CA UIM プローブから CA Spectrum への追加のイベント マッピング

casp1032jp
CA Spectrum 10.2 まで、VMWare とサーバに関連するイベント以外の CA UIM からのイベントは、CA Spectrum によって一般イベントとみなされていました。その結果、一意のイベント コードがないため、ユーザはそれらのイベントに特定のルールを作成できませんでした。CA Spectrum 10.2.1 リリースから、それらのイベントも一意のイベント コードにマップされるようになったため、それらをカスタマイズして、CA UIM で発生するイベントをより効率的に管理できます。 
以下の表を参照して、CA Spectrum のプローブから一意のイベント コードへのイベントのマッピングを確認してください。
SQL Server 監視(sqlserver)プローブは、SQL Server データベースの内部パフォーマンスおよびスペース割り当てを継続的に監視します。プローブは、データベース サーバ上でローカルに実行したり、リモート クライアントとして実行するように設定したりすることができます。 プローブは、必要に応じて、アラートを適切に通知できるように、事前定義済みの基準に基づく重要な情報を UIM アベイラビリティ マネージャに提供します。監視要件に合わせて、広範なチェックポイントを選択し、個別にスケジュールできます。 プローブは、選択された SQL を実行して、SQL Server に関する重要な情報を抽出します。情報は、アラームまたはレポートとしてデータベース管理者に表示されます。 詳細については、「sqlserver メトリック」を参照してください。
 
