ルールを使用すると、これらの変数バインディングの値に応じて、さまざまなイベントを生成できます。EventConditon イベント ルールの詳細については、「」を参照してください。
一般的に、EventModel モデル以外のモデルにイベントを転送する場合、EventModel の EventDisp ファイルでイベント処理に関する指示を定義します。この EventDisp ファイルは、すべての適切なモデル タイプのイベントを処理します。ただし、前述したように EventCondition イベント ルールを使用している場合は、イベントを転送するモデルのモデル タイプ EventDisp ファイルにこのエントリを作成できます。これにより、EventModel ではなく、そのモデル タイプによって、状態解析処理を強制的に実行します。
」では、EventDisp ファイルに関する参照情報が提供されます。EventDisp 構文を作成する場合は、このセクションの構文の指示を参照してください。