管理と保守

内容
casp1032jp
内容
 
サービス エディタの情報テーブルのカスタマイズ
[サービス エディタ]ダイアログ ボックスで、サービス、カスタマ、SLA、および SLA テンプレートの情報テーブルを指定できます。対象とする情報のタイプ(列)、ソート順序(ステータス順、名前順、日付順など)、およびフォントやテキスト サイズを指定できます。デフォルトの設定に戻すこともできます。インターフェース設定のカスタマイズの詳細については、「OneClick の使用」を参照してください。
以下の手順に従います。
  1. サービス エディタを開きます。
  2. 情報テーブルをカスタマイズするタブを選択し、いずれかの列の見出しを右クリックします。
    [テーブル基本設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
    注:
     [テーブル基本設定]ダイアログ ボックスの列名「現在の MOT」は「ピーク停止時間」に名前が変更されました。「ピーク停止時間」は、サービスで発生した最大停止時間を示します。
  3. テーブルのプロパティを設定して、[OK]をクリックします。
    情報テーブルがカスタマイズされます。
サービス ポリシー エディタの情報テーブルのカスタマイズ
[サービス ポリシー エディタ]ダイアログ ボックスで、ポリシー、属性マップ、およびルール セットの情報テーブルを指定できます。対象とする情報のタイプ(列)、ソート順序(ステータス順、名前順、日付順など)、およびフォントやテキスト サイズを指定できます。デフォルトの設定に戻すこともできます。インターフェース設定のカスタマイズの詳細については、「OneClick の使用」を参照してください。
以下の手順に従います。
  1. サービス エディタを開きます。
  2. 情報テーブルをカスタマイズするタブを選択し、いずれかの列の見出しを右クリックします。
    [テーブル基本設定]ウィンドウが表示されます。
    注:
     [テーブル基本設定]ダイアログ ボックスの列名「現在の MOT」は「ピーク停止時間」に名前が変更されました。「ピーク停止時間」は、サービスで発生した最大停止時間を示します。
  3. テーブルのプロパティを設定して、[OK]をクリックします。
    情報テーブルがカスタマイズされます。
Service Manager の履歴データをすべてのランドスケープから削除
すべてのランドスケープから、Service Manager の履歴データを削除できます。
注:
 データベースから履歴データを削除すると、それらに関するレポートを生成できなくなります。
すべてのランドスケープから Service Manager の履歴データを削除するには、以下のスクリプトを実行します。
  • Windows:
    <$SPECROOT>\bin\SMIntializeDB.bat
  • UNIX/Linux の場合
    <$SPECROOT>/bin/SMIntializeDB
Service Manager の履歴データを単一のランドスケープから削除
単一のランドスケープから、Service Manager の履歴データを削除できます。
注:
 データベースから履歴データを削除すると、それらに関するレポートを生成できなくなります。
単一のランドスケープから Service Manager の履歴データを削除するには、以下のスクリプトを実行します。
  • Windows:
    <$SPECROOT>\bin\SMInitializeLandscape.bat <lh>
    • lh
      ランドスケープ ハンドルを示します。
  • UNIX/Linux の場合
    <$SPECROOT>/bin/SMInitializeLandscape <lh>
    • lh
      ランドスケープ ハンドルを示します。
破棄された Service Manager のモデルをすべてのランドスケープから削除
破棄された Service Manager モデルをすべてのランドスケープから削除できます。
注:
 破棄された Service Manager モデルをデータベースから削除すると、それらに関するレポートは生成できなくなります。
破棄された Service Manager モデル(サービス、SLA など)、およびそれらのモデルの履歴データをすべてのランドスケープから削除するには、以下のスクリプトを実行します。
  • Windows:
    <$SPECROOT>\bin\SMRemoveDestroyedModels.bat
  • UNIX/Linux の場合
    <$SPECROOT>/bin/SMRemoveDestroyedModels
カスタム リソース テーブル
カスタム属性マップがあるポリシーを使用するサービスが作成された場合は、カスタム属性マップで指定される、監視された属性について参照するデータを表示するためにリソース テーブルをカスタマイズします。リソース テーブルは、以下の場所に表示されます。
  • OneClick の[情報]タブの[リソース]リンク
  • OneClick のコンテンツ画面の[リスト]タブ
  • サービス ダッシュボードの[リスト]タブ
  • サービス エディタの[リソース]タブ
OneClick インターフェース エレメントのカスタマイズの詳細については、「OneClick カスタマイズ」を参照してください。
Service Manager の標準の属性マップで監視される属性のリソース テーブルの設定ファイルを以下の表に示します。
属性
属性 ID
ファイル
接続ステータス
0x10004
table-resources-0x10044-config.xml
条件
0x1000a
