CA UIM プローブから CA Spectrum への追加のイベント マッピング
casp1032jp
CA Spectrum 10.2 まで、VMWare とサーバに関連するイベント以外の CA UIM からのイベントは、CA Spectrum によって一般イベントとみなされていました。その結果、一意のイベント コードがないため、ユーザはそれらのイベントに特定のルールを作成できませんでした。CA Spectrum 10.2.1 リリースから、それらのイベントも一意のイベント コードにマップされるようになったため、それらをカスタマイズして、CA UIM で発生するイベントをより効率的に管理できます。
以下の表を参照して、CA Spectrum のプローブから一意のイベント コードへのイベントのマッピングを確認してください。
SQL Server 監視(sqlserver)プローブは、SQL Server データベースの内部パフォーマンスおよびスペース割り当てを継続的に監視します。プローブは、データベース サーバ上でローカルに実行したり、リモート クライアントとして実行するように設定したりすることができます。 プローブは、必要に応じて、アラートを適切に通知できるように、事前定義済みの基準に基づく重要な情報を UIM アベイラビリティ マネージャに提供します。監視要件に合わせて、広範なチェックポイントを選択し、個別にスケジュールできます。 プローブは、選択された SQL を実行して、SQL Server に関する重要な情報を抽出します。情報は、アラームまたはレポートとしてデータベース管理者に表示されます。 詳細については、「sqlserver メトリック」を参照してください。
チェックポイント メトリック | Description | メトリック タイプ | CA Spectrum イベント ID | Units |
active_connection_ratio | アクティブな接続の数を監視します。 | 4.2:51 | 0x06330077 | 割合 |
active_users | スナップショット時点でアクティブなトランザクションを持つユーザの数を監視します。 | 4.2:1 | 0x06330078 | カウント |
agent_job_failure | 定義された時間間隔で、失敗したエージェント ジョブを監視します。 注: このモニタはデフォルトでクリア アラームを生成しません。[Raw 設定] オプションを使用して、clear_alarms キーの値を 1 に変更し、クリア アラームを生成できます。 | 4.2:57 | 0x06330079 | カウント |
alloc_space | 割り当てられた領域を監視します。 | 4.2:2 | 0x0633007a | 割合 |
av_fragmentation | 平均フラグメンテーションを監視します。 | 4.2:3 | 0x0633007b | 割合 |
average_waittime | 平均ロック待機時間間隔(ミリ秒)を監視します。 大きい待機時間はパフォーマンスの低下を招くため、使用可能なロック数またはコンピュータ メモリの増加を検討してください。 | 4.2:4 | 0x0633007c | ミリ秒 |
backup_status | 前回のデータベース バックアップが行われてから分単位で監視します。 バックアップされたことがないすべてのデータベースの場合、このチェックポイントは -1 の値を返します。 | 4.2:5 | 0x0633007d | 分 |
blocked_users | ブロックされたユーザ数を監視します。 | 4.2:48 | 0x0633007e | カウント |
buf_cachehit_ratio | ディスクから読み取る必要がなく、バッファ キャッシュ内に見つかったページの割合。この割合は、キャッシュ ヒットの間隔数をキャッシュ ルックアップの間隔数で割ったものです。 注 : キャッシュからの読み取りの方がディスクからの読み取りより高価でないため、この率を高くする必要があります。一般に、SQL Server で使用可能なメモリ量を増やすことによって、バッファ キャッシュ ヒット率を高めることができます。 | 4.2:6 | 0x0633007f | 割合 |
check_dbalive | サーバへの接続を試みます。このチェックポイントは非アクティブ化できず、しきい値の比較が行われる 2 つの値を返します。
| 4.2:7 | 0x06330080 | State |
connection_memory | SQL Server への接続を維持するために使用される KB 単位のメモリの量を監視します。 | 4.2:8 | 0x06330081 | キロバイト |
database_count | サーバ上のデータベースの数を変更します。 | 4.2:9 | 0x06330082 | カウント |
database_size | データベースのステータス値を監視します。 ステータス値は実際にはいくつかの設定オプションとステータスの組み合わせであるため、複数の値セットが同時に存在する可能性があります(「破損ページ検出」と「ロード中」など)。 | 4.2:10 | 0x06330083 | メガバイト |
database_state | sql_server データベースの状態。 たとえば、データベースは以下のいずれかの状態である可能性があります。
| 4.2:11 | 0x06330084 | State |
