vCenter サーバ AIM の設定
vCenter Server AIM は vCenter と通信し、仮想ネットワークに関する情報を管理し、収集します。Virtual Host Manager で、トラップとイベントの処理方法を決定するように AIM を設定できます。AIM 設定により、必要なリソースの量に対して収集する情報のバランスを取ることができます。
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vCenter Server AIM は vCenter と通信し、仮想ネットワークに関する情報を管理し、収集します。Virtual Host Manager で、トラップとイベントの処理方法を決定するように AIM を設定できます。AIM 設定により、必要なリソースの量に対して収集する情報のバランスを取ることができます。
Virtual Host Manager の vCenter Server AIM を設定するには、次の手順に従います。
以下の手順に従います。
- ナビゲーション画面で Virtual Host Manager を開きます。選択した Virtual Host Manager のコンテンツ画面にメインの詳細ページが開きます。
- ナビゲーション画面の[エクスプローラ]タブで VMware マネージャを見つけてクリックします。コンテンツ画面のタブにすべての vCenter サーバに関する詳細が入力されます。
- [情報]タブをクリックします。
- [SystemEDGE アプリケーション Insight モジュール(AIM)]、[VMware vCenter]、[設定]サブビューを展開します。
- [設定]をクリックし、必要に応じて以下のフィールドの設定を変更します。
- トラップ有効マスクvCenter Server AIM が送信するトラップのクラスを決定します。このフィールドに入力される値によりクラスが決定されます。値は次のとおりです。
- 0トラップを送信しません。
- 1検出された vCenter 変更トラップを送信します。
- 2検出された AIM 状態変更トラップを送信します。
- 3検出された vCenter 変更トラップと検出された AIM 状態変更トラップを送信します。
- 4AIM 設定変更トラップのみを送信します。
- 5AIM 設定変更と検出された vCenter 変更トラップを送信します。
- 6AIM 設定変更トラップと検出された AIM 状態変更トラップを送信します。
- 7(デフォルト)すべてのトラップを送信します。
デフォルト:7。制限:0 ~ 7 - ログ レベルvCenter Server AIM ログ ファイルに書き込まれる情報のレベルを指定します。レベルは累積されます(たとえば、ログ レベル 4 はレベル 0 ~ 4 レベルのメッセージをすべて書き込みます)。次のログ レベルが使用可能です。
- 0: 致命的
- 1: 重大
- 2: 警告
- 3: 情報
- 4: デバッグ
- 5: デバッグ(低)
- 6: デバッグ(より低い)
- 7: デバッグ(最低)
デフォルト:2。注:4 より大きいデバッグ レベルを指定することは推奨されません。
- [設定]、[インスタンス]サブビューを展開します。すべての vCenter サーバ インスタンスを含むテーブルとそれらの対応するパラメータが表示されます。
- インスタンス テーブルで、必要な vCenter サーバ インスタンスに以下のパラメータを設定します。
- ポーリング間隔(秒)vCenter Server AIM がポーリングを実行し、vCenter サーバからステータスとモデリング情報をキャッシュする時間間隔(秒)を指定します。このポーリングは次のステータス、モデリング更新、その他を取得します。
- 仮想マシンの電源オフ ステータス
- ESX ホスト切断
- 新しいデータ センターが利用可能
- 新しい ESX ホスト
- 新しい仮想マシン
デフォルト:120制限:30 以上の数注:最適な結果のために、この間隔をCA Spectrumポーリング サイクル間隔以内にすることを推奨します。 - VC イベント ポーリング(秒)vCenter Server AIM がポーリングを実行し、vCenter サーバからイベント情報をキャッシュする時間間隔(秒)を指定します。このポーリング間隔は、vCenter イベント キューのポーリングに影響を与えます。デフォルト:120制限:120 以上の数
- VC イベント有効Virtual Host Manager が、vCenter Server および vCenter Server AIM から収集されたイベントを処理する方法を決定します。以下のオプションを使用できます。
- 無効イベントが収集されないように指定します。
- 収集イベントは収集されるが、トラップがあるイベントに対してトラップが送信されないように指定します。
- 収集、トラップ送信イベントが収集され、トラップが送信されるように指定します。
デフォルト:無効 - VC イベント監視情報vCenter 情報イベントが収集されるかどうかを決定します。オプションは[有効]と[無効]です。デフォルト:無効
- VC イベント監視ユーザvCenter ユーザ イベントが収集されるかどうかを決定します。オプションは[有効]と[無効]です。デフォルト:無効
- VC イベント監視エラーvCenter エラー イベントが収集されるかどうかを決定します。オプションは[有効]と[無効]です。デフォルト:無効
- VC イベント監視警告vCenter 警告イベントが収集されるかどうかを決定します。オプションは[有効]と[無効]です。デフォルト:無効