チェックポイント メトリック
Description
メトリック タイプ
CA Spectrum イベント ID
Units
active_connection_ratio
アクティブな接続の数を監視します。
4.2:51
0x06330077
割合
active_users
スナップショット時点でアクティブなトランザクションを持つユーザの数を監視します。
4.2:1
0x06330078
カウント
agent_job_failure
定義された時間間隔で、失敗したエージェント ジョブを監視します。
 注:
 このモニタはデフォルトでクリア アラームを生成しません。
[Raw 設定]
オプションを使用して、
clear_alarms
キーの値を
1
に変更し、クリア アラームを生成できます。
4.2:57
0x06330079
カウント
alloc_space
割り当てられた領域を監視します。
4.2:2
0x0633007a
割合
av_fragmentation
平均フラグメンテーションを監視します。
4.2:3
0x0633007b
割合
average_waittime
平均ロック待機時間間隔(ミリ秒)を監視します。
大きい待機時間はパフォーマンスの低下を招くため、使用可能なロック数またはコンピュータ メモリの増加を検討してください。
4.2:4
0x0633007c
ミリ秒
backup_status
前回のデータベース バックアップが行われてから分単位で監視します。
バックアップされたことがないすべてのデータベースの場合、このチェックポイントは -1 の値を返します。
4.2:5
0x0633007d
blocked_users
ブロックされたユーザ数を監視します。
4.2:48
0x0633007e
カウント
buf_cachehit_ratio
ディスクから読み取る必要がなく、バッファ キャッシュ内に見つかったページの割合。この割合は、キャッシュ ヒットの間隔数をキャッシュ ルックアップの間隔数で割ったものです。
 注
: キャッシュからの読み取りの方がディスクからの読み取りより高価でないため、この率を高くする必要があります。一般に、SQL Server で使用可能なメモリ量を増やすことによって、バッファ キャッシュ ヒット率を高めることができます。
4.2:6
0x0633007f
割合
check_dbalive
サーバへの接続を試みます。このチェックポイントは非アクティブ化できず、しきい値の比較が行われる 2 つの値を返します。
  • Sql Server インスタンス接続の失敗: 0
  • Sql Server インスタンス接続の成功: 1
4.2:7
0x06330080
State
connection_memory
SQL Server への接続を維持するために使用される KB 単位のメモリの量を監視します。
4.2:8
0x06330081
キロバイト
database_count
サーバ上のデータベースの数を変更します。
4.2:9
0x06330082
カウント
database_size
データベースのステータス値を監視します。
ステータス値は実際にはいくつかの設定オプションとステータスの組み合わせであるため、複数の値セットが同時に存在する可能性があります(「破損ページ検出」と「ロード中」など)。
4.2:10
0x06330083
メガバイト
database_state
sql_server データベースの状態。
たとえば、データベースは以下のいずれかの状態である可能性があります。
  • オンライン
  • オフライン
  • リストア中
  • 疑わしい 
4.2:11
0x06330084
State
デッドロック
一定の間隔で 1 秒あたりのデッドロック数を監視します。
 注:
 デッドロックによって深刻なパフォーマンスの低下が発生する可能性があるため、カウントは 0 に近くする必要があります。デッドロックしたリソースおよび関連アプリケーションを識別するには、トレース 1204 または 1205 を使用します。sp_lock などのプロシージャは、ロックに関する有用な情報を提供します。
4.2:12
0x06330085
カウント/秒
differential_backup_status
前回の差分バックアップからの時間(分)を監視します。
4.2:50
0x06330086
fg_free_space
データベース ファイル グループの空き容量(パーセント)を監視します。ファイル グループ内の 1 つ以上のファイルが「無制限」に拡大している場合、このファイル グループ内のスペースは 100% 空きと見なされます。
4.2:64
0x06330087
割合
free_connections
パラメータ「user connections」(最大値は 32676 にする必要があります)で指定された、SQL Server インスタンスへの空き接続のパーセンテージを監視します。
4.2:14
0x06330088
割合
free_space
データ ファイル内の空き容量(パーセント)を監視します 
注:
1 つ以上のファイルが「無制限」に拡大している場合、データベース全体のスペースは 100% 空きと見なされます。ファイル グループを使用している場合、これは誤解を招く可能性があるため、このチェックポイントを非アクティブ化し、「fg_free_space」チェックポイントのみを使用する必要があります。
4.2:15
0x06330089
割合
full_scans
一定の間隔で 1 秒あたりのでテーブルまたはインデックスのフル スキャンの数を監視します。この値が大きい場合(2 ~ 10)、クエリを分析する必要があります。
4.2:16
0x0633008a
カウント/秒
latch_waits
一定の間隔で、ただちに許可されず、待機状態に入る必要があったラッチ要求の数を監視します。
 注: 
この数値が大きい場合、システムのキャッシュ ヒット率が低くなり、物理 I/O 操作が強制的に実行されます。メモリを追加するか、システムの帯域幅を増加してください。
4.2:17
0x0633008b
要求/秒
lock_memory
割り当て済みロック メモリの量(KB)を監視します。
4.2:18
0x0633008c
キロバイト
lock_requests
