標準化された CPU 使用率の計算要件
属性リダイレクトをソースとして使用して、任意のデバイスの標準化された CPU 使用率を計算できますが、デバイスが以下の要件を満たしている必要があります。
casp1032jp
属性リダイレクトをソースとして使用して、任意のデバイスの標準化された CPU 使用率を計算できますが、デバイスが以下の要件を満たしている必要があります。
- デバイスには、整数、64 ビット整数、テキスト文字列、浮動小数点、または実数のいずれかのデータ型を持つ単一の MIB オブジェクトが含まれる必要があります。MIB オブジェクトはスカラー オブジェクトまたはリスト オブジェクトである必要があります。
- MIB オブジェクトのデータ型がテキスト文字列である場合、テキスト文字列が有効な数を表していれば、MIB オブジェクトの値は有効です。たとえば、9.4、43、および 1200 は有効なテキスト文字列と考えられます。数字と余分なテキストが含まれるテキスト文字列は、有効ではありません。たとえば、43% は、無効であると考えられます。
- MIB オブジェクトがリスト オブジェクトである場合、リスト内の各インスタンスは有効な CPU 値（リストのフィルタリングは指定されていない）をレポートする必要があります。レポートされた値は、瞬間の使用状況（または短期期間の総計）である必要があります。
- MIB オブジェクトは、0 ～ 100 パーセントの単位でデバイス内のすべての CPU の使用率をレポートする必要があります。
注：
CA Spectrum
では、無効な結果の調整は試行されません。たとえば、属性が 110 パーセントの使用率を返す場合、CA Spectrum
は 110 パーセントの使用率をレポートします。値が算出されたら、属性でレポートされる値が正しい使用率を示しているかを常に確認します。負の値が返される場合、しきい値を超過していなくても、しきい値違反が示されることがあります。