CA eHealth および Cisco IP SLA テストの考慮事項

Cisco IP SLA テストでは、ジッタ以外のすべてのテスト タイプでサンプル数 '1' のみサポートします。Service Performance Manager でテストを設定するときに 1 以外のサンプル数を使用する場合、sp はエージェントの代わりにテストをスケジュールします。この結果、eh (および他の管理アプリケーション)はテストを検出できなくなります。これは、eh はエージェントによってスケジュールされているテストのみを検出するためです。
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Service Performance Manager のテスト スケジュールは、それぞれのエージェントによって処理されます。
CA eHealth
などの他の管理アプリケーションは、テストを検出し、RTM テスト設定を一元管理できます。
Cisco IP SLA テストでは、ジッタ以外のすべてのテスト タイプでサンプル数 '1' のみサポートします。Service Performance Manager でテストを設定するときに 1 以外のサンプル数を使用する場合、
CA Spectrum
はエージェントの代わりにテストをスケジュールします。この結果、
CA eHealth
 (および他の管理アプリケーション)はテストを検出できなくなります。これは、
CA eHealth
はエージェントによってスケジュールされているテストのみを検出するためです。
Cisco IP SLA エージェントでテストを設定する際にサンプル数の値を指定する場合、予想される結果を以下のテスト タイプごとに説明します。
  • ジッタ テスト以外のすべてのテスト タイプの場合
    • サンプル数が 1 より大きい場合、
      CA Spectrum
      はテストをスケジュールし、
      CA eHealth
      (および他の管理アプリケーション)はテストの検出に失敗します。
    • サンプル数が 1 の場合、
      CA Spectrum
      はエージェントを使用してテストをスケジュールし、
      CA eHealth
      (および他の管理アプリケーション)はテストを検出します。
  • ジッタ テストの場合、
    CA Spectrum
    はサンプル数にかかわらずエージェントを使用し、
    CA eHealth
    (および他の管理アプリケーション)はテストを検出します。
テストを設定する場合、サンプル数の値は[詳細]タブで指定します。詳細については、「拡張パラメータの設定」を参照してください。