一定の間隔で、1 秒あたりのでロック要求数を監視します。
4.2:19
0x0633008d
要求数/秒
lock_timeouts
0.001 秒の精度で、一定の間隔で、1 秒あたりのロックタイムアウト数を監視します。
4.2:20
0x0633008e
カウント/秒
lock_waits
1 秒間隔でロック待機数を監視します。
4.2:21
0x0633008f
カウント/秒
locked_users
特定の時点でロックによって一時停止されたユーザの数を監視します。また、ブロックされたユーザとその現在の SQL が表示されます。
4.2:22
0x06330090
カウント
locks_used
使用中のロックおよびロック所有者ブロックのパーセンテージを監視します。
4.2:23
0x06330091
割合
log_cachehit_ratio
ディスクから読み取る必要がなく、ログ キャッシュ内に見つかったページの割合を監視します。この割合は、キャッシュ ヒットの間隔数をキャッシュ ルックアップの間隔数で割ったものです。 
注: 
キャッシュからの読み取りは、ディスクからの読み取りより消費するリソースがはるかに少なくなります。この率を高くする必要があります。SQL Server で使用可能なメモリ量を増やすことによって、ログ キャッシュ ヒット率を高めることができます。
4.2:24
0x06330092
割合
log_file_growths
一定の間隔で、データベースのトランザクション ログが拡張された回数を監視します。通常これが頻繁に発生する場合は、ログ ファイルのサイズの変更を検討する必要があります。
4.2:25
0x06330093
カウント
log_file_shrinks
一定の間隔で、データベースのトランザクション ログが縮小された回数を監視します。通常これが頻繁に発生する場合は、ログ ファイルのサイズの変更を検討する必要があります。
4.2:26
0x06330094
カウント
log_flush_waits
一定の間隔で、ログ フラッシュを待機している 1 秒あたりのコミット数を監視します。コミットでログ フラッシュを待機する場合、ログ デバイスは通常ボトルネックになります。
4.2:27
0x06330095
カウント/秒
logfile_size
データベース内の 1 つ以上の「無限に」拡大するトランザクション ログ ファイルのトランザクション ログのサイズ(MB)を監視します。
 注:
 このチェックポイントでは、指定されたデータベースがリカバリ モードであるかリストア モードであるかに関係なく、指定された実行間隔でメトリック値がレポートされません。
4.2:52
0x06330096
カウント
logfile_usage
トランザクション ログ内の空き容量(パーセント)を監視します。データベース内の 1 つ以上のトランザクション ログ ファイルが「無制限」に拡大している場合、トランザクション ログ内のスペースは 100% 空きと見なされます。
 注: 
このチェックポイントでは、指定されたデータベースがリカバリ モードであるかリストア モードであるかに関係なく、指定された実行間隔でメトリック値がレポートされません。
4.2:28
0x06330097
割合
logic_fragment
順序の乱れたクラスタ インデックス ページ数を監視します。10% を超える数値は、外部のフラグメンテーションを示します。インデックスを再構築する必要があります。
 注:
 テーブルには 1 つのクラスタ化シーケンスしか指定できないため、非クラスタ インデックスは監視されません。
4.2:29
0x06330098
割合
login_count
特定の時間にサーバへの接続をオープンしているユーザ数をモニタします。
4.2:30
0x06330099
カウント
long_jobs
定義されたしきい値(秒)より長く実行しているすべてのジョブを監視します。
4.2:31
0x063300a0
カウント
long_queries
定義されたしきい値(秒)より長く実行しているすべてのクエリを監視します。
4.2:32
0x063300a1
なし
mirror_sqlinstance
ミラー データベースをホストしている SQL サーバ インスタンスの可用性を監視します。
4.2:55
0x063300a2
State
mirror_state
ミラー データベースの状態を監視します。
4.2:53
0x063300a3
State
mirror_witness_server
データベース ミラー セッションで監視サーバの状態を監視します。
4.2:54
0x063300a4
State
optimizer_memory
SQL オプティマイザに使用されるメモリの量(KB)を監視します。
4.2:33
0x063300a5
キロバイト
page_reads
一定の間隔で、1 秒あたりに発行された物理的なデータベース ページ読み取り数を監視します。
 注:
 物理 I/O は高価なため、大きなデータ キャッシュ、インテリジェント インデックス、効率的なクエリを使用するか、データベース設計を変更することにより、コストを最小にすることができます。
4.2:34
0x063300a6
カウント/秒
page_writes
一定の間隔で、1 秒あたりに発行されたデータベース ページ書き込み数を監視します。 
注:
 ページ書き込みは一般に高コストです。ページ書き込みアクティビティを削減することが最適なチューニングに重要です。これを行う 1 つの方法は、空きバッファ プール内の空きバッファが不足しないようにすることです。不足すると、未使用のキャッシュ バッファのフラッシュの待機中にページ書き込みが発生します。
4.2:35
0x063300a7
カウント/秒
scan_density
実際のエクステント数と最適なエクステント数の比率を監視します。これは 100 パーセントに近い必要があります。低い数値は、外部のフラグメンテーションを示し、オブジェクトを再構成する必要があります。
4.2:36
0x063300a8
server_cpu
一定の間隔で、SQL Server インスタンスによる CPU 使用率(パーセンテージ)を監視します。
4.2:37
0x063300a9
割合
server_io
一定の間隔で、SQL Server インスタンスの I/O ビジー率(パーセンテージ)を監視します。
