統合のメンテナンス
内容
casp1032jp
内容
統合後のデータ ソースの変更
重要：
CA Spectrum および CA Performance Management の間でデータを同期できるようにするには、以下のガイドラインに従う必要があります。CA Spectrum-CA Performance Management 統合の設定後に、CA Performance Management のデータ ソースをリストアする場合は、以下のガイドラインを使用します。
- 別のデータ ソースをリストアする際に、CA Performance management にデータ ソースとして CA Spectrum が存在する場合は、tomcat を再起動します。
- CA Performance Management にデータ ソースとして CA Spectrum が存在しない場合は、まず、他のデータ ソースを追加してから、データ ソースとして CA Spectrum を追加します。
SpectroSERVER データベースのリストア
CA Spectrum - CA Performance Management 統合後に、SpectroSERVER データベースを以前の状態にリストアするには、以下の手順を完了します。
重要：
CA Spectrum および CA Performance Management 間でデータを正しく同期できるようにするには、正しい手順に従う必要があります。以下の手順に従います。
- SpectroSERVER データベースをリストアします。注：SpectroSERVER データベースのリストアについては、「データベースの管理」を参照してください。
- OneClick サーバ上で、netqos_integ データベースをドロップします。SPECROOT/mysql/bin/mysql --defaults-file=$SPECROOT/mysql/my-spectrum.cnf -uroot -proot -e "drop database netqos_integ;"
- OneClick サーバを再起動します。
CA Performance Management でデータ ソースとして設定されている CA Spectrum を削除する
SpectroSERVER データベースを前の状態にリストアする場合は、CA Spectrum データ ソースを登録解除します。このプロセスは、データベースがリストアされた後で、CA Spectrum と CA Performance Management の間に正しい同期を確立するのに役立ちます。
CA Performance Management から選択したデータ ソースを削除すると、悪影響が生じる場合があります。［データ ソースの削除］の役割権限を持つ管理者のみが CA Performance Management からデータ ソースを削除できます。この役割権限は、デフォルトでは付与されておらず、別の手順として役割に割り当てる必要があります。
以下の手順に従います。
- 管理者の役割を持つユーザとしてログインします。
- ［役割の管理］ページに移動します。役割の現在のリストがページに表示されます。
- ［管理者］の役割を選択して、［編集］をクリックします。データ ソースを削除する権限は、この事前定義済みの役割でのみ使用可能です。［役割の権限の編集］ダイアログ ボックスが表示されます。
- ［Performance Center］を選択し、［編集］をクリックします。［役割の権限の編集］ダイアログ ボックスが表示されますので、この役割の各アクセス権限を選択します。割り当てられた役割権限は、この役割に対して読み取り専用になるので、グレーアウトされます。
- ［データ ソースの削除］を選択します。右方向矢印をクリックして、［利用可能な権限］リストから［選択された権限］リストにアイテムを移動します。
- ［OK］をクリックします。次に［保存］をクリックし、変更を役割に保存します。注： 編集した、管理者役割を持つユーザ アカウントでログインする必要があります。
- ［管理］-［データ ソース設定］をクリックし、［データ ソース］を選択します。［データ ソースの管理］ページが表示されます。
- CA Spectrum データ ソースを選択して、［削除］をクリックします。［データ ソースの削除］ページが表示されます。
- ［削除］をクリックし、［はい］をクリックして削除を確定します。データ ソースが正常に削除され、CA Spectrum および CA Performance Management の間で同期は行われなくなります。OneClick の CA Performance Management IP ドメイン モデルは自動的に削除されます。
デバッグ ログの有効化
問題の調査を容易にするには、OneClick Web サーバで CA Performance Management 統合デバッグ ログを有効にします。
以下の手順に従います。
- OneClick ホーム ページに移動します。
- OneClick ホーム ページで、［管理］-［デバッグ］-［Web サーバ デバッグ ページ（ランタイム）］をクリックします。
- ［Performance Center 統合］オプションでオンを選択します。
- ［Performance Center 統合同期］オプションでオンを選択します。
注：
CA Performance Management 統合デバッグ ログを有効にすると、短時間で大量のデータが生成される可能性があります。