レポート

内容
casp1032jp
内容
レポートでは、自社とカスタマが十分な情報を得たうえで IT アセットに関する意思決定を下す場合に役立つ情報を提供できます。レポートを表示すると、VPLS 環境の特定の領域を分析して、パフォーマンスの向上には変更が必要かどうかを判断できます。
VPLS Manager は、
Spectrum Report Manager
を使用してレポートを生成します。
Spectrum Report Manager
を使用すると、以下のタイプのレポートを作成できます。
  • アセット レポート
  • 可用性レポート
注:
Spectrum Report Manager
を使用してこれらのレポートを生成するためのレポート オプションおよび手順については、Report Manager」を参照してください。
アセット レポート
アセット レポートでは、VPLS 環境アセットなど、IT インフラストラクチャ内のアセット インベントリに関する情報が生成されます。アセット レポートは、一定期間モデルの状態に焦点を当てることによって、VPLS 環境のヘルスを判断する場合に役立ちます。
VPLS Manager で使用可能なアセット レポートは以下のとおりです。
  • サイト ヘルス履歴
    -- 指定した期間中の 1 つの VPLS サイトのステータスを示す表形式レポート
  • サイト ヘルス率
    -- 指定した期間中にレポートされたすべてのステータスと各ステータスに費やされた時間の割合を示す 1 つの VPLS サイトの円グラフ
  • VFI ヘルス履歴
    -- 指定した期間中の 1 つの VFI の状態を示す表形式レポート
  • VFI ヘルス サマリ
    -- 指定した期間中にレポートされたすべての状態と各状態に費やされた時間の割合を示す 1 つの VFI サイトの円グラフ
可用性レポート
可用性レポートでは、IT インフラストラクチャ内のアセットの稼働時間およびダウンタイムに関する履歴情報が表示されます。可用性レポートは、一定期間にわたって実行されている VFI および VPLS サイトのうちパフォーマンスが最も高いものと最も低いものとを強調表示することによって、VPLS 環境のヘルスを判断する場合に役立ちます。
重要:
CA Spectrum
でサイト名または VFI 名が重複してモデリングされている場合、可用性レポートは正常に機能できません。このレポートが正しく動作するようにするには、すべてのサイトおよび VFI モデルに一意の名前を指定してください。
VPLS Manager で使用可能な可用性レポートは以下のとおりです。
  • 可用性の高いサイト トップ N
    -- 指定した期間中に累積された稼働時間を基準にしてパフォーマンスが良好な VPLS サイトを示す表形式レポート
  • 可用性の低いサイト トップ N
    -- 指定した期間中に累積された稼働時間を基準にしてパフォーマンスが貧弱な VPLS サイトを示す表形式レポート
  • 可用性の高い VFI トップ N
    -- 指定した期間中に累積された稼働時間を基準にしてパフォーマンスが良好な VFI を示す表形式レポート
  • 可用性の低い VFI トップ N
    -- 指定した期間中に累積された稼働時間を基準にしてパフォーマンスが貧弱な VFI を示す表形式レポート