スタートアップ ファイル

.vnmshrc ファイルは、CLI ローカル サーバのスタートアップ ファイルであり、<$SPECROOT>/vnmsh ディレクトリにあります。このファイルには、vnmsh が ss とどのように通信するかを制御するいくつかのパラメータが含まれます。これらのタスクについては、以下のリストで説明します。
casp1032jp
.vnmshrc ファイルは、CLI ローカル サーバのスタートアップ ファイルであり、
<$SPECROOT>
/vnmsh ディレクトリにあります。このファイルには、vnmsh が
SpectroSERVER
とどのように通信するかを制御するいくつかのパラメータが含まれます。これらのタスクについては、以下のリストで説明します。
  • vnm_hostname
    接続先の
    SpectroSERVER
    ホスト名を指定します。
  • client_handshake_timeout
    接続をセットアップするとき、クライアントがサーバ ID 情報を待機するミリ秒数を指定します。
    デフォルト:
    900
  • server_handshake_timeout
    接続をセットアップするとき、サーバがクライアント ID 情報を待機するミリ秒数を指定します。
    デフォルト:
    900
  • connect_time_limit
    SpectroSERVER
    への接続を待機する最大ミリ秒数を指定します。
    デフォルト:
    1000
  • listen_backlog
    前のクライアント要求が完了するまで待機する間、キューに保持される
    SpectroSERVER
    へのクライアント要求の数を指定します。
    デフォルト:
    10
  • vnm_tcp_port
    vnmsh が クライアントであるときに、vnmsh が
    SpectroSERVER
    SpectroSERVER
    と通信するために使用している TCP ポートを指定します。
  • vsh_tcp_port
    vnmsh が、show や update などのクライアント要求に対するサーバとして動作しているときに、vnmsh が TCP メッセージをリスンする TCP ポートを指定します。
  • debug_file
    CLI がエラー メッセージを書き込むファイルを指定します。
  • max_show_event_length
    show events -x
    コマンドを使用してイベント メッセージを表示するときに、表示される最大文字数を指定します。
    デフォルト:
    512