CLI を使用した CA Spectrum とのデータ交換
内容
casp1032jp
CLI コンポーネントを使用した CA Spectrum とのデータ交換
内容
CLI コンポーネント
CLI システムには、以下の 4 種類のコンポーネントが含まれています。
- SpectroSERVERと通信できるようにする実行可能コマンドのセット。
- 実行可能なコマンドの動作に影響を及ぼす一連の環境変数。オペレーティング システムに応じて、操作するスクリプトまたは実行可能コマンドを有効化するため、必要になる場合があります。
- SpectroSERVERとの通信を維持するデーモン。
- CLI コマンドが含まれる一連のサンプル スクリプト。
CLI を使用して
SpectroSERVER
に接続する場合、CLI ローカル サーバとして動作する通信デーモンが起動します。これにより、コマンド ライン上またはスクリプト内で、実行可能なコマンドおよび環境変数を使用できます。CLI コマンドはそれぞれ、成否情報を標準エラーに送信します。正常なコマンドから得られる通常な出力が標準出力に送信されます。また、各コマンドは、成功時にはゼロのリターン コード、失敗時にはゼロ以外のエラー コードを生成します。これらのリターン コードは、スクリプトでコマンドの成功または失敗を判断するのに役立ちます。
CLI コマンド
以下のリストは、使用できる実行可能 CLI コマンドです。
- ack alarmアラームを確認します。
- connectSpectroSERVERに接続します。
- create指定したランドスケープで新しいアラーム、関連付け、イベント、またはモデルを作成します。
- current「現在」のモデルとしてモデルを、または「現在」のランドスケープとしてランドスケープを、他の CLI コマンドによって動作するように設定するか、現在のモデルおよび現在のランドスケープを表示します。
- destroy指定したランドスケープ内のアラーム、関連付け、またはモデルを破壊(削除)します。
- disconnectSpectroSERVERから切断します。
- jumpsetjump コマンドで保存されたモデルおよびランドスケープに戻ります。
- seek指定されたランドスケープでモデルを検索します。
- setjump現在のモデルと現在のランドスケープをユーザ定義テキスト文字列ラベルに保存します。その後、ジャンプ コマンドを使用して、このモデルとランドスケープに戻ることができます。
- show指定したランドスケープ内のオブジェクトに関する情報を表示します。
- stopShdすべてのユーザをSpectroSERVERから切断し、CLI ロケール サーバを終了します。
- 更新モデルまたはモデルのタイプの属性を更新します。
追加リファレンス - CLI の使用
CLI の使用の詳細については、以下のセクションを参照してください。
- 「」では、CLI 環境とそのコマンドに関する完全なリファレンスが提供されています。