OneClick コンソール

casp1032jp
OneClick コンソールでは、アイコンとビューを使用して、SpectroSERVER からの情報を表示します。アイコンは、コンピューティング インフラストラクチャの管理対象エレメントを表すために定義されたモデルを図示したものです。ビューは、SpectroSERVER からのデータを表示のためにさまざまな方法で整理します。
OneClick コンソール アイコン
アイコンは、CA Spectrum モデリング カタログのモデル タイプに基づくインスタンス化されたモデルのグラフィック表現です。さまざまなアイコンで、個々の管理対象エレメント、管理対象エレメントのグループ、地理的な場所、ユーザ、ランドスケープ、モデル間の接続などを表すことができます。パイプは特別なタイプのアイコンであり、管理対象エレメント間の接続を表すために使用します。
アイコン上には、モデル名やモデル タイプ名などのモデルに関する一般情報が表示されています。アイコンをダブルクリックするとさまざまなアイコン サブビューが表示され、ここでモデルに関する詳細情報を確認できます。一部のアイコンは色を使用して、それらが表す管理対象エレメントの状態を示します。
階層ビュー
CA Spectrum 内のビューは、データを表示または操作できるように編成するためのものです。階層ビューはネットワーク データの構造を表します。XML ファイル内のネットワーク データを編成する場合は、各階層ビューを表すエレメントから選択します。階層ビューには、トポロジ ビューと場所ビューの 2 つのタイプがあります。
トポロジ ビュー
トポロジ ビューは、実際にはネットワーキング コンポーネントを抽象化したものです。このビューを操作する場合、ネットワークの物理コンポーネントまたは論理コンポーネントを表し、これらのコンポーネントをその論理接続を考慮してグループ化します。また、ポート レベルまたはデバイス レベルでデバイスがどのように接続されるかを示すパイプを使用して、視覚的に接続を表すこともできます。<oc> コンソールでは、このビューはユニバース トポロジとして表示されます。
注: ユニバース トポロジ ビューの詳細については、「IT インフラストラクチャのモデリングと管理」を参照してください。
場所ビュー
場所ビューでは、物理的な場所別にネットワーク データが整理されます。このビューを使用すると、地理的な観点からネットワークを示すことができます。グローバルなオフィスから開始し、オフィスが位置する各領域内の各ビルディングの各階にあるワイヤリング クローゼットに直行することができます。<oc> コンソールでは、このビューはワールド トポロジとして表示されます。
注: ワールド トポロジ ビューの詳細については、「IT インフラストラクチャのモデリングと管理」を参照してください。