LSP のディスカバリ

MPLS 環境を監視するには、ディスカバリを実行する必要があります。LSP ディスカバリによってすべてのデバイス、LSP、およびパス モデルが作成され、これらのモデルによって MPLS コアに、MPLS インフラストラクチャの稼働状況を監視することができるビューが提供されます。
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MPLS 環境を監視するには、ディスカバリを実行する必要があります。LSP ディスカバリによってすべてのデバイス、LSP、およびパス モデルが作成され、これらのモデルによって MPLS コアに、MPLS インフラストラクチャの稼働状況を監視することができるビューが提供されます。
注:
管理者のみがこのタスクを実行します。
LSP のディスカバリ方法
  1. MPLS Transport Manager のメイン ページを開きます
    選択した MPLS Transport Manager のコンテンツ画面にメインの詳細ページが開きます。
  2. コンテンツ画面で[情報]タブをクリックします。
  3. [設定]セクションを展開します。
  4. [LSP ディスカバリ]サブセクションを展開します。
    LSP ディスカバリ オプションが表示されます。
  5. [ディスカバリ ステータス]フィールドで[実行]ボタンをクリックします。
    注:
     分散 SpectroSERVER 環境で、[ランドスケープの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。[ランドスケープの選択]ダイアログ ボックスには、LSP ディスカバリを実行するランドスケープを含めることができます。ダイアログ ボックスを使用して、ランドスケープを除外し、除外されたランドスケープで LSP ディスカバリが実行されないようにすることができます。LSP ディスカバリは 1 つのランドスケープに対してのみ実行されるため、スタンドアロン SpectroSERVER 環境ではこのダイアログ ボックスは表示されません。
CA Spectrum は、MPLS インフラストラクチャを検出し、すべての関連モデルを作成します。MPLS データを表示および監視する準備ができました。
注:
 Juniper ルータのいくつかの詳細は、ディスカバリ時にすぐに利用可能にならない場合があります。パス モデルは、ホップ テーブルのプライマリおよびセカンダリ パスのすべてのホップを一覧表示しますが、Juniper ルータは、アクティブ パスに含まれる場合のみ詳細を提供します。そのため、セカンダリ パスがアクティブになると、MPLS Transport Manager は、そのパスで使用される Juniper ルータに関する詳細をホップ テーブルに入力します。