デッドロック | 一定の間隔で 1 秒あたりのデッドロック数を監視します。 注: デッドロックによって深刻なパフォーマンスの低下が発生する可能性があるため、カウントは 0 に近くする必要があります。デッドロックしたリソースおよび関連アプリケーションを識別するには、トレース 1204 または 1205 を使用します。sp_lock などのプロシージャは、ロックに関する有用な情報を提供します。 | 4.2:12 | 0x06330085 | カウント/秒 |
differential_backup_status | 前回の差分バックアップからの時間(分)を監視します。 | 4.2:50 | 0x06330086 | 分 |
fg_free_space | データベース ファイル グループの空き容量(パーセント)を監視します。ファイル グループ内の 1 つ以上のファイルが「無制限」に拡大している場合、このファイル グループ内のスペースは 100% 空きと見なされます。 | 4.2:64 | 0x06330087 | 割合 |
free_connections | パラメータ「user connections」(最大値は 32676 にする必要があります)で指定された、SQL Server インスタンスへの空き接続のパーセンテージを監視します。 | 4.2:14 | 0x06330088 | 割合 |
free_space | データ ファイル内の空き容量(パーセント)を監視します 注: 1 つ以上のファイルが「無制限」に拡大している場合、データベース全体のスペースは 100% 空きと見なされます。ファイル グループを使用している場合、これは誤解を招く可能性があるため、このチェックポイントを非アクティブ化し、「fg_free_space」チェックポイントのみを使用する必要があります。 | 4.2:15 | 0x06330089 | 割合 |
full_scans | 一定の間隔で 1 秒あたりのでテーブルまたはインデックスのフル スキャンの数を監視します。この値が大きい場合(2 ~ 10)、クエリを分析する必要があります。 | 4.2:16 | 0x0633008a | カウント/秒 |
latch_waits | 一定の間隔で、ただちに許可されず、待機状態に入る必要があったラッチ要求の数を監視します。 注: この数値が大きい場合、システムのキャッシュ ヒット率が低くなり、物理 I/O 操作が強制的に実行されます。メモリを追加するか、システムの帯域幅を増加してください。 | 4.2:17 | 0x0633008b | 要求/秒 |
lock_memory | 割り当て済みロック メモリの量(KB)を監視します。 | 4.2:18 | 0x0633008c | キロバイト |
lock_requests | 一定の間隔で、1 秒あたりのでロック要求数を監視します。 | 4.2:19 | 0x0633008d | 要求数/秒 |
lock_timeouts | 0.001 秒の精度で、一定の間隔で、1 秒あたりのロックタイムアウト数を監視します。 | 4.2:20 | 0x0633008e | カウント/秒 |
lock_waits | 1 秒間隔でロック待機数を監視します。 | 4.2:21 | 0x0633008f | カウント/秒 |
locked_users | 特定の時点でロックによって一時停止されたユーザの数を監視します。また、ブロックされたユーザとその現在の SQL が表示されます。 | 4.2:22 | 0x06330090 | カウント |
locks_used | 使用中のロックおよびロック所有者ブロックのパーセンテージを監視します。 | 4.2:23 | 0x06330091 | 割合 |
log_cachehit_ratio | ディスクから読み取る必要がなく、ログ キャッシュ内に見つかったページの割合を監視します。この割合は、キャッシュ ヒットの間隔数をキャッシュ ルックアップの間隔数で割ったものです。 注: キャッシュからの読み取りは、ディスクからの読み取りより消費するリソースがはるかに少なくなります。この率を高くする必要があります。SQL Server で使用可能なメモリ量を増やすことによって、ログ キャッシュ ヒット率を高めることができます。 | 4.2:24 | 0x06330092 | 割合 |
log_file_growths | 一定の間隔で、データベースのトランザクション ログが拡張された回数を監視します。通常これが頻繁に発生する場合は、ログ ファイルのサイズの変更を検討する必要があります。 | 4.2:25 | 0x06330093 | カウント |
log_file_shrinks | 一定の間隔で、データベースのトランザクション ログが縮小された回数を監視します。通常これが頻繁に発生する場合は、ログ ファイルのサイズの変更を検討する必要があります。 | 4.2:26 | 0x06330094 | カウント |
log_flush_waits | 一定の間隔で、ログ フラッシュを待機している 1 秒あたりのコミット数を監視します。コミットでログ フラッシュを待機する場合、ログ デバイスは通常ボトルネックになります。 | 4.2:27 | 0x06330095 | カウント/秒 |
logfile_size | データベース内の 1 つ以上の「無限に」拡大するトランザクション ログ ファイルのトランザクション ログのサイズ(MB)を監視します。 注: このチェックポイントでは、指定されたデータベースがリカバリ モードであるかリストア モードであるかに関係なく、指定された実行間隔でメトリック値がレポートされません。 | 4.2:52 | 0x06330096 | カウント |
