カスタム インストール スクリプト作成例
以下の例では、カスタム インストール スクリプトを作成する方法についてを説明します。この例において、Joe Corporation には、OneClick 製品と組み合わせて使用される JoeTool と呼ばれるグラフィカルなツールが同梱されています。JoeTool は JoeTool 拡張モジュールの OC コンポーネントとして同梱されます。JoeTool には、インストールされている場合、インストールを実施するまで決定できない一部の組み込み値(インストール ホストおよび sp インストール ディレクトリ)を含める必要がある設定ファイルが必要です。
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以下の例では、カスタム インストール スクリプトを作成する方法についてを説明します。この例において、Joe Corporation には、OneClick 製品と組み合わせて使用される JoeTool と呼ばれるグラフィカルなツールが同梱されています。JoeTool は JoeTool 拡張モジュールの OC コンポーネントとして同梱されます。JoeTool には、インストールされている場合、インストールを実施するまで決定できない一部の組み込み値(インストール ホストおよび
CA Spectrum
インストール ディレクトリ)を含める必要がある設定ファイルが必要です。JoeTool 開発者は、インストール時に組み込み値を持つ設定ファイルを動的に作成するカスタム インストール スクリプトを作成することにしました。カスタム スクリプトは joetool.cus (すべてのカスタム スクリプトは .cus 拡張子で終了する必要があります)と呼ばれます。joetool.cus の内容を以下に示します。
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joetool.cus は、単純なカスタム インストール スクリプトの例を提供します。経験のある Bourne シェル開発者であれば、より複雑なインストール関数を処理するカスタム インストール スクリプトを簡単に作成することができます。