標準化された CPU 使用率の属性

sp は以下の属性を使用して、デバイスの標準化された CPU 使用率を計算します。
casp1032jp
CA Spectrum
 は以下の属性を使用して、デバイスの標準化された CPU 使用率を計算します。
  • NRM_CPUIntelPref
    標準化された CPU 使用率を識別するときに、テスト対象となる可能性のあるソースをリストします。これらのソースは、この属性に表示される順にテストされます。
  • NRM_DeviceCPUUtilization
    デバイスの CPU 使用率をレポートします。標準化された CPU 使用率計算は、この属性がレポートする内容に基づいてトリガされます。
  • NRM_DeviceCPUUtilizationNames
    CPU 使用率値の各インスタンスの名前が含まれています。デフォルトでは、インスタンスは次のように表示されます。
    CPU: <instance>
    • <
      instance
      >
      各 CPU 使用率値のインスタンス ID です。
注:
NRM_CPUUtilNameAttr 属性が使用できる場合は、NRM_CPUUtilNameAttr 属性設定を使用して NRM_DeviceCPUUtilizationNames 属性に値を入力します。CPU 使用率値の各インスタンスの名前は 1 度設定されます。NRM_CPUUtilizationNameAttr 属性設定が変わる場合は、名前の変更を取得するためにモデルを再設定する必要があります。
  • NRM_CPUAttr_Source
    標準化された CPU 使用率を計算するために現在使用されているソースが含まれます。インテリジェンス ID が属性リダイレクトである場合、この属性は「属性リダイレクト」を示しています。インテリジェンス ID が CA 専用である場合、この属性は
    CA Spectrum
     が値を読み取る MIB をリストします。
デバイスの標準化されたメモリ使用率を計算する場合は、以下の属性を使用して属性リダイレクトをソースとして利用します。
  • NRM_CPUUtilAttr
    (必須)CPU 使用率をレポートする属性をポイントします。この属性には、デバイスの CPU 使用率をレポートする属性の属性 ID を入力します。属性はリストまたはスカラーのいずれでもかまいませんが、属性のデータ型は、カウンタ、ゲージ、整数、実数、または 64 ビット長のどれかとなる必要があります。
注: 
CA Spectrum
 では、無効な結果の調整は試行されません。たとえば、属性が 110 パーセントの使用率を返す場合、
CA Spectrum
は 110 パーセントの使用率をレポートします。値が算出されたら、属性でレポートされる値が正しい使用率を示しているかを常に確認します。負の値が返される場合、しきい値を超過していなくても、しきい値違反が示されることがあります。
  • NRM_CPUUtilNameAttr
    (オプション) CPU の識別情報をレポートする属性をポイントします。この属性は、このデバイスの CPU 使用率の各インスタンスと関連付けられた名前をレポートする属性の属性 ID を保持します。
    この属性はスカラーまたはリストのいずれでもかまいません。しかし、この属性のデータ型は、NRM_CPUUtilAttr 属性の場合と同じである必要があります。また、リスト内の最初のエレメントが使用率リストの最初のエレメントに一致するように、名前を並べる必要があります。属性 ID を入力しない場合、または指定した属性 ID が有効でない場合は、インスタンス ID が「CPU: <
    名前
    >」に追加され、この CPU 値の名前が作成されます。どんなデータ型も受け入れられます。
    注:
    OctetStrings は印刷可能なテキスト文字列として扱われます。
  • NRM_CPUModelTypeToRead
    (オプション) NRM_CPUUtilAttr および NRM_PUUUtilNameAttr 属性が読み取られるアプリケーション モデルのモデル タイプ ハンドルをリスト表示します。