logfile_usage | トランザクション ログ内の空き容量(パーセント)を監視します。データベース内の 1 つ以上のトランザクション ログ ファイルが「無制限」に拡大している場合、トランザクション ログ内のスペースは 100% 空きと見なされます。 注: このチェックポイントでは、指定されたデータベースがリカバリ モードであるかリストア モードであるかに関係なく、指定された実行間隔でメトリック値がレポートされません。 | 4.2:28 | 0x06330097 | 割合 |
logic_fragment | 順序の乱れたクラスタ インデックス ページ数を監視します。10% を超える数値は、外部のフラグメンテーションを示します。インデックスを再構築する必要があります。 注: テーブルには 1 つのクラスタ化シーケンスしか指定できないため、非クラスタ インデックスは監視されません。 | 4.2:29 | 0x06330098 | 割合 |
login_count | 特定の時間にサーバへの接続をオープンしているユーザ数をモニタします。 | 4.2:30 | 0x06330099 | カウント |
long_jobs | 定義されたしきい値(秒)より長く実行しているすべてのジョブを監視します。 | 4.2:31 | 0x063300a0 | カウント |
long_queries | 定義されたしきい値(秒)より長く実行しているすべてのクエリを監視します。 | 4.2:32 | 0x063300a1 | なし |
mirror_sqlinstance | ミラー データベースをホストしている SQL サーバ インスタンスの可用性を監視します。 | 4.2:55 | 0x063300a2 | State |
mirror_state | ミラー データベースの状態を監視します。 | 4.2:53 | 0x063300a3 | State |
mirror_witness_server | データベース ミラー セッションで監視サーバの状態を監視します。 | 4.2:54 | 0x063300a4 | State |
optimizer_memory | SQL オプティマイザに使用されるメモリの量(KB)を監視します。 | 4.2:33 | 0x063300a5 | キロバイト |
page_reads | 一定の間隔で、1 秒あたりに発行された物理的なデータベース ページ読み取り数を監視します。 注: 物理 I/O は高価なため、大きなデータ キャッシュ、インテリジェント インデックス、効率的なクエリを使用するか、データベース設計を変更することにより、コストを最小にすることができます。 | 4.2:34 | 0x063300a6 | カウント/秒 |
page_writes | 一定の間隔で、1 秒あたりに発行されたデータベース ページ書き込み数を監視します。 注: ページ書き込みは一般に高コストです。ページ書き込みアクティビティを削減することが最適なチューニングに重要です。これを行う 1 つの方法は、空きバッファ プール内の空きバッファが不足しないようにすることです。不足すると、未使用のキャッシュ バッファのフラッシュの待機中にページ書き込みが発生します。 | 4.2:35 | 0x063300a7 | カウント/秒 |
scan_density | 実際のエクステント数と最適なエクステント数の比率を監視します。これは 100 パーセントに近い必要があります。低い数値は、外部のフラグメンテーションを示し、オブジェクトを再構成する必要があります。 | 4.2:36 | 0x063300a8 | 率 |
server_cpu | 一定の間隔で、SQL Server インスタンスによる CPU 使用率(パーセンテージ)を監視します。 | 4.2:37 | 0x063300a9 | 割合 |
server_io | 一定の間隔で、SQL Server インスタンスの I/O ビジー率(パーセンテージ)を監視します。 | 4.2:38 | 0x063300aa | 割合 |
server_startup | データベース サーバが稼働している日数。 | 4.2:39 | 0x063300ab | 日 |
suspect_pages | データベースに記録される疑わしいページを監視します。 | 4.2:56 | 0x063300ac | ゲージ |
sqlcache_memory | SQL ステートメント キャッシュに使用されるメモリの量(KB)を監視します。 | 4.2:40 | 0x063300ad | キロバイト |
table_space | データベース内の特定のテーブル用に予約されている領域の量(KB/MB)を監視します。このチェックポイントは、急速に拡大するテーブルのサイズを制御するために使用できます。 | 4.2:41 | 0x063300ae | キロバイト |
total_memory | サーバが現在使用している動的メモリの合計量(KB)を監視します。 | 4.2:42 | 0x063300af | キロバイト |
transaction_backup_status | 完全またはバルク ログ リカバリ モードで実行しているデータベースの QoS およびアラームを送信します。 注: このチェックポイントは単純なリカバリ モードで実行しているデータベースの QoS およびアラームは送信しません。 | 4.2:49 | 0x063300b0 | 分 |
