分散データ マネージャ(DDM)データベース
各 SpectroSERVER には、CA Spectrum イベントと複数のランドスケープにまたがって使用する統計データを格納するための分散データ マネージャ(DDM)データベースがあります。CA Spectrum Report Manager や CA Spectrum AlarmNotifier などのクライアント アプリケーションは、ランドスケープでデータを要求、受信、および照合することができます。DDM データベースは、SpectroSERVER $SPECROOT/mysql/data/ddmdb ディレクトリにあります。
casp1032jp
各 SpectroSERVER には、CA Spectrum イベントと複数のランドスケープにまたがって使用する統計データを格納するための分散データ マネージャ(DDM)データベースがあります。CA Spectrum Report Manager や CA Spectrum AlarmNotifier などのクライアント アプリケーションは、ランドスケープでデータを要求、受信、および照合することができます。DDM データベースは、SpectroSERVER
$SPECROOT
/mysql/data/ddmdb ディレクトリにあります。注:
詳細については、「分散 SpectroSERVER 管理」を参照してください。SpectroSERVER データベースと同様に、CA 製プログラムの複数のユーザが DDM データベースに同時にアクセスすることはできません。CA Spectrum はソフト ロック ファイル(
$SPECROOT
/SS/DDM/.DDMDB.LOCK)を適用して、複数の CA 製アプリケーションによる同時アクセスを防ぎます。特定の状況(たとえば、異常シャットダウンからリカバリするとき)では、ソフト ロック ファイルを削除できます。重要:
CA 製アプリケーションがデータベース ロック ファイルを検出すると、エラー メッセージで警告されます。ただし、非 CA ツールおよびアプリケーションはこのロックを確認しないため、メッセージを生成しない場合があります。これらの非 CA エンティティがロックをバイパスできる場合は、データベースが破損する可能性があります。ベスト プラクティスとして、非 CA ツールまたはアプリケーションに対して CA Spectrum データベースへのアクセスを許可する前に、すべての CA Spectrum プロセスがシャットダウンしていることを確認します。アーカイブ マネージャは、DDM と SpectroSERVER データベースの間、および DDM データベースとクライアント アプリケーションの間のすべての通信を制御します。