CA Spectrum が CA SystemEDGE (IBM LPAR)からトラップを転送する方法
sp は、IBM LPAR AIM が送信するすべてのトラップをサポートします。これらのトラップは、最初に IBM LPAR hse モデルに送信されます。トラップの送信先がこのモデルでない場合、sp は適切な仮想モデルにトラップを転送します。
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CA Spectrum
は、IBM LPAR AIM が送信するすべてのトラップをサポートします。これらのトラップは、最初に IBM LPAR CA eHealth SystemEDGE
モデルに送信されます。トラップの送信先がこのモデルでない場合、CA Spectrum
は適切な仮想モデルにトラップを転送します。注:
トラップに関連する特定のイベント コードについては、イベント設定アプリケーションを使用し、「0x056e」でフィルタします。または、MIB ツールを起動し、「EMPIRE-CALPARA-MIB」 MIB のトラップ サポート テーブルにトラップを表示できます。イベント設定アプリケーションの使用の詳細については、「Event Configuration」セクションを参照してください。 MIB ツールの使用の詳細については、「IT インフラストラクチャのモデリング/管理 - 管理者」セクションを参照してください。CA Spectrum
は、以下のプロセスを使用してトラップの転送先を決定します。- CA Spectrumがトラップを受信する場合、次のように、トラップの varbind 情報を使って、適切な仮想エンティティを特定します。
- IBM LPAR ホストに転送されるトラップの場合、CA Spectrumは UID を使用して適切なホストを見つけます。
- IBM LPAR インスタンスに転送されるトラップの場合、CA Spectrumは UID を使用して最初に適切な IBM LPAR ホストを決定します。UID または IBM LPAR 名に基づいて、CA Spectrumは、この IBM LPAR ホストが管理する IBM LPAR のリスト内で適切な IBM LPAR インスタンスを見つけます。
- CA Spectrumはこの UID を使って、特定の UID に関連付けられているCA Spectrumモデルを検索し、特定します。すべてのトラップのエンティティ タイプが事前に決定されます。検索の結果に応じて、CA Spectrumは次のようにトラップを転送します。
- 指定された UID と、場合によっては IBM LPAR 名を持つ特定タイプのCA Spectrumモデルを見つけた場合、CA Spectrumはイベントおよび対応するアラームを送信先モデルに転送します。
- 指定された UID と、場合によっては IBM LPAR 名を持つCA Spectrumモデルを見つけることができない場合、CA Spectrumは IBM LPAR マネージャ モデル上で新しい汎用イベントを生成します。この新しいイベントには、トラップに関する詳細が含まれます。注:HMC の仮想ネットワーク エンティティを変更した直後にトラップが送信された場合、CA Spectrumは関連するモデルを見つけられないことがよくあります。IBM LPAR ディスカバリは、CA Spectrumで対応するモデルを特定および作成していません。