トランザクション | 一定の間隔で、1 秒あたりのトランザクション数を監視します。 | 4.2:43 | 0x063300b1 | トランザクション数/秒 |
user_cpu | 一定の間隔で、ユーザによる CPU 使用率(パーセンテージ)を監視します。 注: チェックポイント user_cpu は QoS ターゲットの $spid.$hostid を報告します。これにより、新しい $spid または $hostid ごとに新しいデータ シリーズが作成されます。CA では、このチェックポイントに対して QoS を無効にすることをおすすめめします。 | 4.2:44 | 0x063300b2 | 割合 |
user_waits | セッションでロックおよびブロックの長さを待機するために使われる時間(秒)を監視します。 注: 除外 リストと含める リストにスケジュールを追加できます。追加された一致式は、スケジュールに示されている特定の期間で実行されます。 | 4.2:45 | 0x063300b3 | 秒 |
workspace_memory | ハッシュ、ソート、一括コピー、インデックス作成操作などのプロセスの実行に使用されるメモリの量(KB)を監視します。 | 4.2:46 | 0x063300b4 | 割合 |
ls_primary_status | プライマリ ログ配布データベースのエージェントの総合的なステータスを監視します。 このチェックポイントは、プライマリ サーバまたはモニタ サーバから実行する必要があります。 ステータスは以下のようになる可能性があります。
| 4.2:58 | 0x063300b5 | Status |
ls_time_since_last_backup | 前回のバックアップからの時間(分)を監視します。 | 4.2:60 | 0x063300b6 | 分 |
ls_secondary_status | セカンダリ ログ配布データベースのエージェントの総合的なステータスを監視します。 このチェックポイントは、セカンダリ サーバまたはモニタ サーバから実行する必要があります。 ステータスは以下のようになる可能性があります。
| 4.2:59 | 0x063300b7 | Status |
ls_time_since_last_copy | 前回のコピーからの時間(分)を監視します。 | 4.2:61 | 0x063300b8 | 分 |
ls_time_since_last_restore | 前回のリストアからの時間(分)を監視します。 | 4.2:62 | 0x063300b9 | 分 |
ls_last_restored_latency | 前回のリストアされた遅延からの時間(分)を監視します。 | 4.2:63 | 0x063300ba | 分 |
fg_freeSpace_with_avail_disk | データベース ファイル グループの空きディスク容量(パーセント)を監視します。ファイル グループ(自動拡張が有効になっている)の空き領域は、ファイル グループが存在するディスクの使用可能なディスク サイズを考慮した上で計算されます。 注:
| 4.2:64 | 0x063300bb | 割合 |
logfile_usage_with_avail_disk | 使用可能なディスク サイズの考慮後に、データベース ログ ファイルの空き領域を監視します。 注: このチェックポイントを実行するには、データベース サーバに対するシステム管理者権限が必要です。 | 4.2:65 | 0x063300bc | 割合 |
aag_cluster_members_state | WSFC のすべての AlwaysOn 可用性グループのノードの状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:2 | 0x063300bd | State |
aag_cluster_quorum_state | Windows Server Failover Clustering (WSFC)クラスタのすべての AlwaysOn 可用性グループのクォーラムの状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:1 | 0x063300be | State |
aag_db_page_status | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループの各データベースのページの状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:9 | 0x063300bf | State |
aag_db_replica_synchronization_state | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内の各データベース レプリカの同期状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:8 | 0x063300c0 | State |
aag_listener_state | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループのリスナの状態を監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:10 | 0x063300c1 | State |