table-resources-0x1000a-config.xml
状態値
0x1000b
table-resources-0x1000b-config.xml
ポート ステータス
0x10f1b
table-resources-0x10f1b-config.xml
サービス ヘルス
0x12a40
table-resources-0x12a40-config.xml
応答時間
0x456008c
table-resources-0x456008c-config.xml
これらのデフォルト ファイルは以下のディレクトリに配置されています。
<$SPECROOT>/tomcat/webapps/<sp>/WEB-INF/slm/config
たとえば、ポート リソースのセットで「load in」データを監視するサービスがあるとします。この場合には、デフォルトの「状態」属性データではなく、サービスで監視されるポート セットに対する NRM_PortLoadIn(0x12aad)属性データを表示するように、カスタム リソース テーブルを作成できます。NRM_PortLoadIn(0x12aad)属性の例は、カスタム ファイルの設定方法を説明するセクションで使用しています。
カスタム テーブル ファイルの作成
カスタム ファイルを新しく作成して、カスタム ファイル ディレクトリに保存することも、以下のディレクトリにあるデフォルトの table-resources-config.xml ファイルを修正したバージョンを、カスタム ファイル ディレクトリに保存することもできます。
<$SPECROOT>/tomcat/webapps/spectrum/WEB-INF/slm/config
以下の手順に従います。
  1. 以下のカスタム ファイル ディレクトリを作成します。
    <$SPECROOT>/custom/slm/config
  2. Service Manager 用のすべてのカスタム リソース テーブルの設定ファイルをこのディレクトリに保存します。
  3. 以下の命名規則を使用して、カスタム ファイルを作成します。
    table-resources-<attribute ID>-config.xml
    属性のロードでは、以下のようになります。
    table-resources-0x12aad-config.xml
例:リソース テーブルの設定ファイル
table-resources-0x12aad-config.xml 設定ファイルの省略した例を以下のスクリプトに示します。このファイルで指定されたテーブルがロードされ、サービスで監視されるポート リソースの他のタイプのデータと共に、「load in」データ列が表示されます。
「load in」に関連する要素の例は、太字で強調表示してあります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <table id="table-resources-0x12aad-config" xmlns="http://www.aprisma.com" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.aprisma.com ../../common/schema/table-config.xsd"> <orientation>horizontal</orientation> <swing-table-template> <show-vertical-lines>true</show-vertical-lines> <show-horizontal-lines>false</show-horizontal-lines> </swing-table-template> <swing-header-row-template> <static-color idref="row-header-color-config"/> </swing-header-row-template> <swing-row-template> <enumerated-color idref="alternatingrow-color-config"/> </swing-row-template> <column-list> <column> <name>Load In</name> <content> <attribute>0x12aad</attribute> </content> <default-width>125</default-width> </column> <column idref="column-normalizedstatus-config"> <default-width>125</default-width> </column> <column idref="column-modelname-config"> <default-width>125</default-width> </column> </column-list> <default-sort> <sort-column-list> <sort-column> <name> com.aprisma.spectrum.app.topo.client.interfaces.render.NormalizedStatusColumn </name> <direction>ascending</direction> </sort-column> <sort-column> <name> com.aprisma.spectrum.app.util.render.ModelNameColumn </name> <direction>ascending</direction> </sort-column> </sort-column-list> </default-sort> </table>