4.2:38
0x063300aa
割合
server_startup
データベース サーバが稼働している日数。
4.2:39
0x063300ab
suspect_pages
データベースに記録される疑わしいページを監視します。
4.2:56
0x063300ac
ゲージ
sqlcache_memory
SQL ステートメント キャッシュに使用されるメモリの量(KB)を監視します。
4.2:40
0x063300ad
キロバイト
table_space
データベース内の特定のテーブル用に予約されている領域の量(KB/MB)を監視します。このチェックポイントは、急速に拡大するテーブルのサイズを制御するために使用できます。
4.2:41
0x063300ae
キロバイト
total_memory
サーバが現在使用している動的メモリの合計量(KB)を監視します。
4.2:42
0x063300af
キロバイト
transaction_backup_status
完全またはバルク ログ リカバリ モードで実行しているデータベースの QoS およびアラームを送信します。
 注:
 このチェックポイントは単純なリカバリ モードで実行しているデータベースの QoS およびアラームは送信しません。
4.2:49
0x063300b0
トランザクション
一定の間隔で、1 秒あたりのトランザクション数を監視します。
4.2:43
0x063300b1
トランザクション数/秒
user_cpu
一定の間隔で、ユーザによる CPU 使用率(パーセンテージ)を監視します。
 注:
 チェックポイント
user_cpu
 は QoS ターゲットの 
$spid.$hostid
 を報告します。これにより、新しい
$spid
または
$hostid
ごとに新しいデータ シリーズが作成されます。CA では、このチェックポイントに対して QoS を無効にすることをおすすめめします。
4.2:44
0x063300b2
割合
user_waits
セッションでロックおよびブロックの長さを待機するために使われる時間(秒)を監視します。
 注:
除外
リストと
含める
リストにスケジュールを追加できます。追加された一致式は、スケジュールに示されている特定の期間で実行されます。
4.2:45
0x063300b3
workspace_memory
ハッシュ、ソート、一括コピー、インデックス作成操作などのプロセスの実行に使用されるメモリの量(KB)を監視します。
4.2:46
0x063300b4
割合
ls_primary_status
プライマリ ログ配布データベースのエージェントの総合的なステータスを監視します。 このチェックポイントは、プライマリ サーバまたはモニタ サーバから実行する必要があります。 ステータスは以下のようになる可能性があります。
  • 正常でエージェント障害なし 1
  • その他 0
4.2:58
0x063300b5
Status
ls_time_since_last_backup
前回のバックアップからの時間(分)を監視します。
4.2:60
0x063300b6
ls_secondary_status
セカンダリ ログ配布データベースのエージェントの総合的なステータスを監視します。 このチェックポイントは、セカンダリ サーバまたはモニタ サーバから実行する必要があります。 ステータスは以下のようになる可能性があります。
  • 正常でエージェント障害なし 1
  • その他 0
4.2:59
0x063300b7
Status
ls_time_since_last_copy
前回のコピーからの時間(分)を監視します。
4.2:61
0x063300b8
ls_time_since_last_restore
前回のリストアからの時間(分)を監視します。
4.2:62
0x063300b9
ls_last_restored_latency
前回のリストアされた遅延からの時間(分)を監視します。
4.2:63
0x063300ba
fg_freeSpace_with_avail_disk
データベース ファイル グループの空きディスク容量(パーセント)を監視します。ファイル グループ(自動拡張が有効になっている)の空き領域は、ファイル グループが存在するディスクの使用可能なディスク サイズを考慮した上で計算されます。 
注:
  • SQL Server のすべてのデータベースに対して 1 つのクエリが実行されます。いずれかのデータベースでクエリの実行に失敗した場合、SQL Server に対するクエリは失敗したと見なされます。
  • このチェックポイントを実行するには、データベース サーバに対するシステム管理者権限が必要です。
4.2:64
0x063300bb
割合
logfile_usage_with_avail_disk
使用可能なディスク サイズの考慮後に、データベース ログ ファイルの空き領域を監視します。
 注:
このチェックポイントを実行するには、データベース サーバに対するシステム管理者権限が必要です。
4.2:65
0x063300bc
割合
aag_cluster_members_state
WSFC のすべての AlwaysOn 可用性グループのノードの状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
  • オフライン: 0
  • オンライン: 1
4.2.3:2
0x063300bd
State
aag_cluster_quorum_state
Windows Server Failover Clustering (WSFC)クラスタのすべての AlwaysOn 可用性グループのクォーラムの状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
  • 不明なクォーラム状態: 0
  • 正常なクォーラム: 1
  • 強制クォーラム: 2
4.2.3:1
0x063300be
State
aag_db_page_status
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループの各データベースのページの状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