aag_replica_connected_state | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカの接続状態を監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:5 | 0x063300c2 | State |
aag_replica_operational_state | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカの稼働状態を監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:7 | 0x063300c3 | State |
aag_replica_recovery_health | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカのリカバリのヘルスを監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:6 | 0x063300c4 | State |
aag_replica_synchronization_health | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカの同期ヘルスを監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:4 | 0x063300c5 | State |
aag_synchronization_health | サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループの同期ヘルスを監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
| 4.2.3:3 | 0x063300c6 | State |
wait_stats_count | すべての待機チェックポイントの数をモニタし、QoS に 2 つの間隔のデルタ値を表示します。たとえば、現在の間隔値が 20 で、前回の間隔値が 15 の場合、表示されるデルタ値は 5 (20-5)です。デルタ値が定義されているしきい値に違反している場合は、アラームが生成されます。 | 4.2:71 | 0x063300c7 | カウント |
wait_stats_time | 各待機チェックポイントの合計の待機時間(ミリ秒)をモニタし、QoS の 2 つの間隔のデルタ値を表示します。たとえば、現在の間隔値が 30 秒で、前回の間隔値が 20 秒の場合、表示されるデルタ値は 10 秒(30-20)です。 デルタ値が定義されているしきい値に違反している場合は、アラームが生成されます。 | 4.2:72 | 0x063300c8 | ミリ秒 |
CPU、ディスク、メモリ パフォーマンス監視(cdm)プローブは、ロボットによってシステムのパフォーマンスおよびリソースの負荷を監視します。 CA UIM CPU、ディスク、メモリ(cdm)プローブは、設定したしきい値およびトレンド統計に基づいてアラームを生成します。詳細については、「cdm メトリクス」を参照してください。
メトリック名 | Description | メトリック タイプ | CA Spectrum イベント ID | Units |
system_uptime | システムの前回の再起動から稼働している期間を示します。 | 1:1 | 0x063300c9 | 秒 |
system_reboot | 1:2 | 0x063300ca | ||
system_disk_usage_mb | 合計ディスク使用量(メガバイト) | 1.1:2 | 0x063300cb | メガバイト |
system_disk_usage_pct | 合計ディスク使用率(パーセント) | 1.1:3 | 0x063300cc | 割合 |
system_inode_usage_cnt | ファイル システム内の空きファイル ノードの合計数 | 1.1:4 | 0x063300cd | カウント |
system_inode_usage_pct | ファイル システム内の空きファイル ノードの合計数(パーセント)。 | 1.1:5 | 0x063300ce | 割合 |
system_shared_folder_availability | ディスク可用性に応じてデータを入力します。 使用可能なオプション: Missing、New、Ok。 | 1.1:7 | 0x063300cf | State |
system_disk_usage_delta | ディスク使用率デルタ エラー 警告しきい値 - 8、エラーしきい値 - 200 | 1.1:8 | 0x063300d0 | |
system_disk_size_gb | ディスクの合計サイズ | 1.1:9 | 0x063300d1 | ギガバイト |
system_read_throughput | 1 秒あたりのディスク読み取りバイト数 | 1.1:58 | 0x063300d2 | バイト/秒 |
system_write_throughput | 1 秒あたりのディスク書き込みバイト数 | 1.1:59 | 0x063300d3 | バイト/秒 |
system_total_throughput | 1 秒あたりのディスク読み取りおよび書き込みバイト数 | 1.1:60 | 0x063300d4 | バイト/秒 |
system_disk_partition_used_pct | 合計ディスク使用率(パーセント) | 1.1.2:2 | 0x063300d5 | 割合 |
