モデル関係の強調表示
OneClick の強調表示機能を使用して、トポロジビューにまだ表示されていないネットワーク内の以下のモデル関係を分離して表示することができます。
casp1032jp
OneClick の強調表示機能を使用して、トポロジビューにまだ表示されていないネットワーク内の以下のモデル関係を分離して表示することができます。
- ルータ冗長性
- VPN
- VLAN
- LSP パス
トポロジ ビューでは、これらのモデル関係は区別して表示されないので、ネットワークのコンテキスト内に描画することは困難です。強調表示を使用すると、これらのモデル関係が強調され、ネットワーク トポロジ内の位置が示されます。
たとえば、強調表示機能を使用して、トポロジ ビューに表示する LSP パスを選択することができます。このビューから LSP パス情報を表示すると、MPLS 環境でパスを構成しているデバイスをより簡単に理解することができます。このビューからは、パスのパフォーマンスに影響を与えているアラーム デバイスがあるかどうか確認することもできます。
注:
MPLS マネージャをインストールしていない場合、LSP パス スポットライトは使用できません。VPN Manager をインストールしていない場合、VPN スポットライトは使用できません。[トポロジ]タブでのモデル関係の強調表示
OneClick の強調表示機能を使用して、ネットワーク上に設定されている VLAN、VPN、LSP パス、およびルータ冗長性グループを表示することができます。これらのアイテムがネットワーク上で有効化され、構成されている場合にのみ、強調表示することができます。たとえば、ネットワーク管理者は VLAN を設定します。
以下の例は VLAN を強調表示する方法について説明していますが、この手順はVPN、LSP パス、およびルータ冗長性グループにも適用できます。
以下の手順に従います。
- 目的のトポロジまたはコンテナをナビゲーション画面で選択します。
- [トポロジ]タブをクリックします。
- [トポロジ]タブのツールバーの[VLAN リスト]で
(スポットライト ビュー)をクリックします。
[トポロジ]タブのビューでネットワーク内の VLAN が強調表示され、[VLAN リスト]ダイアログ ボックスが表示され、選択したトポロジ内のすべての VLAN がリストされます。 - 強調表示する VLAN をリストから選択し、[情報]ボタンをクリックします。[VLAN リスト]ダイアログ ボックスが展開されて、選択した VLAN に関する情報を提供する OneClick タブが表示されます。
注:
CA Spectrum 10.2.3 リリース以降、JUNIPER_VLAN MIB から(ポート)インターフェース名を表示するためのデバイス情報タブに新しく OneClick ビューが追加されました。Juniper EX シリーズ スイッチでは、VLAN 情報は、dot1q ブリッジではなく、JUNIPER-VLAN-MIB からデータを読み取ります。対応する VLAN ID および VLAN 名マッピングは、VLAN スポットライト ビューに表示されます。