MIB のインポート
sp は、その MIB ドキュメントで指定された要件および値に応じてデバイスを管理します。MIB (管理情報ベース)は、ネットワーク デバイス上に常駐し、そのデバイスをオブジェクトの階層コレクションとして表す一種のデータベースです。MIB オブジェクトは、デバイスの稼働時間など、MIB の個々の情報エレメントを表します。MIB 自体は、特殊な構文で記述されているテキスト ファイルです。デバイス MIB では、関連付けられたデバイスで管理可能なすべてのオブジェクトを定義します。MIB はツリー構造内にこの情報を編成し、そのブランチにより管理対象オブジェクトを論理的なグループに編成します。
casp1032jp
CA Spectrum
は、その MIB ドキュメントで指定された要件および値に応じてデバイスを管理します。MIB (管理情報ベース)
は、ネットワーク デバイス上に常駐し、そのデバイスをオブジェクトの階層コレクションとして表す一種のデータベースです。MIB オブジェクトは、デバイスの稼働時間など、MIB の個々の情報エレメントを表します。MIB 自体は、特殊な構文で記述されているテキスト ファイルです。デバイス MIB では、関連付けられたデバイスで管理可能なすべてのオブジェクトを定義します。MIB はツリー構造内にこの情報を編成し、そのブランチにより管理対象オブジェクトを論理的なグループに編成します。Model Type Editor を使用して、SMIv1 MIB と SMIv2 MIB の両方をインポートできます。ただし、SMIv2 MIB をインポートする場合、Model Type Editor は SMIv1 で定義された対応するデータ型に MIB データ型をマップします。また、Model Type Editor は、ほとんどの標準的なテキスト規則、および MIB で使用できる関連する列挙値もサポートしています。
モデル タイプを作成する際には、通常、特殊化された MIB 属性およびインテリジェンスへのアクセスを提供するベース モデル タイプを追加します。特定の MIB のインテリジェンスおよび属性がそれぞれに含まれるように、MIB 固有のモデル タイプのセットを作成することをお勧めします。GnSNMPMibDerPt からモデル タイプを作成し、関連する MIB を識別する名前を割り当てます。次に、MIB をモデル タイプにインポートします。この方法では、MIB 固有のモデル タイプをベース モデル タイプとして複数のモデル タイプに追加し、関連する属性 ID をすべての派生モデル タイプ全体で一貫性のあるものにすることができます。
注:
MIB は、現在アクティブな開発者 ID によって作成されたモデル タイプのみにインポートできます。このルールにより、後でエクスポートできないモデル タイプに MIB をインポートすることを回避できます。Model Type Editor を使用した MIB のモデル タイプへのインポート
以下の手順に従います。
- MIB インポート用にモデル タイプを派生させるモデル タイプを選択します。以下の図に示されるように、通常、出発点は、Manufacturer モデル タイプから派生した何らかの開発者固有(ベンダー固有)のモデル タイプです。ただし、出発点は、モデリング カタログ内の EntityTypes、MMDeveloper、または別のモデル タイプから派生したモデル タイプである場合もあります。もう 1 つの代替モデル タイプは GnSNMPMibDerPt です。これは特に、MIB をCA Spectrumデータベースにインポートするために設計されたものです。このモデル タイプには、多数の必要な属性および関係がすでに含まれています。選択内容にかかわらず、MIB の属性を受け取る各デバイスに対して、後でモデル タイプ階層内の適切な場所にデバイス モデル タイプを作成できます。注:新しいモデル タイプの設計の詳細については、「」を参照してください。
- [階層]タブをクリックし、MIB 情報をインポートするモデル タイプを作成します。
([新規モデル タイプの派生])をクリックします。
- モデル タイプ名を入力します。名前は 128 文字を超えることはできず、文字、数字、アンダースコア文字(_)、またはダッシュ文字(-)のみで構成できます。重要:モデル タイプ名は、モデリング カタログ全体で一意である必要はありません。ただし、現在アクティブな開発者 ID で作成されたモデル タイプ全体で一意の名前を指定します。CA Spectrumは、モデル タイプ ID でモデル タイプ名と開発者 ID コンポーネントの両方を使用して、モデル タイプを区別します。「開発者 ID」の詳細については、「Model Type Editor の概要」セクションを参照してください。
- [OK]をクリックします。
- [ファイル]、[MIB のインポート]をクリックします。[MIB インポート]ダイアログ ボックスが表示されます。注:単一のファイルには、BEGIN および END ステートメントで記述された複数の MIB が含まれることがあります。インポートするファイルに単一の MIB のみを含めます。
- [参照]をクリックし、インポートする MIB ファイルに移動してファイルを選択し、[開く]をクリックします。
- [OK]をクリックして、インポートを開始します。インポートが完了すると、[MIB インポート完了]ダイアログ ボックスが表示されて、作成された属性および属性グループの数が示されます。インポート プロセス中に問題が発生した場合は、警告が表示され、インポートが成功したが問題が発生したことが示されます。インポート プロセスが失敗した場合は、エラーが表示されます。
- [OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
重要:
モデル タイプを作成する際には、通常はトラップ、イベント、およびアラームのサポートも追加します。OneClick の[MIB ツール]ユーティリティを使用して、トラップ サポートを追加し、初期イベント設定を実行できます。詳細については、「」を参照してください。「ネットワークの管理」で説明しているように、OneClick のイベント設定アプリケーションを使用して、イベントおよびアラームを完全に設定できます。管理モジュールの作成(モデル タイプの作成を含む)の詳細については、「」を参照してください。