system_disk_partition_used_mbytes | 合計ディスク使用量(メガバイト) | 1.1.2:11 | 0x063300d6 | メガバイト |
system_user_cpu | システムのすべての CPU でカーネルまたはオペレーティング システムを実行していた場合の CPU 時間の合計 | 1.5:1 | 0x063300d7 | 割合 |
system_user_cpu_pct | システムのすべての CPU が使われた時間の割合。 | 1.5:2 | 0x063300d8 | 割合 |
system_system_cpu_pct | CPU 使用率の詳細 | 1.5:3 | 0x063300d9 | 割合 |
system_wait_cpu_pct | システムのすべての CPU が I/O を待機していた時間の割合。 | 1.5:4 | 0x063300da | 割合 |
system_idle_cpu_pct | システムのすべての CPU がアイドルだった時間の割合。 | 1.5:5 | 0x063300db | 割合 |
system_multi_cpu_usage_diff_pct | マルチ CPU 使用率の差(パーセント) | 1.5:6 | 0x063300dc | 割合 |
system_multi_cpu_usage_pct | システムの個々の CPU が使用された時間の割合。 | 1.5:7 | 0x063300dd | 割合 |
system_data_collection | システム データ コレクション | 1.5:8 | 0x063300de | |
system_processor_queue_length | システムの現在計算された平均負荷。 | 1.5:9 | 0x063300df | プロセス |
system_load_avg_1min | 過去 1 分間の平均システム負荷。 注: このメトリックは、Linux、AIX、HP-UX プラットフォームでのみサポートされています。 | 1.5:68 | 0x063300e0 | カウント |
system_load_avg_5min | 過去 5 分間の平均システム負荷。 注: このメトリックは、Linux、AIX、HP-UX プラットフォームでのみサポートされています。 | 1.5:69 | 0x063300e1 | カウント |
system_load_avg_15min | 過去 15 分間の平均システム負荷。 注: このメトリックは、Linux、AIX、HP-UX プラットフォームでのみサポートされています。 | 1.5:70 | 0x063300e2 | カウント |
system_multi_cpu_system_pct | マルチ CPU システム使用率(パーセント) | 1.5.1:3 | 0x063300e3 | 割合 |
system_multi_cpu_idle_pct | マルチ CPU システムのアイドル(パーセント) | 1.5.1:5 | 0x063300e4 | 割合 |
system_memory_usage_mb | メモリ合計使用量(MB) | 1.6:1 | 0x063300e5 | メガバイト |
system_memory_usage_pct | メモリ合計使用率(パーセント) | 1.6:2 | 0x063300e6 | 割合 |
system_memory_data_collection | システム メモリ使用率(パーセント) | 1.6:3 | 0x063300e7 | 割合 |
system_system_memory_usage_pct | システム メモリ合計使用率(パーセント)。このメトリックは、Windows、Linux および AIX プラットフォームでのみサポートされています。 | 1.6:57 | 0x063300e8 | 割合 |
system_user_memory_usage_pct | ユーザ メモリ合計使用率(パーセント)。このメトリックは、Windows、Linux および AIX プラットフォームでのみサポートされています。 | 1.6:58 | 0x063300e9 | 割合 |
system_physical_memory_usage_mb | システムで使用されている物理メモリのサイズ(MB)。 注: このメトリックでは、キー mem_buffer_used が No に設定されている場合、物理メモリ値からバッファ キャッシュが差し引かれます。このサポートは、Linux、AIX、HPUX プラットフォームに追加されています。 | 1.6:6 | 0x063300ea | メガバイト |
system_physical_memory_usage_pct | スワップ メモリ合計使用率(パーセント) | 1.6:7 | 0x063300eb | 割合 |
system_swap_memory_usage_mb | スワップ メモリ合計使用量(メガバイト) | 1.6:8 | 0x063300ec | メガバイト |
system_inbound_traffic | サーバで受信した 1 秒あたりの合計バイト数。 | 2.1.1:1 | 0x063300ed | バイト/秒 |
system_outbound_traffic | サーバによって送信された 1 秒あたりの合計バイト数。 | 2.1.1:2 | 0x063300ee | バイト/秒 |
