サービス ヘルスに影響を与える、または与えないアラーム タイプを指定する
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「状態」属性を指定するポリシーでサービスまたはリソース監視を作成する際に、リソースのアラーム タイプがサービス ヘルスに影響を与えるか否かを選択して指定できます。除外画面からこのタスクを実行できます。適切なアラーム影響度オプションを選択します。
注:
この機能は、前のリリースで文書化された Exempt_Cause_List 属性の手動設定に代わるものです。リソースのアラーム タイプを指定する前に、以下の情報を考慮してください。
- 個々のサービスまたはリソース監視をサービス ヘルス計算の対象とするか、または計算から除外するかは、アラーム タイプ リストで指定できます。
- サービスのアラーム タイプ除外を使用し、個々のサービスに対して特別な動作を確立できます。たとえば、このサービスだけがこのアラーム タイプの影響を受けます。あるいは、この特定のサービスはこのアラーム タイプの影響を受けません。
- サービスのアラーム タイプの除外は、ポリシーで定義されたどの設定よりも優先されます。
注:
サービスにアラーム タイプ除外を指定すると、Service Manager はサービスによって使用されるポリシーに定義されるあらゆる除外指定を無視します。以下の手順に従います。
- [除外]タブをクリックし、[サービス ヘルスが影響を受けるのは、リソース停止が次の場合*]ドロップダウン リストから、以下の影響オプションのいずれかを選択します。
- 次の原因で発生選択されたこれらのアラーム タイプだけがサービス ヘルスに影響を与えます。
- 次の原因でないこれらのアラームはサービスに影響を与えないようにします。
- 無効(デフォルト)サービス レベルでアラーム タイプの除外を使用しません。ポリシーにより除外が定義される場合、それを使用できます。
- サービスに与える影響の有無を選択して利用可能なアラーム タイプを[選択されたアラーム タイプ]ボックスに移動するか、または、アラーム原因コードの範囲を指定します。アラーム タイプが指定されます。
アラーム フィルタ
CA Spectrum では、サービスによる監視対象のリソースに関して生成されたアラームに基づいて、サービス ヘルスが影響を受けることがあります。特定のアラームにフィルタを適用した場合、その特定アラームがサービスヘルスに影響し始めることがあります。サービスのヘルスを計算する場合は、アラームも考慮に入れます。
次のイメージは、[アラーム フィルタ]タブと使用可能なオプションを示しています。

[アラーム フィルタ]タブが無効な場合、サービスのヘルスに影響を与えるように選択されたアラーム タイプにかかわらず、アラーム機能は動作しません。デフォルトでは、[アラーム フィルタ]タブは無効です。
- サービス ヘルスが影響を受けるリソース停止の条件 *
- 次の原因で発生Service Monitored Resources (SMR)に関して生成されたアラームが選択されたアラーム タイプの場合、サービスのヘルスに影響を与えます。
- 次の原因でないSMR に関して生成されたアラームが選択されたアラーム タイプでない場合、サービスのヘルスに影響を与えます。
- アラーム原因コードの範囲SMR に関して生成されたアラームが、指定されたアラーム原因コード範囲に分類される場合、サービスのヘルスに影響を与えます。
- アラーム タイトル キーワードの指定SMR に関して生成されたアラーム タイトルが指定されたアラーム タイトルと一致する場合、サービスのヘルスに影響を与えます。たとえば、CHASIS です。
注:
サービス ポリシー レベルでアラーム フィルタに関して同じ機能(アラーム タイトル キーワード、アラーム タイプ)を定義できます。