標準化されたメモリ使用率の計算要件

属性リダイレクトをソースとして使用して、任意のデバイスの標準化されたメモリ使用率を計算できますが、デバイスが以下の要件を満たしている必要があります。
casp1032jp
属性リダイレクトをソースとして使用して、任意のデバイスの標準化されたメモリ使用率を計算できますが、デバイスが以下の要件を満たしている必要があります。
デバイスに以下のいずれかが存在する必要があります。
  • 単一の MIB オブジェクト(データ型は整数、64 ビット整数、テキスト文字列、浮動小数点、または実数。リストまたはスカラー) さらに、このオブジェクトは、0 ~ 100 パーセントの単位でデバイスのすべてのメモリの使用率をレポートする必要があります。
注: 
CA Spectrum
 では、無効な結果の調整は試行されません。たとえば、属性が 110 パーセントの使用率を返す場合、
CA Spectrum
は 110 パーセントの使用率をレポートします。値が算出されたら、属性でレポートされる値が正しい使用率を示しているかを常に確認します。負の値が返される場合、しきい値を超過していなくても、しきい値違反が示されることがあります。
  • MIB オブジェクトのデータ型がテキスト文字列である場合、テキスト文字列が有効な数を表していれば、MIB オブジェクトの値は有効です。たとえば、9.4、43、および 1200 は有効なテキスト文字列と考えられます。数字と余分なテキストが含まれるテキスト文字列は、有効ではありません。たとえば、9.4 MB、43 MB、および 1,200 は、無効であると見なされます。
  • すべてがスカラーまたはリストのいずれかである 2 つ以上の MIB オブジェクト。さらに、オブジェクトの 2 つは、空きメモリの合計、使用されているメモリ、またはメモリ合計のいずれかをレポートする必要があります。各 MIB オブジェクトが値をレポートする場合に使用する単位は同じである
    必要があります
    注:
    CA Spectrum
    では、各 MIB オブジェクトが値をレポートする場合に使用する単位が同じであるかどうかを確認しません。
MIB オブジェクトによってレポートされる値は、瞬間的な値(または短期期間の総計)である必要があります。