system_aggregated_traffic | サーバで送受信された 1 秒あたりの合計バイト数。 | 2.1.1:3 | 0x063300ef | バイト/秒 |
net_connect (ネットワーク接続監視)プローブは、ユーザ定義サービスのリストへの「ping」(ICMP ECHO)および TCP 接続に基づくネットワーク接続性を測定します。サービスは NetBIOS、Telnet、FTP および HTTP が使用可能です。プローブは、QoS (Quality Of Service、サービス品質)メッセージを送信することにより、ソリューションの CA UIM ファミリをサポートします。 詳細については、「net_connect メトリック」を参照してください。
メトリック名 | Description | メトリック タイプ | CA Spectrum イベント ID | Units |
net_connect_misc | 2.2:1 | 0x063300f0 | ||
net_connect_response_time | ネットワーク接続のレスポンス時間。 | 2.2.1:1 | 0x063300f1 | ミリ秒 |
net_connect_packet_loss | ネットワーク接続レスポンスのパケット ロスの割合。 パケット ロス = icmp_lost_count/icmp_packet_count。「net_connect メトリクス」の「 ジッタおよび遅延 QoS の計算 」を参照してください。 | 2.2.1:2 | 0x063300f2 | ミリ秒 |
net_connect_nw_connectivity_response_pkt | ネットワークを通過するパケットの遅延。 遅延 = average(round_trip_latency)。icmp_lost_count が icmp_packet_count の場合、遅延は NaN です。(Nan - NULL QoS)。「 ジッタおよび遅延 QoS の計算 」を参照してください。 | 2.2.1:3 | 0x063300f3 | |
net_connect_nw_conn_response_packet_loss_jitter | ネットワークの可変の遅延。 ジッタ = stardard_deviation(round_trip_latency)。icmp_lost_count が icmp_packet_count の場合、ジッタは 0 です。「net_connect メトリクス」の「 ジッタおよび遅延 QoS の計算 」を参照してください。 | 2.2.1:4 | 0x063300f4 | ミリ秒 |
net_connect_tcp_response_time | ネットワーク接続のレスポンス時間。 | 2.2.2:1 | 0x063300f5 | ミリ秒 |
processes (プロセス監視)プローブは、指定されたプロセスを監視して、エラー状況を検出します。また、CPU 使用率やメモリ使用率など、プロセスに関する情報も取得します。 詳細については、「processes メトリクス」を参照してください。
メトリック名 | Description | メトリック タイプ | CA Spectrum イベント ID | Units |
ipc_number_processes_cnt | プロセスのインスタンスの数 | 1.26:1 | 0x063300f6 | カウント |
ipc_processes_util | システムに設定されているプロセスの最大数に対するシステムで現在実行中のプロセス数の割合 | 1.26:2 | 0x063300f7 | 割合 |
ipc_number_semaphore_sets | システムによって現在使用されているセマフォ セット数 | 1.26:3 | 0x063300f8 | 数値 |
ipc_number_semaphore_sets_util | システムに設定されているセマフォ セットの最大数に対するシステムによって現在使用されているセマフォ セットの割合 | 1.26:4 | 0x063300f9 | 割合 |
ipc_message_queue_cnt | システムによって現在使用されてメッセージ キューの数 | 1.26:5 | 0x063300fa | カウント |
ipc_message_queue_util | システムに設定されているメッセージ キューの最大数に対するシステムによって現在使用されているメッセージ キューの割合 | 1.26:6 | 0x063300fb | 割合 |
ipc_number_shared_mem_segments | システムによって現在使用されている共有メモリ セグメントの数 | 1.26:7 | 0x063300fc | カウント |
ipc_number_shared_mem_seg_util | システムに設定されている共有メモリ セグメントの最大数に対するシステムによって現在使用されている共有メモリ セグメントの割合。 | 1.26:8 | 0x063300fd | カウント |
processes_instances | システムで現在実行中のプロセスの数 | 1.3:2 | 0x063300fe | 数値 |
processes_state | プロセスの可用性(稼働/ダウン) | 1.3:3 | 0x063300ff | 状態(稼働/ダウン) |
processes_mem_usage | プロセスによって使用されているメモリのバイト数 | 1.3:4 | 0x06330100 | バイト |
