サービスの保守をスケジュールすると、CA Spectrum では、スケジュールで指定された期間にサービスが保守モード（ブラウンの状態）になります。保守モードになっているサービスは、計画された停止状態になります。サービスが SLA で監視されている場合、スケジュール済みの計画的な停止状態の頻度と期間は通常、サービス プロバイダとサービス カスタマ間の SLA 契約で定義されています。計画されたサービスの停止は、SLA 保証では、ダウン時間または低下時間として累積されません。

サービス保守のスケジュールは以下の方法で管理できます。

スケジュールを作成すると、Service Manager は CA Spectrum にそれを保存します。スケジュールはデフォルトでサービスに実装できるスケジュールのリストに追加されます。スケジュールを実装しない場合、リストからスケジュールを削除し、別のタイミングでスケジュールをリストに追加できます。2 つの方法でサービスの保守スケジュールを作成または指定できます。その他の CA Spectrum モデルと同様に、サービス モデルのコンポーネント詳細ビューから定期保守を指定できます。あるいは、サービス エディタから計画保守を設定できます。

サービスの保守スケジュールを実装する場合、サービスの現在のスケジュール リストにそれを含めます。

保守スケジュールを実装しない場合は、現在のスケジュール リストからスケジュールを削除できます。