  • パートナーからの要求を待ち行列で待機: 2
  • パートナーに送信される要求: 3
  • 自動ページ修復(パートナーから受信したレスポンス)を待ち行列で待機: 4
  • 自動ページ修復が成功し、ページを使用できるようにする必要がある: 5
  • 修復不可能: 6 (これは、たとえば、パートナーでもページが破損しているため、パートナーが切断されたか、ネットワークの問題が発生した場合など、ページ修復試行中にエラーが発生したことを示します。この状態は最終的ではありません。ページで再度破損が検出された場合、パートナーから再度ページが要求されます。)
4.2.3:9
0x063300bf
State
aag_db_replica_synchronization_state
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内の各データベース レプリカの同期状態を監視します。次のように各数値に値が割り当てられます。
  • 同期していません: 0
  • 同期中: 1
  • 同期済み: 2
  • 回復中: 3
  • 初期化中: 4
4.2.3:8
0x063300c0
State
aag_listener_state
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループのリスナの状態を監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
  • オフライン: 0
  • オンライン: 1
  • 再起動の保留中: 2
  • オンライン: 3
4.2.3:10
0x063300c1
State
aag_replica_connected_state
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカの接続状態を監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
  • 切断: 0
  • 接続済み: 1
4.2.3:5
0x063300c2
State
aag_replica_operational_state
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカの稼働状態を監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
  • フェールオーバの保留中: 0
  • 保留中: 1
  • オンライン: 2
  • オフライン: 3
  • 失敗: 4
  • 失敗、クォーラムなし: 5
  • レプリカがローカルでありません: NULL
4.2.3:7
0x063300c3
State
aag_replica_recovery_health
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカのリカバリのヘルスを監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
  • Online_in_progress : 0
  • オンライン: 1
  • NULL
4.2.3:6
0x063300c4
State
aag_replica_synchronization_health
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループ内のレプリカの同期ヘルスを監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
  • 正常でありません: 0 (1 つ以上の参加済みデータベースが同期していない状態です。)
  • 部分的に正常: 1 (一部のレプリカが目標の同期状態にありません。同期コミット レプリカは同期済みで、非同期コミット レプリカは同期中である必要があります。)
  • 正常: 2 (すべてのレプリカが目標の同期状態です。同期コミット レプリカは同期済みで、非同期コミット レプリカは同期中です。)
4.2.3:4
0x063300c5
State
aag_synchronization_health
サーバのすべての AlwaysOn 可用性グループの同期ヘルスを監視します。 次のように各数値に値が割り当てられます。
  • 正常でありません: 0 (正常な synchronization_health の可用性レプリカがありません)
  • 部分的に正常: 1 (すべてではなく、一部の可用性レプリカの同期ヘルスが正常です。)
  • 正常: 2 (すべての可用性レプリカの同期ヘルスは、正常です。)
4.2.3:3
0x063300c6
State
wait_stats_count
すべての待機チェックポイントの数をモニタし、QoS に 2 つの間隔のデルタ値を表示します。たとえば、現在の間隔値が 20 で、前回の間隔値が 15 の場合、表示されるデルタ値は 5 (20-5)です。デルタ値が定義されているしきい値に違反している場合は、アラームが生成されます。
4.2:71
0x063300c7
カウント
wait_stats_time
各待機チェックポイントの合計の待機時間(ミリ秒)をモニタし、QoS の 2 つの間隔のデルタ値を表示します。たとえば、現在の間隔値が 30 秒で、前回の間隔値が 20 秒の場合、表示されるデルタ値は 10 秒(30-20)です。 デルタ値が定義されているしきい値に違反している場合は、アラームが生成されます。
4.2:72
0x063300c8
ミリ秒
CPU、ディスク、メモリ パフォーマンス監視(cdm)プローブは、ロボットによってシステムのパフォーマンスおよびリソースの負荷を監視します。 CA UIM CPU、ディスク、メモリ(cdm)プローブは、設定したしきい値およびトレンド統計に基づいてアラームを生成します。詳細については、「cdm メトリクス」を参照してください。 
メトリック名
Description
メトリック タイプ
CA Spectrum イベント ID
Units
system_uptime
システムの前回の再起動から稼働している期間を示します。
1:1
0x063300c9
system_reboot
 
