トラップ ディレクタの使用
トラップ ディレクタは、分散 環境で有効にできる ssss 機能です。トラップ ディレクタはトラップを受信し、トラップ ディレクタ ホスト サーバ上でそれらを処理します。その後、トラップ ディレクタは、トラップの情報を使用してアラートを作成します。このアラートは、TCP 接続を介して ss へ転送されます。そのため、主なトラップ ディレクタ メカニズムは、追加の処理のために がリモート ホスト上のモデルに送信する spss 内部アラートです。以下の図では、トラップ ディレクタのアーキテクチャを示します。
casp1032jp
トラップ ディレクタは、分散 環境で有効にできる
SpectroSERVER
SpectroSERVER
機能です。トラップ ディレクタはトラップを受信し、トラップ ディレクタ ホスト サーバ上でそれらを処理します。その後、トラップ ディレクタは、トラップの情報を使用してアラートを作成します。このアラートは、TCP 接続を介して SpectroSERVER
へ転送されます。そのため、主なトラップ ディレクタ メカニズムは、追加の処理のために がリモート ホスト上のモデルに送信する CA Spectrum
SpectroSERVER
内部アラートです。以下の図では、トラップ ディレクタのアーキテクチャを示します。
トラップ ディレクタを使用するには、トラップ ディレクタ サーバとして 1 つの
SpectroSERVER
を指定します。そのサーバ上でトラップ ディレクタを有効にします。次に、リモート ランドスケープでモデル化されるデバイスからのトラップ用のネットワーク管理ステーション(NMS)受信者としてそのサーバを設定します。注
: 同じ DSS (distributed SpectroSERVER、分散 SpectroSERVER)環境で複数の SpectroSERVER をトラップ ディレクタとして指定することはサポートされていません。トラップ ディレクタは暗号化された SNMPv3 トラップをサポートします。
CA Spectrum
は、ユーザの SNMPv3 プロファイルを使って、受信した暗号化 SNMPv3 トラップの復号化を試行します。SpectroSERVER
の使用可能な SNMPv3 プロファイルは、不明な SNMPv3 トラップ用認証情報テンプレートとして扱われます。暗号化された SNMPv3 トラップを受信すると、トラップを復号化するために、SNMPv3 プロファイルが使われます。注:
有効な認証情報を持つ SNMPv3 プロファイルがトラップ ディレクタ ランドスケープに存在する場合、トラップ転送機能として実行されている SpectroSERVER
は SNMPv3 トラップを処理できます。