シンプルなアドホック レポートの生成
Web Intelligence を使用して、単純なアドホック アラーム レポートを生成できます。Web Intelligence には、BI ラウンチパッドからアクセスできます。
casp1032jp
Web Intelligence を使用して、単純なアドホック アラーム レポートを生成できます。Web Intelligence には、BI ラウンチパッドからアクセスできます。
CA Spectrum
アド ホック レポートを使用する前に以下の考慮事項を確認します。- 効率的に実行されるレポートを作成するには、できる限り、時間フィルタを使用します。
- レポートの実行対象データの量を考慮してください。たとえば、1 日当たり 100 万件のイベントが生成されている場合、年内累積のイベント レポートを実行すると、パフォーマンスがきわめて低下する可能性があります。必要なデータが得られる最短の時間フレームを指定してください。
以下の手順に従います。
- [OneClick 管理]ページで、[BI ラウンチパッド ]をクリックします。
- [BI ラウンチパッド]にログインします。注:新しい Web Intelligence セッションを開始するプロセスでは、Java アプレットがロードされるまで数分かかることがあります。
- ページの上部で、[アプリケーション]、[Web Intelligence]の順にクリックします。
- Web Intelligence ツール バーの
ボタンをクリックして、ドキュメント作成ウィンドウを開きます。
- データ ソース リストから[Universe (ユニバース)]を選択し、[OK]をクリックします。
- [Spectrum Ad Hoc - MySQL - EN (Spectrum アド ホック - MySQL - EN)]ユニバース タイプを選択し、新しいCA Spectrumアドホック レポート Web Intelligence セッションを起動します。クエリ画面ウィンドウが表示されます。データ パネルの構造は、CA Spectrumレポート構造に似ており、次のノードを表示します。
- アセット
- イベント
- アラーム
- アラーム アクティビティ
- 可用性/停止
- + 記号をクリックしてフォルダを展開し、フォルダ コンテンツに関連するデータ オブジェクトおよびフィルタを表示します。
- オブジェクトを表示するアラームのフォルダを展開します。[データ]パネルからフィールドを[Results Objects]パネルにドラッグ アンド ドロップします。たとえば、[アラーム]パネルから、[製造元]および[アラーム合計]オブジェクトを[Result Objects (結果オブジェクト)]パネルにドラッグ アンド ドロップします。[製造元]オブジェクトは、[Device Alarm Information]サブフォルダ内にあります。次の図に、製造元オブジェクトとアラーム合計オブジェクトを[結果オブジェクト]パネルにドラッグ アンド ドロップするプロセスを示します。
- フィルタ オプションをドラッグ アンド ドロップします。
- [Alarm Data Filters]サブフォルダを展開して、今年発生したアラームのみを表示します。
- [Alarm Time Filters]サブフォルダを展開します。[過去 1 年間(YTD)]フィルタを[Query Filters]パネルにドラッグ アンド ドロップします。
- 指定されたオブジェクトでクエリを実行するには、[Run Query]を選択します。デフォルト レポート(シンプル、およびフォーマットされていないレポート)結果を含む[レポートの表示]パースペクティブが表示されます。次の図は、デバイス製造元によって今期年度中に発生したアラーム数を示しています。
- (オプション)使用可能な書式設定オプションを使用してレポートを書式設定します(タイトル、テンプレートなど)。
- [お気に入り]フォルダにドキュメントを保存するには、[名前を付けて保存]をクリックします。(オプション)レポートは、ローカル デスクトップに保存するか、CABI Enterprise に発行することもできます。シンプルなアドホック レポートが生成されます。