環境変数
インデックス ファイルでは、$VAR、${VAR}、または $(VAR) 形式の環境変数が登場する場合があります。ここで、VAR は標準のシェル変数名(1 文字以上のアルファベットおよびアンダースコアであり、数字からは始まりません)です。
casp1032jp
インデックス ファイルでは、$VAR、${VAR}、または $(VAR) 形式の環境変数が登場する場合があります。ここで、VAR は標準のシェル変数名(1 文字以上のアルファベットおよびアンダースコアであり、数字からは始まりません)です。
mkmm がインデックス ファイルを処理する場合、埋め込み環境変数は、呼び出し元シェルにエクスポートされたときに値に展開されます。そのため、そのインデックスファイルを処理する mkmm を呼び出す前に、インデックス ファイルで使用する環境変数を設定およびエクスポートする必要があります。たとえば、環境変数 $VNUM が値「1.1」に設定され、mkmm が呼び出される前にエクスポートされると、インデックス ファイルの行
mm: Acme Router Version $VNUM
は以下のように展開されます。
mm: Acme Router Version 1.1
特定のシェルに対して特別な意味を持つ環境変数($_、$PATH、$CWD、$HOME など)は、期待される値に展開されることが保証されません。$VAR、${VAR}、または $(VAR) 形式ではない環境変数($$、$!、$?、$0、$1 など)は展開されません。インデックス ファイルでこの種の環境変数を使用しないでください。