attr エントリ

構文:
casp1032jp
構文:
attr: <
file
> [mode=<
mode
>] [uid=root]
例:
attr: SS/
SpectroSERVER
mode=4777 uid=root
説明:
attr: エントリを使用して、インストールの完了後に有効なファイルのアクセシビリティを変更できます。
通常インストール後に、インストールされたファイルは、VCD から抽出されたかまたはインストール領域で作成されたモードになり、
CA Spectrum
インストールを使用して指定されている通りにインストール所有者によって「所有」されます。ただし、特定のファイルのこれらのデフォルトのアクセス権や所有権を上書きする方が望ましい場合があります。attr: エントリを使用してこれを実行できます。
attr: エントリで、<
file
>は、インストール ルート ディレクトリを基準にして指定されたファイル名で、<mode> は UNIX の chmod スタイル モード修飾子です。インストールの最後に、「chmod <
mode
> <
file
>」 UNIX コマンドが実行された場合と同様に、指定されたファイルにモード修飾子が適用されます。attr: エントリに「uid=root」フラグも存在する場合、<
file
> に、root 所有権が与えられます。
file: および attr: エントリを使用して、インストールされたファイルのモードを所有権を適用することができます。