OneClick アラームのカスタマイズ

カスタム アラーム属性を作成して、アラーム テーブルおよび情報ビューに追加することができます。
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カスタム アラーム属性を作成して、アラーム テーブルおよび情報ビューに追加することができます。
OneClick に表示されるカスタマイズされたアラーム属性の追加は、Model Type Editor、アラーム設定ダイアログ ボックスを使用する必要があり、カスタム アラーム属性を表示するには、さらにアラーム テーブルとアラーム情報ビューを変更する必要があります。
カスタム アラーム属性を作成および表示する方法
  1. Model Type Editor を使用して、GlobalAlarm モデル タイプに追加することによって、カスタム アラーム属性を作成します。属性グループ ID の値は、11f4c と等しくなるように設定する必要があります。
    注:
     GlobalAlarm モデル タイプにカスタム アラーム属性を追加する方法については、「
    Model Type Editor」を参照してください。
    このセクションでは、Model Type Editor へのアクセスと使用の完全な手順について説明しています。
  2. alarm-table-config.xml ファイルをカスタマイズして、アラーム テーブルに新しいカスタム アラーム属性を表示する列を追加します。「テーブル列の変更」では、テーブル設定ファイルに列を追加する方法を示す例を紹介しています。
  3. view-alarmdetails-config.xml ファイルをカスタマイズして、アラーム詳細ビューに、アラームの[情報]タブにアラーム属性を表示するフィールドを追加します。「情報ビューの拡張または変更」ではサブビューを既存の情報ビューに追加する方法に関する情報と例を紹介しています。
    custom-privileges.xml ファイルをカスタマイズすることで、新しいアラーム属性にカスタム権限を適用することもできます。これを行うことで、カスタマイズされたアラームを表示するのに必要なユーザまたはユーザ グループまたは特定の権限を制限します。権限の名前は、以下の構文を使用する必要があります。
    alarm-write-<attribute ID in hex>
    以下の例では、アラーム管理グループに新しい権限を追加します。
    <alarm-write-ffff0000 type="write"> <group scope="alarm-manager">alarm-mgmt</group> <label>New Alarm Attr</label> </alarm-write-ffff0000>
  4. 編集した XML ファイルを[保存して閉じる]。
  5. 新しい権限を適用するためには、OneClick サーバを再起動する必要があります。
  6. アラーム テーブルとアラーム情報ビューに加えられた変更を表示するには、OneClick コンソールを再起動する必要があります。