1:2
0x063300ca
 
system_disk_usage_mb
合計ディスク使用量(メガバイト)
1.1:2
0x063300cb
メガバイト
system_disk_usage_pct
合計ディスク使用率(パーセント)
1.1:3
0x063300cc
割合
system_inode_usage_cnt
ファイル システム内の空きファイル ノードの合計数
1.1:4
0x063300cd
カウント
system_inode_usage_pct
ファイル システム内の空きファイル ノードの合計数(パーセント)。
1.1:5
0x063300ce
割合
system_shared_folder_availability
ディスク可用性に応じてデータを入力します。
使用可能なオプション: Missing、New、Ok。
1.1:7
0x063300cf
State
system_disk_usage_delta
ディスク使用率デルタ エラー
警告しきい値 - 8、エラーしきい値 - 200 
1.1:8
0x063300d0
 
system_disk_size_gb
ディスクの合計サイズ
1.1:9
0x063300d1
ギガバイト
system_read_throughput
1 秒あたりのディスク読み取りバイト数
1.1:58
0x063300d2
バイト/秒
system_write_throughput
1 秒あたりのディスク書き込みバイト数
1.1:59
0x063300d3
バイト/秒
system_total_throughput
1 秒あたりのディスク読み取りおよび書き込みバイト数
1.1:60
0x063300d4
バイト/秒
system_disk_partition_used_pct
合計ディスク使用率(パーセント)
1.1.2:2
0x063300d5
割合
system_disk_partition_used_mbytes
合計ディスク使用量(メガバイト)
1.1.2:11
0x063300d6
メガバイト
system_user_cpu
システムのすべての CPU でカーネルまたはオペレーティング システムを実行していた場合の CPU 時間の合計
1.5:1
0x063300d7
割合
system_user_cpu_pct
システムのすべての CPU が使われた時間の割合。
1.5:2
0x063300d8
割合
system_system_cpu_pct
CPU 使用率の詳細
1.5:3
0x063300d9
割合
system_wait_cpu_pct
システムのすべての CPU が I/O を待機していた時間の割合。
1.5:4
0x063300da
割合
system_idle_cpu_pct
システムのすべての CPU がアイドルだった時間の割合。
1.5:5
0x063300db
割合
system_multi_cpu_usage_diff_pct
マルチ CPU 使用率の差(パーセント)
1.5:6
0x063300dc
割合
system_multi_cpu_usage_pct
システムの個々の CPU が使用された時間の割合。
1.5:7
0x063300dd
割合
system_data_collection
システム データ コレクション
1.5:8
0x063300de
 
system_processor_queue_length
システムの現在計算された平均負荷。
1.5:9
0x063300df
プロセス
system_load_avg_1min
過去 1 分間の平均システム負荷。
注:
このメトリックは、Linux、AIX、HP-UX プラットフォームでのみサポートされています。
1.5:68
0x063300e0
カウント
system_load_avg_5min
過去 5 分間の平均システム負荷。
注:
このメトリックは、Linux、AIX、HP-UX プラットフォームでのみサポートされています。
1.5:69
0x063300e1
カウント
system_load_avg_15min
過去 15 分間の平均システム負荷。
注:
このメトリックは、Linux、AIX、HP-UX プラットフォームでのみサポートされています。
1.5:70
0x063300e2
カウント
system_multi_cpu_system_pct
マルチ CPU システム使用率(パーセント)
1.5.1:3
0x063300e3
割合
system_multi_cpu_idle_pct
マルチ CPU システムのアイドル(パーセント)
1.5.1:5
0x063300e4
割合
system_memory_usage_mb
メモリ合計使用量(MB)
1.6:1
0x063300e5
メガバイト
system_memory_usage_pct
メモリ合計使用率(パーセント)
1.6:2
0x063300e6
割合
system_memory_data_collection
システム メモリ使用率(パーセント)
1.6:3
0x063300e7
割合
system_system_memory_usage_pct
システム メモリ合計使用率(パーセント)。このメトリックは、Windows、Linux および AIX プラットフォームでのみサポートされています。
1.6:57
0x063300e8
割合
system_user_memory_usage_pct
ユーザ メモリ合計使用率(パーセント)。このメトリックは、Windows、Linux および AIX プラットフォームでのみサポートされています。
1.6:58
0x063300e9
割合
system_physical_memory_usage_mb
システムで使用されている物理メモリのサイズ(MB)。
注:
 このメトリックでは、キー
mem_buffer_used
No
に設定されている場合、物理メモリ値からバッファ キャッシュが差し引かれます。このサポートは、Linux、AIX、HPUX プラットフォームに追加されています。 
1.6:6
0x063300ea
メガバイト
system_physical_memory_usage_pct
スワップ メモリ合計使用率(パーセント)
1.6:7
0x063300eb
割合
system_swap_memory_usage_mb
スワップ メモリ合計使用量(メガバイト)
1.6:8
0x063300ec
メガバイト
system_inbound_traffic
サーバで受信した 1 秒あたりの合計バイト数。
2.1.1:1
0x063300ed
バイト/秒
system_outbound_traffic
サーバによって送信された 1 秒あたりの合計バイト数。
2.1.1:2
0x063300ee
バイト/秒
system_aggregated_traffic
サーバで送受信された 1 秒あたりの合計バイト数。
2.1.1:3
0x063300ef
バイト/秒
net_connect (ネットワーク接続監視)プローブは、ユーザ定義サービスのリストへの「ping」(ICMP ECHO)および TCP 接続に基づくネットワーク接続性を測定します。サービスは NetBIOS、Telnet、FTP および HTTP が使用可能です。プローブは、QoS (Quality Of Service、サービス品質)メッセージを送信することにより、ソリューションの CA UIM ファミリをサポートします。 詳細については、「net_connect メトリック」を参照してください。
メトリック名
Description
メトリック タイプ
CA Spectrum イベント ID
Units
net_connect_misc
 
