DSS 環境の OneClick スケジュール
分散 SpectroSERVER(DSS)環境では、複数の SpectroSERVER が異なるタイム ゾーンに存在する場合があります。各 SpectroSERVER は、すべてのスケジュールを現地時間として解釈します。スケジュールを作成して、異なるランドスケープで管理されているデバイスに適用すると、スケジュールされたアイテムは各タイム ゾーンのローカルの指定時刻に開始および終了します。OneClick および CA Spectrum では、異なるタイム ゾーンの間で同時に開始および終了されるようスケジュールを関連付けることはできません。以下の例は、DSS 環境でタイム ゾーンとスケジュールがどのように動作するかを説明したものです。
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分散 SpectroSERVER(DSS)環境では、複数の SpectroSERVER が異なるタイム ゾーンに存在する場合があります。各 SpectroSERVER は、すべてのスケジュールを現地時間として解釈します。スケジュールを作成して、異なるランドスケープで管理されているデバイスに適用すると、スケジュールされたアイテムは各タイム ゾーンのローカルの指定時刻に開始および終了します。OneClick および CA Spectrum では、異なるタイム ゾーンの間で同時に開始および終了されるようスケジュールを関連付けることはできません。以下の例は、DSS 環境でタイム ゾーンとスケジュールがどのように動作するかを説明したものです。
異なるタイム ゾーンにあるデバイスにスケジュールを適用する
My_Maintenance_Schedule という名前のスケジュールがあり、デバイスを午後 10:00 ~午前 3:00 まで保守モードにするよう指定しているとします。My_Maintenance_Schedule は、GMT タイム ゾーンにある Router_5 と、GMT+1 時間のタイム ゾーンにある Router_4 に適用されます。
My_Maintenance_Schedule をこれら 2 台のデバイスに適用すると、以下のようになります。
- Router_5 は GMT の午後 10:00 に保守モードに入り、GMT の午前 3:00 に保守モードを終了します。
- Router_4 は GMT+1 の午後 10:00(GMT の午後 11:00)に保守モードに入り、GMT+1 の午前 3:00(GMT の午前 4:00)に保守モードを終了します。
以下の図は、この例を説明したものです。
