プラットフォームに依存しない拡張モジュール
プラットフォームに依存しない拡張モジュールは、サポートされている任意の sp プラットフォームに変更なしでインストールできる拡張モジュールです。mkmm "any=y" オプションを使用して、VCD にそのようなプラットフォームに依存しない拡張モジュールを追加することができます。通常、レベル 1 ツールキットを使用して作成された管理モジュールは、プラットフォームに依存しない拡張モジュールです。
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プラットフォームに依存しない拡張モジュール
は、サポートされている任意の CA Spectrum
プラットフォームに変更なしでインストールできる拡張モジュールです。mkmm "any=y" オプションを使用して、VCD にそのようなプラットフォームに依存しない拡張モジュールを追加することができます。通常、レベル 1 ツールキットを使用して作成された管理モジュールは、プラットフォームに依存しない拡張モジュールです。たとえば、Windows で mkmm を実行している場合、mkmm any=y オプションにより、mkmm でインデックスファイルがプラットフォームに依存しないインデックス ファイルとして処理されます。これは、拡張モジュールが VCD の任意の(プラットフォームに依存しない)領域に追加されることを意味します。そのため、拡張モジュールは後で VCD からサポートされている任意の
CA Spectrum
プラットフォーム上にインストールできます。インデックス ファイルに、プラットフォーム固有のエントリ(plat=<platform
> 修飾子を持つエントリ)が含まれる場合、mkmm は失敗します。拡張モジュール内のすべての同梱ファイルが、サポートされるすべての
CA Spectrum
プラットフォームに関して移植可能な場合(つまり、拡張モジュールにオブジェクト ファイルや完了した実行可能ファイルなど、特定のプラットフォームに固有の形式を持つファイルが含まれていない)、この mkmm any=y オプションを使用できます。さらに、VCD にはプラットフォームに依存しない拡張モジュールとプラットフォームに依存する拡張モジュールの両方を同時に含めることはできません。そのため、その VCD 上のすべての拡張モジュールをプラットフォームに依存しない拡張モジュールにするのでなければ、プラットフォームに依存しない拡張モジュールを VCD 追加しないようにしてください。