2.2:1
0x063300f0
 
net_connect_response_time
ネットワーク接続のレスポンス時間。
2.2.1:1
0x063300f1
ミリ秒
net_connect_packet_loss
ネットワーク接続レスポンスのパケット ロスの割合。
パケット ロス = icmp_lost_count/icmp_packet_count。「net_connect メトリクス」の「
ジッタおよび遅延 QoS の計算
」を参照してください。
2.2.1:2
0x063300f2
ミリ秒
net_connect_nw_connectivity_response_pkt
ネットワークを通過するパケットの遅延。 
遅延 = average(round_trip_latency)。icmp_lost_count が icmp_packet_count の場合、遅延は NaN です。(Nan - NULL QoS)。「
ジッタおよび遅延 QoS の計算
」を参照してください。
2.2.1:3
0x063300f3
 
net_connect_nw_conn_response_packet_loss_jitter
ネットワークの可変の遅延。
ジッタ = stardard_deviation(round_trip_latency)。icmp_lost_count が icmp_packet_count の場合、ジッタは 0 です。「net_connect メトリクス」の「
ジッタおよび遅延 QoS の計算
」を参照してください。
2.2.1:4
0x063300f4
ミリ秒
net_connect_tcp_response_time
ネットワーク接続のレスポンス時間。
2.2.2:1
0x063300f5
ミリ秒
 
