mmship を使用したインデックス ファイルの作成
mmship ツールを使用して、新しく開発された管理モジュールのインデックス ファイルと補助ファイルを作成できます。mmship は、以下の構文を使用します。
casp1032jp
mmship ツールを使用して、新しく開発された管理モジュールのインデックス ファイルと補助ファイルを作成できます。mmship は、以下の構文を使用します。
mmship -s <scriptfilename>
- <scriptfilename>mmship が生成するスクリプト ファイルの名前です。このスクリプト ファイルは、mmship を使用した進捗状況を記録します。何らかの理由でツールを停止する必要がある場合は、このファイルを使用して中断した場所を特定できます。
mmship ツールを使用してインデックス ファイルを作成する方法
- <$SPECROOT>/SS-Tools ディレクトリに移動します。
- このセクションの冒頭で説明されている構文を使用して、mmship コマンドを入力します。
- 管理モジュールに関する一連の質問が行われます。各質問に回答し、Enter キーを押して続行します。各質問の基本的な概要:
- 管理モジュールのバージョン番号を入力してください。有効なバージョン番号を入力し、Enter キーを押します。
- CA によって割り当てられたベンダー名を入力してください。ベンダー名を入力し、Enter キーを押します。
- CA によって割り当てられた 4 文字のベンダー ID を入力してください。開発者 ID を入力し、Enter キーを押します。開発者 ID のアルファベット文字が大文字で入力されます。注: 開発者 ID の詳細については、「SpectroSERVER および CA Spectrum データベースの概要」セクションを参照してください。
- 新しい部品<partnumber>を作成します。インストール中にユーザに表示される部品<partnumber>の機能を識別する短い説明を入力してください。空白行で説明を終了します。説明を入力します。説明の最後の行が空白行であることを確認します。Enter キーを 2 回押します。
- 部品<partnumber>に代表 MM を追加します。この MM には、部品<partnumber>の説明情報が含まれています。代表 MM でどのようなモデル タイプを同梱しますか。モデル タイプ名を入力し、Enter キーを押します。
- この管理モジュールには、データベース インポート ファイルが含まれますか。Model Type Editor を使用して、このモデル タイプで使用されるファイルをエクスポートする場合、「Yes」と入力します。それ以外の場合は、「No」と入力します。Enter キーを押します。カタログ ファイル(インポートできる .e ファイル)にモデル タイプをエクスポートする方法の詳細については、「Model Type Editor」を参照してください。
- CA Spectrumインストール ディレクトリを基準にして、データベースのインポート ファイルの名前を入力してください。Model Type Editor を使用してエクスポートした .e ファイルのパスと名前を入力します。
- 別のデータベース インポート ファイルを追加しますか。「Yes」または「No」と入力し、Enter キーを押します。
- <modeltypename>のベース モード タイプを入力してください。適切なベース モデル タイプ名を入力し、Enter キーを押します。
- 部品<partnumber>に別の MM を追加しますか。別のモデル タイプを追加する場合は「Yes」を、完了する場合は「No」を入力します。
- 別の部品番号を追加しますか。別のインストール可能な部品番号を作成する場合は「Yes」を、完了する場合は「No」を入力します。
$SPECROOT>/SS-Tools ディレクトリにあります。
注:
mmship がユーザの状況に適用できない場合は、テキスト エディタを使用して拡張モジュール用のインデックス ファイルを作成できます。