アーカイブ マネージャ
各ランドスケープにはアーカイブ マネージャ サーバが存在し、SpectroSERVER からイベントと統計データを取得して、圧縮し、DDM データベースに格納します。データ圧縮により、より多くのパフォーマンス データを格納でき、アプリケーションと DDM データベースの間のネットワーク トラフィックが減ります。
casp1032jp
各ランドスケープにはアーカイブ マネージャ サーバが存在し、SpectroSERVER からイベントと統計データを取得して、圧縮し、DDM データベースに格納します。データ圧縮により、より多くのパフォーマンス データを格納でき、アプリケーションと DDM データベースの間のネットワーク トラフィックが減ります。
図で示すように、SpectroSERVER は、アーカイブ マネージャに接続できない場合は、接続が再確立されるまでイベントと統計データを格納します。その後、SpectroSERVER は保存用にデータをアーカイブ マネージャに送信します。.vnmrc ファイルの Events および Statistics Archive オプションによって、SpectroSERVER が格納するデータの量が決まります。.configrc ファイルのオプションにより、履歴データが DDM データベースに保存される期間が確定します。
また、アーカイブ マネージャは、クライアント アプリケーションからの要求に応えて以下の情報を提供することもできます。
- 情報が使用可能なランドスケープのリスト
- 各ランドスケープについて、使用可能な情報の時間範囲、および情報が使用可能なモデル タイプのリスト
- 各モデル タイプについて、情報が使用可能なモデルのリスト
- 各モデルについて、情報が使用可能な属性のリスト
- 指定された時間範囲内の統計データ
- 指定された時間範囲内のイベント データ
以下の図は、SpectroSERVER と DDM データベース間の通信を示します。