processes_cpu_usage | プロセス別 CPU 使用率(パーセント) | 1.3:5 | 0x06330101 | 割合 |
processes_threads | プロセスのスレッドの数 | 1.3:6 | 0x06330102 | カウント |
processes_unexpected_user | 予期されたユーザによって実行されていないプロセス | 1.3:22 | 0x06330103 | カウント |
processes_handles_cnt | プロセスのハンドルの数 | 1.3:42 | 0x06330104 | カウント |
processes_resident_mem_usage | プロセスが予期された常駐メモリ使用量を超えています 注: このメトリックは Linux でのみサポートされます。 | 1.3:45 | 0x06330105 | キロバイト |
logmon (ログ監視)プローブ
ログ監視(logmon)プローブは、指定された表現に一致する ASCII ベースのシステムおよびアプリケーション ログ ファイルをスキャンします。 ログ ファイルのコンテンツが定義された式に一致した場合、アラームが生成されます。 プローブは、一致したログ ファイル エントリからメトリック データを抽出し、QoS データベースに格納します。詳細については、「logmon メトリクス」を参照してください。
メトリック名 | Description | メトリック タイプ | CA Spectrum イベント ID |
logmon_exit_code (コマンド プロファイル専用) | 終了コードしきい値違反/クリア | 1.2.3:4 | 0x06330106 |
logmon_url_response_probe_state (URL プロファイル専用) | コンタクト成功(クリア)/コンタクト失敗 | 1.2.4:4 | 0x06330107 |
logmon_url_load_state | URL ロード成功(クリア)/失敗。 | 1.2.4:5 | 0x06330108 |
logmon_misc | 1.2.5:4 | 0x06330109 |
リモート システム プローブ(rsp)では、システム メトリックを監視できます。プローブは、システムに独自のソフトウェアをインストールすることなく、エージェントレス方式でパフォーマンス データを収集します。 詳細については、「rsp メトリクス」を参照してください。
メトリック名 | Description | メトリック タイプ | CA Spectrum イベント ID | Units |
rsp_processes_owner | 設定されたしきい値が満たされた場合に発行されるアラーム | 1.3:1 | 0x0633010a | |
rsp_processes_instances | プロセス インスタンスの数。 | 1.3:2 | 0x0633010b | 数値 |
rsp_processes_state | プロセス可用性。 | 1.3:3 | 0x0633010c | State |
rsp_processes_memory_usage | プロセスのメモリ使用量。 | 1.3:4 | 0x0633010d | キロバイト |
rsp_processes_cpu_usage | プロセスの CPU 使用量。 | 1.3:5 | 0x0633010e | 割合 |
rsp_processes_threads | プロセスのスレッドの数。 | 1.3:6 | 0x0633010f | 数値 |
rsp_service_state | ネットワーク サービスの可用性 | 1.4:1 | 0x06330119 | State |
rsp_processor_queue_length | プロセッサ待ち行列長。システムの現在計算された平均負荷。 | 1:3 | 0x06330116 | プロセス |
rsp_multi_cpu_usage_pct | マルチ CPU システムの最高と最低の CPU 使用率の差。このメトリックは、個別の CPU アイドル時間、ユーザ時間、システム時間、待機時間、および CPU 使用率について、データを計算します(パーセント)。 | 1.5.1:1 | 0x06330117 | 割合 |
rsp_cpu_usage_pct | CPU 使用率。このメトリックは、合計使用率、ユーザ時間、システム時間、待機時間、およびアイドル時間について、データを計算します(パーセント)。 | 1.5:1 | 0x06330118 | 割合 |
rsp_mem_usage_pct | メモリ合計使用率(パーセント)。 | 1.6:2 | 0x06330114 | 割合 |
rsp_mem_paging | 1 秒あたりのメモリ ページング(KB)。 | 1.6:4 | 0x06330115 | KB/秒 |
rsp_number_events | 一定の間隔のイベントの数。このメトリックは、プロファイルに関係なく、一致したイベントの数を送信します。 | 1.2.1:1 | 0x06330113 | カウント |
rsp_disk_availability | 1.1:1 | 0x06330110 | ||
rsp_disk_usage_mb | 合計ディスク I/O レート(MB)。 | 1.1:2 | 0x06330111 | メガバイト |
rsp_disk_usage_pct | 合計ディスク I/O レート(パーセント)。 | 1.1:3 | 0x06330112 | 割合 |