LSP 詳細の表示
プライマリ MPLS Transport Manager ビューは、OneClick ナビゲーション ビューです。MPLS Transport Manager は、DSS 環境をサポートします。そのため、MPLS Transport Manager は、ナビゲーション ペインで、ランドスケープ レベルではなく、グローバル レベルにあります。その結果、MPLS Transport Manager は、分散 SpectroSERVER (DSS)環境内のすべてのランドスケープで LSP を検出できます。
casp1032jp
プライマリ MPLS Transport Manager ビューは、OneClick ナビゲーション ビューです。MPLS Transport Manager は、DSS 環境をサポートします。そのため、MPLS Transport Manager は、ナビゲーション ペインで、ランドスケープ レベルではなく、グローバル レベルにあります。その結果、MPLS Transport Manager は、分散 SpectroSERVER (DSS)環境内のすべてのランドスケープで LSP を検出できます。
以下の図は、MPLS Transport Manager が OneClick ナビゲーション ビューに含まれている場所と、MPLS 情報の階層を示しています。
[+] Configuration Manager [+] MPLS Transport Manager [-] Head-end device 1 [-] LSP 1 [-] Path 1 Device 1 Device 2 [+] Path 2 [+] Path 3 [+] LSP 2 [+] Head-end device 2 [+] Head-end device 3 [-] SpectroSERVER host [+] Universe
注:
MPLS Transport Manager はグローバル レベルであるため、MPLS Transport Manager、LspHead、Lsp、および MplsPath モデルでは、ランドスケープ情報は無効です。そのため、これらのモデルのランドスケープ属性は、[コンポーネント詳細]、[情報]、[CA Spectrum モデリング情報]から削除されます。ランドスケープ属性は、MPLS デバイスに対してのみ表示されます。MPLS 環境には数百の LSP が含まれる場合があるため、それらを論理的に整理して表示することは困難です。そのため、MPLS Transport Manager は、LSP ヘッドエンド デバイスの下で LSP 詳細をグループ化します。LSP
ヘッドエンド デバイス
は、MPLS Transport Manager で LspHead モデルを作成するのに使用されるプロバイダ エッジ ルータ デバイスです。このモデルでは、OneClick ナビゲーション画面で入口デバイスごとに LSP がグループ化されるため、MPLS 環境内で LSP に関するデータを容易に表示および検索できます。ヘッドエンド デバイス レベルから、ナビゲーション ツリーを展開して、選択したヘッドエンド デバイスから始まる LSP のリストを表示できます。ナビゲーション ツリーでこれらの LSP を展開すると、選択した LSP 内のパスのリストが表示され、パスを展開すると、パスのホップで使用されている特定のデバイスが表示されます。
ナビゲーション ツリーのエントリを選択すると、コンテンツ画面内に選択項目の詳細が表示され、コンテンツ画面内のアイテムを選択すると、コンポーネント詳細画面にその詳細が表示されます。
MPLS 環境のパフォーマンスとカスタマ SLA への準拠を判断するために、OneClick ビューを使用して、以下のように各 LSP の詳細情報にドリルダウンすることができます。
- プライマリおよびセカンダリ パス
- 各パスのホップとその順序
- 各 LSP の入口および出口デバイス
- 重大度と影響度を含む、すべてのモデルのアラーム状態
ナビゲーション画面で必要な情報が見つからない場合は、[ロケータ]タブを使用して MPLS Transport Manager のデータを検索することもできます。