processes (プロセス監視)プローブは、指定されたプロセスを監視して、エラー状況を検出します。また、CPU 使用率やメモリ使用率など、プロセスに関する情報も取得します。 詳細については、「processes メトリクス」を参照してください。
メトリック名
Description
メトリック タイプ
CA Spectrum イベント ID
Units
ipc_number_processes_cnt
プロセスのインスタンスの数
1.26:1
0x063300f6
カウント
ipc_processes_util
システムに設定されているプロセスの最大数に対するシステムで現在実行中のプロセス数の割合
1.26:2
0x063300f7
割合
ipc_number_semaphore_sets
システムによって現在使用されているセマフォ セット数
1.26:3
0x063300f8
数値
ipc_number_semaphore_sets_util
システムに設定されているセマフォ セットの最大数に対するシステムによって現在使用されているセマフォ セットの割合
1.26:4
0x063300f9
割合
ipc_message_queue_cnt
システムによって現在使用されてメッセージ キューの数
1.26:5
0x063300fa
カウント
ipc_message_queue_util
システムに設定されているメッセージ キューの最大数に対するシステムによって現在使用されているメッセージ キューの割合
1.26:6
0x063300fb
割合
ipc_number_shared_mem_segments
システムによって現在使用されている共有メモリ セグメントの数
1.26:7
0x063300fc
カウント
ipc_number_shared_mem_seg_util
システムに設定されている共有メモリ セグメントの最大数に対するシステムによって現在使用されている共有メモリ セグメントの割合。
1.26:8
0x063300fd
カウント
processes_instances
システムで現在実行中のプロセスの数
1.3:2
0x063300fe
数値
processes_state
プロセスの可用性(稼働/ダウン)
1.3:3
0x063300ff
状態(稼働/ダウン)
processes_mem_usage
プロセスによって使用されているメモリのバイト数
1.3:4
0x06330100
バイト
processes_cpu_usage
プロセス別 CPU 使用率(パーセント)
1.3:5
0x06330101
割合
processes_threads
プロセスのスレッドの数
1.3:6
0x06330102
カウント
processes_unexpected_user
予期されたユーザによって実行されていないプロセス
1.3:22
0x06330103
カウント
processes_handles_cnt
プロセスのハンドルの数
1.3:42
0x06330104
カウント
processes_resident_mem_usage
プロセスが予期された常駐メモリ使用量を超えています
注:
このメトリックは Linux でのみサポートされます。
1.3:45
0x06330105
キロバイト
ログ監視(logmon)プローブは、指定された表現に一致する ASCII ベースのシステムおよびアプリケーション ログ ファイルをスキャンします。 ログ ファイルのコンテンツが定義された式に一致した場合、アラームが生成されます。 プローブは、一致したログ ファイル エントリからメトリック データを抽出し、QoS データベースに格納します。詳細については、「logmon メトリクス」を参照してください。 
メトリック名
Description
メトリック タイプ
CA Spectrum イベント ID
logmon_exit_code (コマンド プロファイル専用)
終了コードしきい値違反/クリア
1.2.3:4
0x06330106
logmon_url_response_probe_state (URL プロファイル専用)
コンタクト成功(クリア)/コンタクト失敗
1.2.4:4
0x06330107
logmon_url_load_state
URL ロード成功(クリア)/失敗。
1.2.4:5
0x06330108
logmon_misc
 
1.2.5:4
0x06330109
 
リモート システム プローブ(rsp)では、システム メトリックを監視できます。プローブは、システムに独自のソフトウェアをインストールすることなく、エージェントレス方式でパフォーマンス データを収集します。
 
詳細については、「rsp メトリクス」を参照してください。
メトリック名
Description
メトリック タイプ
CA Spectrum イベント ID
Units
rsp_processes_owner
設定されたしきい値が満たされた場合に発行されるアラーム
1.3:1
0x0633010a
 
rsp_processes_instances
プロセス インスタンスの数。
1.3:2
0x0633010b
数値
rsp_processes_state
プロセス可用性。
1.3:3
0x0633010c
State
rsp_processes_memory_usage
プロセスのメモリ使用量。
1.3:4
0x0633010d
キロバイト
rsp_processes_cpu_usage
プロセスの CPU 使用量。
1.3:5
0x0633010e
割合
rsp_processes_threads
プロセスのスレッドの数。
1.3:6
0x0633010f
数値
rsp_service_state
ネットワーク サービスの可用性
 1.4:1
0x06330119
State
rsp_processor_queue_length
プロセッサ待ち行列長。システムの現在計算された平均負荷。
1:3 
0x06330116
プロセス
rsp_multi_cpu_usage_pct
マルチ CPU システムの最高と最低の CPU 使用率の差。このメトリックは、個別の CPU アイドル時間、ユーザ時間、システム時間、待機時間、および CPU 使用率について、データを計算します(パーセント)。
 1.5.1:1
0x06330117
割合
rsp_cpu_usage_pct
CPU 使用率。このメトリックは、合計使用率、ユーザ時間、システム時間、待機時間、およびアイドル時間について、データを計算します(パーセント)。
 1.5:1
0x06330118
割合
rsp_mem_usage_pct
メモリ合計使用率(パーセント)。
 1.6:2
0x06330114
割合
rsp_mem_paging
1 秒あたりのメモリ ページング(KB)。
 1.6:4
0x06330115
KB/秒
rsp_number_events
一定の間隔のイベントの数。このメトリックは、プロファイルに関係なく、一致したイベントの数を送信します。
 1.2.1:1
0x06330113
カウント
rsp_disk_availability
 
 1.1:1
0x06330110
 
rsp_disk_usage_mb
合計ディスク I/O レート(MB)。
 1.1:2
0x06330111
メガバイト
rsp_disk_usage_pct
合計ディスク I/O レート(パーセント)。
 1.1:3
0x06330112
割合